プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
 

2017(平成29)年 1月 16(月曜)

 第3209号


 
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今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
<総合面> 
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2017年流通段階別課題と展望 * 飛躍のチャンス到来 

 エネルギー大競争時代が幕開けした。LPガス業界にとっては次代に飛躍するチャンス到来である。始まったエネルギーのボーダーレス化にどう対応するのか―。中央団体の新春トップメッセージから流通段階別に17年を展望した。 

日本LPガス協会 松澤 純 会長 
高圧ガス保安協会 市川祐三 会長
全国LPガス協会  北嶋一郎 会長
LPガス振興センター 増田 宰 会長 
日本コミュニティーガス協会 鴇田勝彦 会長 
日本LPガスプラント協会 牧野明次 会長  
日本LPガス供給機器工業会  内海二郎 会長  
日本ガス石油機器工業会 國井総一郎 会長  
日本ガスメーター工業会 宮澤光晴 会長 
ガス警報器工業会 重盛徹志 会長  
全国高圧ガス容器検査協会  白砂清一 会長 
東京都LPガススタンド協会 柳 也主男 会長  
日本溶接容器工業会 矢端和之 会長 
日本ガス協会 岡本 毅 会長
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
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2017(平成29)年
1月16日(月曜)
第3209号

PBN2017.1.16-01


自由化時代勝ち抜く イワタニ島根
グループ統合 石見最大の事業者発足

 島根県のマルヰグループ4社(島根中央マルヰ、浜田マルヰ、グリーンガス、益田マルヰ)と1事業所(イワタニ山陰石見事業所)は2016年11月1日付で経営統合し、岩谷産業の販社「イワタニ島根」(本社・大田市、小林実社長)として発足した。これで顧客数約3万件、年間LPガス取扱量約1万1千㌧、社員数180人強の石見地区最大の販売会社となった。新会社は大田、浜田に事業部、大田、江津、浜田、金城、益田に支店を置き、石見地区全域で営業する。また、益田と津和野で給油所も運営する。エネルギー大競争時代に事業規模を拡大して一層充実したサービスを提供し、顧客満足の向上、地域社会へのさらなる貢献を目指す。会社発足を記念し12月14日、浜田市の浜田ワシントンホテルプラザで1回目の社員大会を開いた。大会には岩谷産業から牧野明次会長兼CEO、野村雅男社長、谷本光博専務、渡邊雅則常務、岩谷直樹常務、吉川毅上級理事エネルギー中国支社長、中国電力から伊藤豪朗常務執行役員販売推進部門長、そのほか株主や取引先メーカーなど総勢200人が出席した。


PBN2017.1.16-02


地域に寄り添い発展
東北業界賀詞交に170人
本紙主催

 東北業界の年頭恒例行事「東北LPガス業界人賀詞交歓会」(石油化学新聞社主催、東北LPガス業界9団体協賛)が6日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で開かれた。行政、団体をはじめ、販売事業者や元売、機器、システム、プラント、検査会社、保安機関などの170人が一堂に会し取引適正化や需要拡大、消費者密着、保安推進などエネルギー自由化を背景に山積する課題の解決に向け情報交換した。


PBN2017.1.16-03


自由化市場で増客増販
伊丹産業グループ初出式

 伊丹産業(本社・伊丹市、北嶋一郎社長)は2日、伊丹市の伊丹シティホテルで伊丹産業グループの創立70周年記念式典と平成29年初出式を開いた。社員、協力会ら約1500人が出席した。エネルギー小売市場の全面自由化を控え「目標達成 成長に向かって突き進もう!」をスローガンに時代を先取りした積極的な経営方針を貫き、売上高1333億円の達成に向けて事業を推進する。


PBN2017.1.16-04


新コスモス
火警器も「快適ウォッチ」
熱中症・乾燥もお知らせ

 新コスモス電機は12月1日、火災・CO検知に加え、熱中症と乾燥を知らせる新しい火災警報器「快適環境おしらせ住宅用火災(煙式)・CO警報器(SC―715T)を発売した。


PBN2017.1.16-05


日協賀詞交
自由化対応へ課題克服
価格透明化・需要開発・防災対策
「環境と人にやさしいエネ」に

 日本LPガス協会(松澤純会長)は6日、東京・港区の第一ホテル東京で新年賀詞交歓会を開いた。LPガス業界の仕事始めとなる賀詞交歓会には、業界関係者と政官の来賓を合わせて570人が出席した。今年掲げるスローガンは「環境と人にやさしいエネルギー LPガス~炎もお湯も発電も」。松澤会長は、エネルギー自由化に対応してLPガス価格の透明化など諸課題を克服しながら、中長期展望「2030年ビジョン」の実現に向け需要開発や防災対策にも強力に取り組むと宣言。壇上からはLPガスの真価発揮に期待を寄せる声が相次ぎ、業界のさらなる飛躍へ向けて出席者一同が決意を新たにした。


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