プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
 

2016(平成28)年 12月 5日(月曜)

 第3205号


平成28年(2016年)熊本地震により被災された方々ならびに関係者の皆様に、心よりお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
 
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
< 総 合 版 > 
 < 首 都 圏 版 >
< 支 社 支 局 版 >
< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • ガス・石油機器出荷、カセットこんろが急増 熊本地震で備蓄需要が増える
  • ベネフィット・ワン、幅広く優待特典提供 収益源確保を支援
     
 LPガスシンボルマーク
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<特集記事>
  * 首都圏各社、秋のガス展 自由化見据えファンづくり
  
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • パナソニックが全国7会場で空調セミナー 多彩な先進技術を紹介
  • GHP出荷、10月は12%増の3042台 LPガス仕様機は大型機が大幅増に
  • ダイキン、GHP発売10周年感謝会開く 総合力発揮し空調を進化
  • <時代が求めたガス空調-9->エネルギーベストミック時代へ
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 11月28日(月)
    * 上期ガス機器出荷、カセットこんろ21%増 熊本地震で備蓄需要
    * 自由化時代にLPガス業界が勝ち残るには
  • 11月29日(火)
    * 東京ガスが東南アジア戦略を強化 来年には7拠点
    * ガス小売り登録5社に、新たに中部電力と東北天然ガス
  • 11月30日(水)
    * ダイキンGHP発売10周年、ハイブリッド空調の進化でベストミックス実現へ
    * パナソニック空調セミナー閉幕、ハイブリッド空調に力
  • 12月1日(木)
    * ニチガス、東京都心で都市ガス営業攻勢かける
    * 九州電力、12月からオール電化CMの放映開始
  • 12月2日(金)
    * カメイと東北電力、セット販売の検討開始 LPガスと電気の新サービス展開へ
    * 熊本地震の教訓を報告書に、簡易ガスは液状化や鎖掛け重点
     ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。創刊より60年を超え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。 e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2016(平成28)年
12月5日(月曜)
第3205号

PBN2016.12.5-01


LPガス料金公表
全販売事業者を調査
エネ庁 透明化へ年度内実施

 資源エネルギー庁は今年度中に、全国のLPガス販売事業者すべてを対象に、LPガス料金公表調査を実施する。主な公表場所となる自社ホームページの開設状況、公表の有無、公表方法など現況を調べる。また、公表していない事業者に対して、公表予定の有無やその時期、料金公表に対する認識を調査することで、事実上、料金公表を促す。


PBN2016.12.5-02


三愛石油グループ
復興へ「がまだせ熊本」
事例発表会 震災対応を報告

 三愛石油(本社・東京、金田凖社長)と三愛オブリガス東日本(本社・東京、笹木稔社長)は11月21日、東京・神田淡路町のワテラスコモンで「事例発表会『未来へつなぐ2016』」を開いた。発表テーマの一つに「『がまだせ熊本』震災を乗り越えて」(山本雄二・エズコ、大野博史・三愛オブリガス九州熊本支店)があった。2人は過酷な状況の中で地域や消費者の安全確保に奔走。その状況を報告した。闘いは今も続いている。「がまだせ」は「頑張れ」の熊本方言。


PBN2016.12.5-03


12月CP
P380トン、B420トンに下落
AL比は上昇 原油減産の動き懸念

 サウジアラムコが11月30日に発表した12月積みCPは、トン当たりプロパンが前月比10t安の380t、ブタンが20t安の420㌦となった。ともに4カ月ぶりの下落。ただ、AL対比ではプロパンが106%(前月97%)と7カ月ぶりに等価を上回り、ブタンも約119%(同111%)と4カ月連続で等価を超えた。
 11月の原油相場は、月末に開催されるOPEC総会での減産枠合意への期待感を背景に、主要産油国の合意に対する楽観的、悲観的な発言から乱高下を繰り返した。
 プロパンは、実需期に入って需要が堅調なことから、価格が前月より下がったものの、下げ幅は抑えられた。


PBN2016.12.5-04


愛知県協青年委
ライフライン視点の防災
弥富市の高校で出前授業

 愛知県LPガス協会青年委員会(久保良史郎委員長)は11月24日、弥富市の海翔高等学校(川口宗泰校長)で出前授業「ライフラインから考える防災」学習を行った。日本LPガス団体協議会が経済産業省資源エネルギー庁より受託した構造改善推進事業の補助事業として実施した。


PBN2016.12.5-05


LPGブーム続く
「ガス会社で働きたい」子も
草津市の保育園

 草津市の草津大谷保育園でLPガスブーム(一部既報)が続いている。容器が主人公の紙芝居の作成や火起こしに続き、11月26日の造形展では園児が作った容器や配送車が展示された。将来は「ガス会社で働きたい」という子もいる。
 きっかけは市販の絵本「たこやきのたこさぶろう」。1カットだけ登場する容器のキャラクター「ガスの大将」が人気を呼んだ。ぞう組の園児たちは散歩中に容器を探し、配送車に歓声を上げるようになった。容器の色にちなみ、同園ではグレーを「ガス色」と呼んでいる。


PBN2016.12.5-06


オール電化CMを再開
九州電力 反転攻勢へ動く

 九州電力は1日、東電福島第一原発事故に伴う電力不足を受けて自粛していたオール電化CMの放映再開に踏み切った。
 2015年度実績3割増の目標を掲げて6年ぶりに打ち出した「オール電化キャンペーン」(10~12月)の総仕上げとなるもので、テレビ以外にも各県の街頭ビジョン10カ所で延べ1万回、映画「ハリー・ポッター」新シリーズ上映のシネコン10カ所で延べ千回など多数のCMを放映、九電社員を動員した番組出演、WEBムービーの公開などで周知し、メーカーとの共催イベントやノボリによる街頭PRも並行し一気に反転攻勢を仕掛ける構え。
 今年8月末時点の九電のオール電化累計戸数は95万6千戸で普及率20%(九電調べ)。目標では12月末までに前年度実績(10~12月)の3割増となる1万3千戸の電化を目指すとしている。


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