プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
 

2017(平成29)年 2月 20日

 第3214号


 
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
<総合面> 
 <首都圏版>

 LPガスシンボルマーク
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<地方版>
< 住 設 ・ 新 技 術 >

  特集記事
      <世界LPGフォーラムフィレンツェ大会レポート>
        * 「未来への架け橋」テーマに1800人が参集
  
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 2月13日(月)
    * 東邦液化ガス、医療・福祉施設に電源自立型GHPの提案加速
    * エア・ウォーター、LPガス移動電源車の特許取得
  • 2月14日(火)
    * 愛知時計電機、NFC活用の料金透明化システムを開発
    * 鳥取ガスなど4社が「とっとり水素学習館」開館、太陽光が由来
  • 2月15日(水)
    * 油価50~60ドル推移と短期予想、強いガソリン需要
    * 鳥取ガスグループ、100周年に向け米社とブランディング準備
  • 2月16日(木)
    * ジクシス新社長に住友商事出身の土井隆之氏
    * エネサンス北海道、電子請求・決済を本格稼働
  • 2月17日(金)
    * 日団協が「リスクアセスメント対応指針」制定 改正労働安全衛生法に対応
    * JXビルと隣接ビルがエネルギーBCP連携
     ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。創刊より60年を超え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。 e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2017(平成29)年
2月20日(月曜)
第3214号

PBN2017.2.20-01


燃転キャンペ2016
年1900トンの需要創出
JGE 杉4万本分のCO削減
事例発表や座談会でノウハウ共有

 ジャパンガスエナジー(本社・東京、吉田正俊社長)は16日、東京・港区のアジュール竹芝で、燃転キャンペーン「エコTENキャンペーン2016」の表彰式と事例発表会を行った。期間中の燃転件数は家庭用で980件。業務用や工業用を合わせ年間1900㌧のLPガス需要を生み出した(JGE試算)ほか、年間570㌧(杉の木4万本に相当)の二酸化炭素を削減するなど、需要創造と環境保全の両面で大きな成果を上げた。家庭用部門では座談会があり、成功事例などをグループで共有した。


PBN2017.2.20-02


LPガス市場変貌
LNG波及は未知数
エネ研・JX国際討論会 油価50~60ドル予想

 石油・ガス情勢分析の内外専門家が意見を交わす第26回国際パネルディスカッション(日本エネルギー経済研究所、JXエネルギー、JXリサーチ主催)が9日、東京・大手町の日経ホールで開かれた。パネリストらは主要産油国の減産合意履行や米トランプ新政権に懐疑的な見方を示す一方、日本以外の地域でガソリン需要が強いことを背景に原油相場は当面バレル50~60㌦台で推移するとの予想が目立った。LNG情勢は、先に米国産のLPガスが需給、価格両面で中東・アジア市場を動かしているとの見解でほぼ一致し、LPガス市場の変化がLNG市場へも良い意味で影響を与える可能性にも言及した。


PBN2017.2.20-03


「未来への架け橋」1800人が参集
第29回世界LPGフォーラムフィレンツェ大会レポート
アラハタLPGコンサルティング代表 荒畑 誠

 世界LPG協会(WLPGA、本部・パリ、ヤギス・ユーボグル会長)は11月15~17日までの3日間、フィレンツェ(イタリア)のフィレンツェ・フィエラ会議・展示センターで「第29回世界LPGフォーラム」を開いた。テーマは「未来への架け橋」で、欧州LPG協会(AEGPL、本部・ブリュッセル、ポール・ラドナー会長)の年次大会も併催された。大会には世界113カ国から約1800人が参加し、展示会には120社・団体が出展した。会議では成長が見込まれる世界のLPG市場の需給動向をはじめ、各国の需要拡大や技術開発への取り組み、今後の課題と展望が議論された。セッション1(将来の市場展望)では、石川重男・ENEOSグローブ副社長が登壇、展示会にはI・T・O(本社・東大阪市、内海二郎社長)が災害時システムなどを出展した。2017年の第30回大会は、マラケシュ(モロッコ)で10月に開催予定。大会の模様をレポートする。


PBN2017.2.20-04


有事睨み情報伝達訓練
東北中核充填所協 宮城県協に対策本部

 東北地域中核充填所等連絡協議会(遠藤良一会長)は10日、情報伝達訓練を行った。午前10時に宮城県沖で震度7の地震が発生したと想定。対策本部が置かれた宮城県LPガス協会で、遠藤会長や宮城県協の今野良敬専務理事が指揮を執り、域内に39ある中核充填所の情報取りまとめなどを行った。


PBN2017.2.20-05


バイオマスボイラー
豆腐メーカーに納入
マルエイ 地産エネで経済的

 マルエイ(本社・岐阜市、澤田栄一社長)は関市の豆腐製造販売会社、ギトー食品(森島均社長)に国産木質チップを燃料とする小型バイオマスボイラーを納入した。既存の油だきボイラーと併用し燃料費を約3割削減する。経済的で環境に優しい地産地消のエネルギーシステムで循環型社会の創造を進める。


PBN2017.2.20-06


浅野産業
アサノ会
3つの「創出」に全力
グループ方針 顧客・販売量・時間

 浅野産業(本社・岡山市、浅野益弘社長)とアサノ会(難波辰史会長)は1月26日、岡山市の岡山プラザホテルでアサノ会新年例会と新春の会を開いた。グループでは今年、「Creation」をスローガンに掲げ、〝お客様に選ばれ続ける事業者〟になるために、顧客、ガス販売量、時間の三つの「創出」に取り組む。


PBN2017.2.20-07


九州電力
オール電化1万587戸
10~12月 6年ぶりキャンペ実績

 九州電力は1月31日、昨年10~12月に実施した6年ぶりのオール電化キャンペーンの実績を公表した。期間中のオール電化採用戸数は1万587戸(前年度比10%増)。
 九電は1万3千戸を目標に掲げ、大量にCMを投入、各地でメーカーとタイアップし555回ものイベントを開き、「快適で環境に優しく、経済的で安心」を売り文句に反転攻勢を図っていた。目標には届かなかったが、LPガス業界関係者の警戒が強まっている。


PBN2017.2.20-08


LPガス仕様エネファーム
パナソニックが発売
4月 戸建て向け 機能強化

 パナソニックはLPガス仕様の戸建て用エネファーム=写真=を開発、4月1日からLPガス事業者向けに発売する。2009年から都市ガス仕様エネファームを生産・販売してきたが、LPガスの特質に合わせた制御システムや改質技術を新たに開発した。寒冷地を除き全国に普及させる。年間販売目標は都市ガス仕様と合わせて3万台。


PBN2017.2.20-09


車両運行
クラウドで効率よく
パイオニア 管理システム提案

 パイオニアは業務用カーナビを活用したクラウド型システムで、巡回支援、行動管理、安全運転支援など企業の各種車両の管理をサポートするテレマティクスサービス(自動車向け次世代情報提供サービス)「Vehicle Assist(ビークルアシスト)をLPガス業界に幅広く提案している。
 LPガス事業者が運用する容器配送車やバルクローリー、営業や保安用などの車両は、巡回支援、行動管理、安全運転支援を強力にサポートするビークルアシストとの親和性が高い。特に顧客満足度の高い顧客宅訪問と効率的な運行、巡回支援の実現に効果を発揮する。


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