プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
 

2017(平成29)年 5月 15日

 第3225号


 
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 

 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊62年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。

<総合面> 
アスタナ国際博覧会 7月に本社視察団派遣 募集開始 UAEも訪問
 
 石油化学新聞社は、6月10日~9月10日の93日間、中央アジアの産油国カザフスタンで開かれるアスタナ国際博覧会に視察団を派遣します。LPガス輸入相手国として米国に次ぐ第2位のUAE(アブダビ、ドバイ)の訪問を併せ、7月9日(日)~16日(日)の6泊8日の日程で派遣します。



   視察団ご案内はこちらから    アスタナ国際博覧会のご案内(経済産業省)   日本館公式サイト   

 〝未来のエネルギー〟がテーマのアスタナ博。CO
排出削減や省エネ推進を掲げて05年に開かれ、水素エネルギー社会の幕開けを告げた愛知万博と同様、エネルギー万博の色彩の濃いものとなります。
 アスタナ博には115ヵ国18政府機関が出展予定(2月27日時点)しており、日本政府は「エネルギーをつくる技術」「エネルギーを使う技術」の最先端であるLEDや水素に加え、藻類バイオ、HEMSなどの日本が英知を結集して築き上げた省エネ・新エネ技術を世界に発信します。
 本社視察団は7月13日(水)にアスタナ博を視察し、日本館やカザフスタン館を訪れるほか、現地で中村富安日本政府代表との会見も予定しています。視察の詳細は近日発表します。ご期待ください
。 
 <首都圏版>

 LPガスシンボルマーク
ステッカー好評販売中
石油化学新聞社では、株式会社ズノーとの共催事業として「PCP入札王」のサービスの提供を開始しました。このサービスは、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の入札・公募情報をインターネットで素早く的確に提供するものです。「燃料・ガス・油脂及び工事」、「厨房・給食機器及び業務」、「電力供給」、「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」などだけではなくあらゆる分野の入札・公募情報を提供します。また、落札結果情報も提供しております。入札情報同様に、インターネット上で検索キーや検索キーワードを指定して落札結果情報を検索できます。 詳細は、こちらのページをご覧ください。
<地方版>
 
< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • 溶接容器工業会、バルク処理の認定工場制度を整備 新規事業者の参入促す
  • レンジフードはシニアへの提案が有効(フジテック調査)


特集記事
   <世界第2のバンカリング拠点UAE・フジャイラ>
 石油化学新聞社(プロパン・ブタンニュース)が7月に派遣する「中東・カザフスタンガスエネルギー事情調査団」は、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問し、7首長国の一つであるフジャイラ首長国で視察・調査を行う。UAEは日本の主要なLPガス輸入相手国であり、フジャイラは世界第2の燃料補給(バンカリング)の要衝として発展する首長国である。しかし、フジャイラはUAEの中では小国であることもあり、アブダビやドバイなどに比べ知名度が低い首長国でもある。石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の濱田秀明氏に、フジャイラ首長国の概要や石油・ガスの最新動向などを紹介、解説してもらった。
特集記事
   <リロクラブ、多彩な顧客サービスでエネ事業者を支援>
     * 顧客囲い込みへ効果的な自由化対策
     * 会員カード提示提携店を開拓 地域活性化にも寄与
     * 顧客情報分析し事業に広がり
特集記事
   <広島支局開設50周年 輝けLPガス>地域と共生 競争勝ち抜く

* 地域・顧客に密着/率先事業者を追う
* 隠岐ガス(島根県隠岐の島町)
   =島の「よろず相談店」 増改築や家電販売も
* 槙原商事(島根県飯南町)
   =困りごと解決の窓口に 雪かきから給排水工事まで
* 広島ガス髙田販売(安芸高田市)
   =豊かな暮らし支援 生活関連企業と提携も
* ルポ/需要開発最前線
* 課題と展望「わが社の戦略」
* データ/進化する中国LPガス業界
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 


2017GHP
フォーラム日程
  • GHP出荷、16年度も3万代突破 LPガス機は6%増の6349台
  • LPガス仕様GHPの拡大に拍車 災対力や更新獲得がカギ
  • ガス協会事術賞に「GHPエグゼアⅡ」 省エネ性を評価
  • 「自由化をチャンスに」 GHPフォーラム、7月から全国7会場で開催へ
  • ダイキン、電気とガスを最適活用の「スマ-トマルチ」発表
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 5月8日(月)
    * 5月サウジCP、プロパン385ドル・ブタン390ドルに急落
    * 2016年度LPガス輸入量1054万トンに低下
  • 5月9日(火)
    * 2016年度一般用LPガス出荷1281万トンと横ばい
    * 北海道協会がマナー・クレーム研修 新入社員からベテランまで参加
  • 5月10日(水)
    * 伊丹市、6月から中学校の完全給食を開始 調理や補助電源にLPガス採用
    * 家庭用LPガス市況調査、4月末10立方7627円に値上がり
  • 5月11日(木)
    * 東電EPが最大8%割引の都市ガス料金プラン 初年度4万件目標
    * 都市ガススイッチング、4月21日時点で17万件超える
  • 5月12日(金)
    《データ・ファイル5月号》
    市況編
    ◇LPガス価格の推移(FOB・CIF価格等)
    ◇全国主要都市のLPガス10?小売価格推移
    需給編
    ◇LPガス需給実勢の推移
    ◇29年2月、29年3月需給実勢
    供給機器編・その他
    ◇28年度LPガス供給機器生産実績
    ◇29年3月度溶接容器生産本数
    ◇29年LPガスバルク貯槽生産推移
    ◇28年度マイコンメーター生産推移
    ◇28年度LPガス用警報器検定・検査合格数
    ※新設住宅着工戸数の推移
    消費機器編
    ◇29年3月度の主なガス機器検定検査
    ◇IHクッキングヒーターの国内出荷台数
    ◇家庭用ヒートポンプ給湯器(エコキュート)の国内出荷台数
    競合エネ編・その他
    ◇29年3月度の全国都市ガス販売量
    ◇29年1月末現在全国LPG自動車台数
    《業界日誌》
     ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。創刊より60年を超え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。 e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2017(平成29)年
5月15日(月曜)
第3225号

PBN2017.5.15-01


伊丹市
給食センターにLPガス
供給は伊丹産業 災対考慮し選択



 伊丹市(藤原保幸市長)は6月から、中学校の完全給食を開始する。市は食育や防災面の観点から、調理や補助電源用にLPガス設備を多数導入した「伊丹市立中学校給食センター」を竣工。周辺は都市ガス供給区域内だが、市は災害時対応を考慮して熱源にLPガスを選択した。LPガスは伊丹産業(本社・伊丹市、北嶋一郎社長)が供給する。4月27日には竣工式典を実施した。


PBN2017.5.15-02


M&A1000億円
総顧客432万件超に
TOKAIHD 4ヵ年中計を始動

 TOKAIホールディングス(本社・静岡市、鴇田勝彦社長)は9日、4カ年中期経営計画「Innovation Plan 2020(IP20)〝JUMP〟」を策定したと発表した。2020年に迎えるHD設立10周年、TOKAI設立70周年に向けさらなる飛躍を目指す。4年間でM&Aに総枠1千億円を投じ20年度に売上高3393億円(16年度比1・9倍)、営業利益225億円(同1・8倍)、純利益115億円(同1・6倍)、ROE(株主資本利益率)13%、総顧客432万件以上を達成させ、TLC(トータル・ライフ・コンシェルジュ)構想の完成も果たす。


PBN2017.5.15-03


サイサン
順法意識を全社に徹底
コンプライアンス本部創設へ

 サイサン(本社・さいたま市、川本武彦社長)は、6月1日をメドに社長直轄の「コンプライアンス本部」の創設を柱とする組織改革を行う。社内に営業優先の気風が存在していることから、コンプライアンスを最優先の経営課題と位置づけ、グループ全社員の順法意識の徹底を図る。


PBN2017.5.15-04


北海道AW
北電と提携し新展開
LPガス+電力でポイント

 北海道エア・ウォーター(本社・札幌市、曽我部康社長)が電力分野に参入する。LPガスと電力を組み合わせた新たなポイント付与サービスについて北海道電力と業務提携契約を締結し、4月に発表した。北海道AWは総合エネルギー企業としての一歩をさらに進めたかたちだ。(一部既報)


PBN2017.5.15-06


長崎県協
動画サイトでPR
「プロパンクロック」公開

 長崎県LPガス協会(荒木健治会長)はこのほど、広報事業の一環として、動画投稿サイトYouTubeで「プロパンクロック」と題したオリジナル動画を公開した。協会ホームページからも閲覧できる。
 動画内では、シリンダー容器の充填から配送までの流れを「パンクロック」調の音楽とともに紹介。長崎の街並みが映し出され、歌詞に長崎弁を使用するなど地元色を強く打ち出している。


PBN2017.5.15-07


多彩な顧客サービスでエネ事業者を支援 リロクラブ

 4月の都市ガス小売の全面自由化により、エネルギー業界は大競争時代を迎えた。新規参入事業者により、既存のエネルギー事業者は危機感を募らせている。そのため、差別化を目的に会員向け優待・特典サービスなど付加価値の高いサービスを提供するエネルギー事業者が増えている。福利厚生代行サービスで豊富な実績を持つリロクラブ(本社・東京、河野豪社長)は、エネルギー事業者に対し「会員向け優待・特典サービス提供」や「住生活の駆けつけサービス」、「機器延長保証サービス」を提供している。リログループの強みを生かした総合的な生活支援サービスをエネルギー事業者の顧客に提供することで、事業者の顧客囲い込みや接点機会創出に貢献している。競争が激化している今、同社が提案する効果的な自由化対策をクローズアップする。


PBN2017.5.15-08


地域と共生 競争勝ち抜く

 エネルギー全面自由化に加え、少子高齢化社会にどう立ち向かうか―。中国地方では特に山間部や島しょ部で人口減が深刻化しているが、LPガスを軸にした生活提案で地域社会と共生を図り、業容を拡充している事業者も多い。販売や需要開発の最前線、有力事業者の動きなど現場の姿を伝えながら中国業界の明日を読み解く。


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