プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
 

2017(平成29)年 7月 3日

 第3232号


 
見本紙などのご請求もこちらから 月曜から金曜まで新鮮な情報をA4サイズで
LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 

 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊62年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。

<総合面> 
  アスタナ国際博覧会 7月に本社視察団派遣 募集開始 UAEも訪問
 <首都圏版>

 LPガスシンボルマーク
ステッカー好評販売中
石油化学新聞社では、株式会社ズノーとの共催事業として「PCP入札王」のサービスの提供を開始しました。このサービスは、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の入札・公募情報をインターネットで素早く的確に提供するものです。「燃料・ガス・油脂及び工事」、「厨房・給食機器及び業務」、「電力供給」、「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」などだけではなくあらゆる分野の入札・公募情報を提供します。また、落札結果情報も提供しております。入札情報同様に、インターネット上で検索キーや検索キーワードを指定して落札結果情報を検索できます。 詳細は、こちらのページをご覧ください。
<地方版>
< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • パーパス、業務用厨房の光熱費を削減するハイブリッド給湯器を発売
  • 矢崎エナジー、単体型警報器を改良し発売 点灯・音声明快に


   <大変革期の市場に挑む>元売・卸グループの販売戦略
     * ENEOSグローブ=「うちエネ」で現場力強化 産業用燃転にも力
     * アストモスエネルギー=高品質商品サービスをワンストップで提供
     * ジクシス=競争力強化へプログラムさらに充実 販売店をサポート
     * 岩谷産業=エネ総合提案に注力 LPガス災対力の高さを訴求
     * ジャパンガスエナジー=接点強化し需要拡大 最適提案軸に勝ち進む
     * 伊藤忠エネクス=成長へ「SMILE」 総合エネ提案企業目指す
     * ミツウロコ=家計支出の10%獲得を 新サービス積極展開
   <中国地区LPG車特集>
     * 頼れるエネでファン拡大 タクシー、今期にも25%UD化
     * LPガス業者大相撲番付2017広島場所
     * 中国地区LPガススタンドマップ
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • 公立小中学校で空調設備設置率が増加 普通教室の5割で導入
  • 5月GHP出荷、LPガス機が好調維持 中部・九州で伸びる
  • HP・蓄熱センターのデマンドマネジメント表彰でパナソニックに理事長賞
  • 鶴弥(半田市)、瓦ミュージアムにGHP 電源自立型で停電対応
  • ダイキンが水力発電事業に参入 新会社DK-POWER設立
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 6月26日(月)
    * 「避難所へのGHP導入視野」に災対バルク促進 エネ調報告書に明文化へ
    * ガス警報器、卸小売連携で交換キャンペーンを
  • 6月27日(火)
    * 3月末のLPガス販売事業者数が19,024者に減少 島根県が17.3%の減少率
    * 消費者が期待するFRP容器はなぜ普及しない
  • 6月28日(水)
    * 田島(立川市)、120戸超の都市ガス分譲マンションにLPガス
    * 鈴与グループ、建築物省エネ表示の最高ランクを取得
  • 6月29日(木)
    * 東京ガス、7月から東彩ガス、東日本ガス地区で割引メニュー
    * ニチガスなど、AI活用の自働応対システム開発へ
  • 6月30日(金)
    * 宮入バルブ、容器用弁一貫生産ラインを来年3月稼働
    * 日通商事、東亜(岐阜市)を子会社化
     ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。創刊より60年を超え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。 e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
最初のページに戻る
2017(平成29)年
7月3日(月曜)
第3232号

PBN2017.7.3-01


販売事業者減少傾向続く
昨年度末 490者減の1万9024者
少子高齢化や集約化の影響大きく

 経済産業省ガス安全室が集計した17年3月末時点の全国LPガス販売事業者数は1万9024者で前年同月に比べ490者の減少となった。所管別では本省が1者増の52者、保安監督部が6者減の172者、都道府県が485者減の1万8800者。燃転や過疎・少子高齢化に伴う消費者・量が減退しており、引き続き商権譲渡や経営統合による業者数の減少が続いている。


PBN2017.7.3-02


LPガス
昨年度販売量2.2%減
1440万3590トン 4年連続マイナス

 日本LPガス協会が集計した2016年度のLPガス販売量は1440万3590トンで、前年度に比べ2・2%減となった。LPガス販売量は11年3月の福島第一原発事故に伴う電力供給危機を背景に、LPガス火力発電所の稼働増で12年度にいったんプラスに転じたものの、翌年度から再び減少に転じ、これで4年連続の前年度割れとなった。


PBN2017.7.3-03


東京ガス
7月から新料金メニュー
東彩ガス・東日本ガス地区で

 東京ガスは27日、ニチガスグループの東彩ガス(埼玉県)と東日本ガス(千葉県)の供給地域向けの付加価値サービスを含めた料金プランを発表した。ニチガスグループは東彩ガス、東日本ガス、栃木県をエリアとする北日本ガスの3社が合計約30万世帯分、年間約24万トンの卸供給元を今年4月、東京ガスから東京電力エナジーパートナーに切り替えており、東京ガスは初の域外小売で失った分の奪還を図るものとみられる。


PBN2017.7.3-04


AI活用応対システム
ニチガスとU―NEXT 共同開発を開始

 ニチガス(本社・東京、和田眞治社長)とU―NEXTグループは、AI(人口知能)技術を活用した顧客応対システムの共同開発をスタートした。
 第一段階ではLPガス顧客からの1次受け付けを自動化する。
 LPガスの応対業務に「AIコンシェルジュ」サービスを導入。開栓・閉栓作業、緊急時対策、料金問い合わせなどのお客さまの1次受け付けを自動で行い、関連部門、営業担当者など必要部署への情報連携の自動化を図る。


PBN2017.7.3-05


大変革期の市場に挑む!
元売・卸グループの販売戦略

 北米の増産がLPガス海上貿易の流れを大きく変え、輸入指標であるサウジアラビアCPへの牽制効果も認められる。国内では家庭業務用を中心とした需要の減少に歯止めをかけることが喫緊の課題となっており、輸入価格の安定化を燃転の推進に生かすことが求められる。エネルギー小売市場では、4月から都市ガスも自由化され、全面自由化というかつてない大競争時代に突入した。エネルギー関係事業者の中でも最もフェース・ツー・フェースの関係ができているLPガス事業者がこの強みを生かし、変化をチャンスにできるかどうかの大事な局面に入っている。業界の牽引役となる元売や卸売事業者はどう変革期を乗り切ろうとしているのか―。有力各社の方向性や活動計画をクローズアップした。


PBN2017.7.3-06


道協空知支部
容器盗難ゼロ達成
防止策の取り組み実を結ぶ

 北海道LPガス協会空知支部(三品優次支部長)は2016年度の容器盗難件数ゼロを達成した。支部管内の全市町村、警察署とも協力しての会員や消費者への周知活動に徹底して取り組み、夜間に無人となる施設では小型容器に切り替えて室内に保管するなどの予防策が奏功した。


PBN2017.7.3-07


頼れるエネでファン拡大
中国地区LPG車特集

 LPG車の普及拡大へ業界の訴求力が求められている。東日本大震災ではLPG車が分散型エネルギーの特性を発揮し、被災地の復旧・復興に大きな役割を果たした。LPガス自動車普及促進協議会は資源エネルギー庁と日本LPガス協会の調査報告書をベースに「欧州のLPガス自動車事情と日本の課題」を整理、普及促進策の一つに「自然災害への対応力強化を視点に据えた戦略の再構築」を掲げ、過疎化対策で有効な移動手段に定義付ける取り組みも重要と訴える。主要需要家であるタクシーとの連携も大事だ。日産・NV200やトヨタ・JPNTAXIといったユニバーサルデザイン(UD)LPG車の普及に向けた動きなど明るい話題も出てきた。中国地区の動向を追う。


PBN2017.7.3-08


ミライフ西・ミツウロコ関西・エネクス関西
直売で合同販促
7~12月

 ミライフ西日本(本社・大阪市、大西則彰社長)、ミツウロコ関西事業部(池田貞彦事業部長)、伊藤忠エネクスホームライフ関西(本社・大阪市、寺井智社長)は7~12月、3社合同直売キャンペーンを実施する。機器販売に力を上げ需要開発を進めるとともに、成功事例を共有し社員の提案力向上を図る。


PBN2017.7.3-09


グループ力を結集 2017E-1グランプリ
LPガス軸に総合提案
エコア連合会 300人集め総決起

 エコア連合会(坂本和久会長)とエコア(本社・福岡市、山下良満社長)は6月14日、熊本市の熊本ホテルキャッスルで「2017 E―1グランプリ」の総決起大会を開いた。11回目の今年は「グループ力の集結・情報の共有・有効活用」を合言葉に、7カ月にわたるキャンペーンを展開しながらグループ活動に積極的に取り組み、グループ内で新しい情報、有効な情報を共有し会の活性化を図る。会場にはエコア社員、エコア連合会会員販売店、機器メーカー、元売各社など300人が参集し士気を高めた。


PBN2017.7.3-10

業務用給湯器
ハイブリッド発売
パーパス 6キロワットヒーポン採用

 パーパスは6月22日、業務用厨房の光熱費を大幅に削減する次世代型スマート給湯システムとして同社初の業務用ハイブリッド給湯システム「PG―HB90(簡易基礎なし)」「PGM―HB90(簡易基礎あり)」の受注を開始した。9月から納品を始める。


最初のページに戻る