プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
 

2018(平成30)年7月16日
 第3283号

 
 見本紙などのご請求もこちらから 月曜から金曜まで新鮮な情報をA4サイズで  LPガスの歴史を機器ごとにまとめました   2000年10月以降の見出しをご覧下さい
 今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説    
 

 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊65年を控え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。

<総合面> 
総合面
 <首都圏版>
首都圏版
石油化学新聞社では、株式会社ズノーとの共催事業として「PCP入札王」のサービスの提供を開始しました。このサービスは、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の入札・公募情報をインターネットで素早く的確に提供するものです。「燃料・ガス・油脂及び工事」、「厨房・給食機器及び業務」、「電力供給」、「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」などだけではなくあらゆる分野の入札・公募情報を提供します。また、落札結果情報も提供しております。入札情報同様に、インターネット上で検索キーや検索キーワードを指定して落札結果情報を検索できます。 詳細は、こちらのページをご覧ください。
<地方版>
地方版
  • 北海道=パロマと登別分会、ファン拡大へ共催で「2018サーマーフェスティバル」
  • 東北=東北ブロック青年部、火育やCMのあり方論議 LPガスの効果的PR法探る
  • 中部=笠原商事(岐阜市)、FRP容器も耐圧検査可能な加圧試験機導入
  • 中部=LPガス有効活用を! 愛知青年委が知多市立旭南中学校で防災授業
  • 近畿・四国=南紀プロパンガス、和歌山電力と代理店契約結ぶ
  • 近畿・四国=<あきんどネット>キタグチ(和歌山かつらぎ町)、困り事全般の相談窓口
  • 中国=LPガスでBCP対策を! 岩谷産業山陰、災対バルク・発電機説明会開く
  • 九州=九州ブロック協、需要創造へ機器拡販 若手の力結集し課題に挑戦
< 住 設 ・ 新 技 術 >
住設・新技術

<元売・卸グループの販売戦略>全面自由化 攻めの一手は?
 2017年度LPガス輸入量は米国が3年連続トップとなる一方、中東勢は4割を切り、勢力図が一変した。当初はサウジの影響力に対する牽制効果が期待されていた米国玉だが、米国の影響を強く受けるかたちとなり、輸入市場は新たな不安材料が出てきた。一方、国内の販売市場は、少子化などの環境要因で減販傾向に歯止めがかかっておらず、今後は電力、都市ガス自由化による競争激化も想定される。LPガスの増販や顧客接点を生かした新たなビジネスなどが求められるなか、系列各社はどういった販売サポートを考えているのか。各社の勝ち残り策を取材した。
* ENEOSグローブ=GHPで産業用に拍車 民生用、給湯器やエネファーム強化
* アストモスエネルギー=高付加価値な施策促進 保安・人材・業務改革も支援
* ジクシス=売れる営業マン育成 生活サービス・光ネットなど新サービスも拡充
* 岩谷産業=地域とのつながり強化 安定供給・保安防災・新サービス充実
* ジャパンガスエナジ=接点強化と燃転軸に 「CRUISE2018」一丸で未来へ船出
* 伊藤忠エネクス=変化取り入れ時代先行 生涯顧客化や保安強化など4テーマを推進
* ミツウロコヴェッセル=2000店ネット確立へ力 蓄電池拡販や燃転を後押し
西日本豪雨 暮らし復旧へ業界全力
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • 全国縦断GHPフォーラム 7月5日名古屋から「自由化での拡販策」探る
  • 災対バルク補助金、GHPも対象で電源自立型への活用を 
  • 自民党が「空調と地球環境を考える」新議員連盟設立
  • 東京ガス、NEW環境展でコージェネやガス空調PR

詳細は上記バナーから
名古屋会場 7月5日(木)
大阪会場 7月6日(金)
札幌会場 7月17日(火)
広島会場 7月19日(木)
福岡会場 7月20日(金)
仙台会場 7月27日(金)
東京会場 8月2日(木)
GHP販売事例論文コンテスト結果はこちら
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 7月9日(月)
    * 北信ガス、10月から電子請求とポイント開始 セット提案で年度内に2割会員化へ
    * 全国縦断LPガス街道をゆく-天然素材で味噌作り。経年情報をキャッチ
  • 7月10日(火)
    * 中四国中心に大雨被害、広島県や愛媛県で死傷者多数
    * 全国縦断LPガス街道をゆく-多様なフィールドで活躍するガスと宅配水
  • 7月11日(水)
    * 西日本豪雨、広島県や岡山県で死者増える 全L協は災害対策中央本部設置
    * 倉敷市真備町の4団地521戸で冠水被害、旧簡易ガス
  • 7月12日(木)
    * 関東で100万配送実現へ「ガスクル」発足
    * 経産省と業界、西日本豪雨で流出したLPガス容器で注意喚起
  • 7月13日(金)
    《データ・ファイル7月号》
    市況編
    ◇LPガス価格の推移(FOB・CIF価格等)
    ◇全国主要都市のLPガス10m3小売価格推移
    需給編
    ◇LPガス需給実勢の推移
    ◇30年4月、5月需給実勢
    供給機器編・その他
    ◇30年度LPガス供給機器生産実績
    ◇30年5月度溶接容器生産本数
    ◇30年LPガスバルク貯槽生産推移
    ◇30年度マイコンメーター生産推移
    ◇29年度LPガス用警報器検定・検査合格数
    ※新設住宅着工戸数の推移
    消費機器編
    ◇30年5月度の主なガス機器検定検査
    ◇30年度GHP出荷実績
    LPG車編
    ◇30年3月末現在全国LPG自動車台数
    都市ガス編
    ◇30年3月度のガス小売り事業者数と家庭向け供給区域数
    ◇30年3月度のガス小売り事業者のガス販売量(需要種・エリア別)
    《業界日誌》
     ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。創刊より60年を超え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。 e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2018(平成30)年
7月16日(月曜)
第3283号

PBN2018.7.16-01


西日本豪雨
LPガス復旧へ全力
容器流出や事業所被害が深刻
作業・応援も交通網などネックに

13日午後4時15分現在の死者、行方不明者は236人。平成に入って最悪の規模となっている。各地でLPガス容器の流出も相当数発生、営業所や充填所も大きな被害を受けた。水が引いた後の泥のかき出しなど復旧作業も急ピッチで進んでいるが、交通ルートが限定されるなど思うように進んでいないのが実態だ。


PBN2018.7.16-02


充填・配送新社
「ガスクル」がスタート
アストモス・ENグローブ東京ガスリキッドHD 関東100万件規模へ





 アストモスエネルギー(本社・東京、荒木誠也社長)、ENEOSグローブ(同、岩井清祐社長)、東京ガスリキッドホールディングス(同、安岡省社長)は10日、関東エリアでのLPガス充填・配送会社「ガスクル」を発足した。資本金は9千万円で、3社の均等出資。早期に統合効果が見込める埼玉エリアでの3社の配送業務の受託から業務を開始し、順次エリア拡大を検討。配送網を幅広くLPガス事業者に開放し、関東エリアでの配送件数100万件規模を目指す。


PBN2018.7.16-03


堀川産業
幸手事業所に台湾視察団
同国法改正 体積販売や多角化説明

 堀川産業(本社・草加市、堀川雅治社長)は11日、幸手市の同社幸手事業所で台湾からの視察団を受け入れ、日本のLPガス市場について説明した。訪問したのは、台湾地区液化石油気分銷事業研究基金会、台湾液化石油気分装安全協進会の7人で、それぞれ行政や元売、卸、小売会社に属する。台湾での法改正により4月から体積販売が開始されたことを受け、8~13日で日本の体積販売や事業の多角化などについて視察に訪れた。




PBN2018.7.16-05


耐圧検査
FRP容器も可能に
笠原商事 加圧試験機導入

 笠原商事(本社・岐阜市、笠原幸治社長)はFRP容器の普及を想定し同容器の再検査も自動化した耐圧検査機(非水槽式、大同テック製)を国内で初めて導入、5月末から稼働した。FRP容器は鋼製容器で多用される膨張測定試験ではなく、試験圧力以上の圧力を30秒間保持する加圧試験で合否判定する。


PBN2018.7.16-06


南紀プロパン
和歌山電力代理店に
サービス拡大 「地域の百貨店」へ

 南紀プロパンガス(本社・新宮市、市川榮一郎社長)は和歌山電力と代理店契約を結んだ。消費量が多いほどメリットが出やすい電力を提案し販売することで、顧客の満足度向上につなげる。
 和歌山電力は和歌山県に本拠地を置く唯一の電力小売事業者。エネルギーコストを県内にとどめる電力の地産地消、地域経済の活性化を掲げ、地域密着型の電力販売、電気代削減サービス、節電アドバイスなどを柱に事業を展開する。


PBN2018.7.16-07


福井国体・障スポ
炬火を水素で灯す
岩谷産業 公式大会では世界初

 岩谷産業(本社・東京、大阪、谷本光博社長)は、9月29日から開催される「福井しあわせ元気」国体・障スポで、9・98スタジアム(福井県営陸上競技場)の炬火台の燃料として水素を提供することが決定した。公式大会の炬火に水素を利用するのは今回が世界初(2018年6月現在、同社調べ)となる。


PBN2018.7.16-08


消費・支払いポータルで可視化
ミツウロコグループ
「エネチェック」運用開始

 ミツウロコグループの事務センターと情報システム部門を担うミツウロコクリエイティブソリューションズ(本社・さいたま市、児島和洋社長)は、LPガス販売事業を行うグループ各社の顧客を対象に使用量や各種料金・支払い状況の確認が可能な顧客ポータル「ミツウロコグループエネチェック」を構築、運用をスタートさせた。また、営業と受発注担当者の間で従来は電話や書類で行っていた各種商品の発注業務をスマートフォンで入力する「ミツウロコWeb発注システム」も完成させた。請求・発注業務の完全ペーパーレス化に向けた一歩を踏み出す。当面、直売のミツウロコヴェッセルでペーパーレスへのシフトを進め、将来は卸部門の営業や販売店も含めて普及を図る構想だ。これらの仕組みはミツウロコグループが持つ広範な事業分野で培った多彩な知見に加え、エナジー・ソリューションズ(本社・横浜市、北村豪社長)のシステムソリューション支援で実現した。


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