プロパン・ブタンニュース2017/1/1

プロパン、ＬＰガス専門紙　・　１９５５( S30 ) 年２月創刊　　

２０１７（平成２９）年１月１（日曜）

　第３２０８号






プロパン・ブタンニュースは、ＬＰガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和３０年にわが国で初めてのＬＰガス関係専門紙として創刊されました。　これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。　本紙は、１面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「ＧＨＰ＆コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。　創刊６０年を迎え今後は、展開する拠点（本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡）によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。　ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。

＜新年特集号【第１部】ＬＰガスの真価＞
自由化元年／ＬＰガスの力 * 流通再編／首都圏で大型提携　サービスや需要開発も * 国際需給／新パナマ運河開通　米シェール影響力増す * 消費者信頼／料金公表へ枠組み　年度内に全事業者調査 * 本紙予想／流通段階別の業界天気図 * 「走・攻・守」わが社の成長戦略 * 競争時代を突き進む／本紙セミナー * 本紙独占「業界別ヒット商品番付」 * エネルギー展望／電力大手が下流進出　自由化元年／都市ガス編 * 自由化時代のＬＰガス経営　赤津一二氏（レモンガス会長）・山田豊氏（未来代表世話人）
＜新年特集号【第２部】ＬＰガスの深化＞
自由化元年／電力　一気に進む総合エネルギー化 * 本格勝負かこれから「ＬＰガス＋電気」独自の存在感 * スイッチング２３５万件　東電・関電２管内が主戦場 * 課題と展望／ブロック別の業界表情 * エネルギー動向／価格・需給推移 * 元売・広域卸に聞く「１７年重点施策」 * 独占企画「１７年初場所相撲番付」都市ガス編 * 独占企画「１７年初場所相撲番付」ＬＰガス編									ＬＰガスシンボルマークステッカー好評販売中

＜新年特集号【第３部】ＬＰガスの進化＞
ＧＨＰで環境改善／アイシン精機 * 臼田工業（関市）＝設備増強へ省電力化　「オンリーワン」を下支え * グッドタイムホーム5・山王公園（福岡市）＝エグゼアⅡ、省エネ性の高さに驚き * 新春座談会「ＧＨＰの進化・力」 * ルポ／拡大最前線／輝けＬＰガス * １７年版全国マップ／ＧＨＰ・コージェネ * Ｖ字回復ＧＨＰ／貢献・役割・期待 * ＧＨＰメーカー戦略・空調の本命へ
＜住設・新技術＞











ＧＨＰとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版									ＧＨＰ出荷実績

＜先週の日刊プロパン・ブタン情報＞
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから

12月26日(月)
* 他業界が認めた〝ＬＰガス業界の実力〟見せどころ　競争本番は越年
* 本紙選定／２０１６年ＬＰガス業界「１０大ニュース」
12月27日(火)
* ＬＰガス営業ガイドライン案、２７日にもパブコメ　料金公表「必要」と明記
* 都市ガス市場開放　その先にあるＬＰガスにとっての脅威とは
12月28日(水)
* 東電・ニチガス、2019年度に都市ガス100万件へ　共同出資会社の設立検討
* エネ庁、大手都市ガス5社の託送料金を認可
12月29日(木)
* 休日の為休刊
12月30日(金)
* 休日の為休刊

　　　　　ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和２９年の創刊以来ＬＰＧ業界とともに歩んでまいりました。創刊より６０年を超え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。ＬＰガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。　ｅ－ｍａｉｌ(inoue＠sekiyukagaku.co.jp）　もしくはファクシミリにてご連絡下さい。

	２０１７（平成２９）年
	１月１日（日曜）
	第３２０８号
PBN2017.1.1-01 自由化元年／ＬＰガスの力変化の風飛躍の好機　２０１７年春、エネルギーの全面自由化がスタートする。昨年４月の電力小売に続き、今年４月には都市ガス事業の小売全面自由化が始まり、エネルギー市場はＬＰガス事業者を巻き込んだ競争・競合が激しくなると予想される。こうした大競争時代はＬＰガス業界にとって、次代に飛躍する好機。変化の風をとらえ、いかにエネルギー間競争の中で存在感を示し、成長戦略を描いていくか。ＬＰガス事業が次代に躍進する正念場となる。 PBN2017.1.1-02 電力大手が下流進出自由化元年／都市ガス託送料や基地開放障壁高く参入少数小売登録８社ソース保有組のみ　４月から都市ガス小売の全面自由化がスタートする。電力自由化から１年。家庭用も含めたすべてのエネルギー市場が自由化され、一般消費者を含む全エネルギーユーザーが自らの使うエネルギーを多様な選択肢から選ぶ時代に突入する――はずだった。しかし現状、都市ガス自由化は盛り上がっていない。新規参入を阻害する要因が目立ち、プレーヤーは既存の都市ガスと大手電力事業者に限られそうだからだ。ＬＰガス業界が都市ガス事業に切り込むうえでカギとなるのが保安業務。ＬＰガス事業者はこの分野でキーマンとなっている。 PBN2017.1.1-03 一気に進む総合エネルギー化自由化元年／電力本格勝負はこれから「ＬＰガス＋電気」独自の存在感　昨年４月、電力小売が全面自由化され、家庭用や業務用など低圧部門も自由に電力販売できるようになった。ＬＰガス事業者も多くが小売電気事業者として登録し、または代理店などとして電力販売に取り組み、ＬＰガス＋電気の文字通り総合エネルギー企業化が一気に進んだ。同様のことが他業界でも起こり、その結果、それまでの新電力とは違った電気事業者が台頭し、低圧電力で独自の存在感を示すようになった。新電力のシェアはまだまだ小さく、今後の市場拡大も期待できる。準備が間に合わず、４月にスタートできなかった企業も参入しつつある。今年４月からは都市ガス自由化も始まる。エネルギーの垣根を越えた本格競争はこれからだ。 PBN2017.1.1-04 ＧＨＰで環境改善アイシン精機　節電や省エネ、ＣＯ２排出量削減に貢献する冷暖房機器として導入が相次ぐＧＨＰ。エネルギー基本計画や国土強靱化基本計画の流れを受け、「防災」「事業継続」の観点で機器を選択する動きも目立っている。１９８７年から30年にわたり市場を牽引してきたアイシン精機（本社・刈谷市、伊原保守社長）は今年、２０１５年10月に発売した「ＧＨＰエグゼアⅡ」のラインアップをさらに拡充。断然の省スペース性と設計自由度の高さ、工期短縮や運転効率向上によるイニシアル・ランニングコスト低減により、エネルギー利用にかかわる社会的問題の解決を下支えする。さまざまな経営課題の解消にＧＨＰを役立てている企業の現場をルポし、ＧＨＰの魅力と潜在ニーズを再発見する。