プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
 

2017(平成29)年 5月 1・8日

 第3224号


 
見本紙などのご請求もこちらから 月曜から金曜まで新鮮な情報をA4サイズで
LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 

 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊62年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。

おことわり:本紙5月8日付けは休刊とします。 次号は5月15日号となります。 ご了承ください。
<総合面> 
アスタナ国際博覧会 7月に本社視察団派遣 募集開始 UAEも訪問
 
 石油化学新聞社は、6月10日~9月10日の93日間、中央アジアの産油国カザフスタンで開かれるアスタナ国際博覧会に視察団を派遣します。LPガス輸入相手国として米国に次ぐ第2位のUAE(アブダビ、ドバイ)の訪問を併せ、7月9日(日)~16日(日)の6泊8日の日程で派遣します。



   視察団ご案内はこちらから    アスタナ国際博覧会のご案内(経済産業省)   日本館公式サイト   

 〝未来のエネルギー〟がテーマのアスタナ博。CO
排出削減や省エネ推進を掲げて05年に開かれ、水素エネルギー社会の幕開けを告げた愛知万博と同様、エネルギー万博の色彩の濃いものとなります。
 アスタナ博には115ヵ国18政府機関が出展予定(2月27日時点)しており、日本政府は「エネルギーをつくる技術」「エネルギーを使う技術」の最先端であるLEDや水素に加え、藻類バイオ、HEMSなどの日本が英知を結集して築き上げた省エネ・新エネ技術を世界に発信します。
 本社視察団は7月13日(水)にアスタナ博を視察し、日本館やカザフスタン館を訪れるほか、現地で中村富安日本政府代表との会見も予定しています。視察の詳細は近日発表します。ご期待ください
。 
 <首都圏版>

 LPガスシンボルマーク
ステッカー好評販売中
石油化学新聞社では、株式会社ズノーとの共催事業として「PCP入札王」のサービスの提供を開始しました。このサービスは、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の入札・公募情報をインターネットで素早く的確に提供するものです。「燃料・ガス・油脂及び工事」、「厨房・給食機器及び業務」、「電力供給」、「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」などだけではなくあらゆる分野の入札・公募情報を提供します。また、落札結果情報も提供しております。入札情報同様に、インターネット上で検索キーや検索キーワードを指定して落札結果情報を検索できます。 詳細は、こちらのページをご覧ください。
<地方版>
 
< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • マイコンメーター16年度出荷296万個超に 谷間脱し今期400万台予想
  • パロマ、エコジョーズで多様な建物に調和のメタリックベージュ投入
  • 東洋計器、6~7月に全国13会場で新・料金メニュー研修会


   <攻める!自由化元年~大競争時代の成長戦略~>
     * 本紙主催/LPガス総合セミナー東京2017
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 


2017GHP
フォーラム日程
  • GHP出荷、16年度も3万代突破 LPガス機は6%増の6349台
  • LPガス仕様GHPの拡大に拍車 災対力や更新獲得がカギ
  • ガス協会事術賞に「GHPエグゼアⅡ」 省エネ性を評価
  • 「自由化をチャンスに」 GHPフォーラム、7月から全国7会場で開催へ
  • ダイキン、電気とガスを最適活用の「スマ-トマルチ」発表
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 4月24日(月)
    * 2016年度GHP出荷台数、2年連続で3万台突破 LPガス仕様機は6%増
    * カナデンと愛知時計、NFC対応の検針スマホ発売
  • 4月25日(火)
    * 事業者選択は地域、担当、割引など多様な視点(福島・鹿児島県協調査)
    * 3月LPガスCIF速報、およそ2年ぶりに6万円台
  • 4月26日(水)
    * 振興センター、災対バルクと構造改善の補助公募は6月5日開始
    * 中国地区連合会、率先導入などLPG車普及に全力
  • 4月27日(木)
    * 6月13日にガス小売全面自由化シンポジウム
    * ミライフ、ガス石油外事業強化でブランド定着目指す
  • 4月28日(金)
    * アルタガス、カナダ西海岸から年間120万トンのプロパン輸出 2019年から
    * 九工ガスにゴールド保安認定、大分県で7社目
     ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。創刊より60年を超え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。 e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2017(平成29)年
5月1・8日(月曜)
第3224号

PBN2017.5-1-01


TOKAIグループ
「OTSハウス」建設へ
LPガスの近未来住宅
〝電気・水の完全自給自足〟実現

 TOKAIホールディングス(本社・静岡市、鴇田勝彦社長)傘下のTOKAI、TOKAIコミュニケーションズ、東海ガス、TOKAIケーブルネットワークの4社(以下「TOKAIグループ」)は、近未来の住宅と生活関連サービスの開発・検証・実証、さらにこれらのプレゼンテーションファームとなる「OTSハウス」を、グループが分譲を手掛ける島田市のばらの丘ニュータウン内に建設する。レジリエンス性に優れたLPガスを軸に「電力の完全自給自足」を実験するほか、雨水を生活用水に利用するなどエネルギーと水を守る。


PBN2017.5-1-02


消防学校にLPガス
和歌山県 災対力と経済性を評価

 和歌山県(仁坂吉伸知事)が老朽化のため、新築移転工事を行っていた和歌山県消防学校が3月21日に竣工した。同校は日本最大規模、最新設備を備えた消防学校で、当初は都市ガス仕様で設計していたが、防災面と経済性を考慮して一転、LPガスを採用した。4月8日には新校舎で初の入校式が行われ、消防士の卵である52人が新生活をスタートした。


PBN2017.5-1-03


アルタガス
日本向け輸出開始
来年から年120万トン アストモス5割引き取り

 カナダ・アルバータ州のアルタガス(本社・カルガリー市)が2019年1~3月、カナダ西海岸から年間120万tのプロパン輸出を開始する。うち50%を16年7月にLPガス売買で基本合意に至ったアストモスエネルギー(増田宰社長)が引き取る。


PBN2017.5-1-04


LNG
道内販売へ提携
AW/岩谷 個別に北電と

 北海道でLPガス事業者がLNG供給事業に参入する。4月27日、エア・ウォーター(本社・大阪市、豊田昌洋会長)と岩谷産業(本社・東京、大阪市、谷本光博社長)はそれぞれ北海道電力と提携し、工場などの顧客にLNGを販売することを明らかにした。北電から卸供給を受け、タンクローリーで顧客のもとへ輸送して販売する。


PBN2017.5-1-05


トーエル
「攻守徹底」で突き進む
今年度営業方針 ライフライン提案に力

 トーエル(本社・横浜市、中田みち社長)は4月20日、横浜市・横浜ベイシェラトンホテル&タワーズであった「トーエル炎友会第37回総会」で、▽ライフラインパッケージ(ガス・水・電気・通信)の提案▽ウォーター事業の強化▽レディースチームの立ち上げ▽LPガス利用の災害時対策▽TASK営業部の支援―などを積極展開するとした今年度の営業方針を明らかにした。昨年に引き続き「攻め」と「守り」を徹底することで、大競争時代を突き進む。


PBN2017.5-1-06


攻める‼自由化元年~大競争時代の成長戦略~
「LPガス総合セミナー東京2017」

 石油化学新聞社/プロパン・ブタンニュースは4月20日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で「LPガス総合セミナー東京2017」を開いた。メーンテーマは「攻める‼自由化元年~大競争時代の成長戦略~」。講師には、LPガス業界を代表する岩谷産業(渡邊雅則常務)、三ッ輪産業(尾日向竹信社長)、東京ガスのLPガス事業戦略部門を担う東京ガスリキッドホールディングス(村関不三夫社長)、電力系プレイヤーである東京電力エナジーパートナー(佐藤美智夫常務)と、LPガス・都市ガス・電力業界から自由化時代のトップランナーを招いた。全国から230人が聴講した。各講師は「走る・攻める・守る」などの視点から自由化時代を勝ち進む戦略・戦術を披露した。


PBN2017.5-1-07


ニイミ産業
企業ブランディングを強化
今期方針 選ばれる事業者に

 ニイミ産業(本部・春日井市、新美良夫社長)とニイミ石油ガス販売協同組合(新美良夫代表理事)は4月22日、名古屋市のキャッスルプラザホテルで「平成29年ニイミ石油ガス販売協同組合定時総会」を開いた。今期活動は「企業ブランディングの強化」をテーマに、①料金透明化の推進②保安・サービス内容の明瞭化③エンドユーザーへの情報発信強化―の3本柱で選ばれる事業者を目指す方針を示した。




PBN2017.5-1-08


高松産業
子育て世代にガスPR
園芸とパンのイベント出展

 高松産業グループ(本社・北九州市、住吉弘徳代表)は4月15、16日、福岡市のベイサイドプレイス博多で開かれたパンとガーデニングのイベント「グリーンガーデン&パンパンピクニック」に出展、LPガス式のバーベキューグリルの実演や子供向けのイベントで、子育て家庭を中心にLPガス事業をPRした。


PBN2017.5-1-09


伊丹産業
天然ガス火力起工
神戸で7.5メガワット 来年4月稼働

 伊丹産業(本社・伊丹市、北嶋一郎社長)は4月25日、神戸市西区に建設する天然ガス火力「兵庫神戸ガスエンジン発電所」の安全祈願祭を行った。最大出力7500kw、1日16時間の稼働で一般家庭約8千件分の電力を発電する。5月中旬に着工し来年3月の竣工、4月からの稼働を目指す。


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