プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   

2019(平成31)年 2月 25日
 第3313号

 
 見本紙などのご請求もこちらから 月曜から金曜まで新鮮な情報をA4サイズで  LPガスの歴史を機器ごとにまとめました   2000年10月以降の見出しをご覧下さい
 今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説    

 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊65年を控え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。

【総合面】

補助金交付が決まったLPガス災害対応バルク設置先を掲載する災対バルク編の第2弾です。2017年度までの400余りの設置先を日本地図に落とし込み、災害に強いLPガスが全国のライフラインを支えていることを分かりやすく表示するものです。社内掲示や関係機関配布などにご活用下さい。12月10日号と一緒に無料でお届けします。別途、必要な場合は1部756円(税込み、送料別)でご提供します。石油化学新聞社
 【首都圏版】
石油化学新聞社では、株式会社ズノーとの共催事業として「PCP入札王」のサービスの提供を開始しました。このサービスは、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の入札・公募情報をインターネットで素早く的確に提供するものです。「燃料・ガス・油脂及び工事」、「厨房・給食機器及び業務」、「電力供給」、「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」などだけではなくあらゆる分野の入札・公募情報を提供します。また、落札結果情報も提供しております。入札情報同様に、インターネット上で検索キーや検索キーワードを指定して落札結果情報を検索できます。 詳細は、こちらのページをご覧ください。
【地方版】
【住設・新技術】


 特集記事<システム特集2019>
* 顧客情報、有効な経営資源に
* アイネット=拡張性高く連携多彩 信用決済や請求書発送も
* ingコーポレーション=LPガス業務を総合支援 個別運用ニーズ充足
* イルキ=ウェブ用いた「LPガス見える化」サービス構築 コスト削減・顧客接点強く
* エナジー・ソリューションズ=LPWA対応ソフト開発 日量検診で最適配送
* 恵那バッテリー電装=ドライブレコーダーの2カメラで常時監視 安全運転徹底
* NTTテレコン=LPWA端末3月から受注開始 親・子機とも小型軽量で省電力
*カナデンブレイン=検針情報スマホで簡便管理 他社システムと連携自在
* キャッチボール=後払い決済を代行 未払いリスク100%保障
* 関電システムソリューションズ=電力CISで戦略的営業を支援
* クラブネッツ=ポイント制で地域丸ごと囲い込み
* システムアンドリサーチとAQライフ=LPWA検針と連動 配送管理刷新急ぐ
* ジェイ・ソフト=意匠と操作性向上 利用者目線でシンプルに
* ハートリンクス=情報処理全般を受託 業務効率化きめ細かく
* パーパス=働き方刷新を提案 音声入力や照会・指示が場所問わず随時可能
* ブラザー販売=モバイルプリンター、耐衝撃性高め小型化
* マルトウコンパック=情報管理、携帯端末で自在に 点検・検針アプリも好評
* ミノス=新電力市場で存在感 収納代行や集中監視も
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  •  19年度空調設備補助金、対EHPで物件に応じた優位性生かし活用を
  •  スマートマルチが2018年省エネ大賞の審査員特別賞に
  •  2018年のGHP出荷、6.3%減の2万7935台
  •  ダイキン、「空気」テーマに東大と産学協創協定結ぶ
GHP販売事例論文コンテスト結果はこちら
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 2月18日(月)
    * 国内初のLPG燃料船建造へ バンカリング実現へ一歩
    * 出力調整可能な水力発電に潜在力(未来塾講話)
  • 2月19日(火)
    * ガスパル、東邦ガス供給区域でサービス開始へ
    * ジクシス販促プログラム、改装後に他燃料ニーズ 対応策を提示
  • 2月20日(水)
    * 岩谷・北海道、北国の省エネ・新エネ大賞で優秀賞 胆振東部地震のBCP実例で
    * 省エネ強化改正法案を閣議決定、建築物のエネ消費量削減へ
  • 2月21日(木)
    * 自由化での生涯顧客化ヒントとは 三愛オブリ東と神奈川三愛ガス会がセミナー
    * 東電EP、KDDIと提携でガス200万件達成へ拍車
  • 2月22日(金)
    * 中学校体育館にLPガスGHP、足立区が方針固める 事業手法検証し全校設置へ
    * 発電機普及に燃転の好機 札幌アポロ・中堅2人に聞く防災需要開拓の現況
     ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。創刊より65年を数え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。 e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2019(平成31)年
2月 25日(月曜)
第3313号

PBN2019.2.24-01


中学校体育館
LPガスGHP導入へ
足立区 23区初の公立校設置
都市ガスエリアのモデルに

 東京都足立区(近藤弥生区長)は2019年度に先行して学校体育館に空調を整備する区立中学校3校のうち、花畑北中(齋藤直樹校長)でLPガスGHPを採用する方針を固めた。12日に開いた定例会見で近藤区長が明かした。ほか2校の都市ガスGHPと併せて今夏までに設置して事業手法や空調能力などを検証し、将来的に全校体育館への空調設置を目指す。これまで都内23区の公立学校にはLPガスGHPの設置実績がなく、今回の事例がモデルケースになると期待される。(3面に関連記事)


PBN2019.2.24-02


仙台市
民営化の検討再開へ
ガス事業 新年度から公募準備

 仙台市はガス事業の民営化に向けた検討を再開する。郡和子市長が14日の市議会で「新年度に公募再開に向けた検討を進める」と述べた。
 仙台市は需要家数35万戸弱の全国最大の公営ガス事業者。2008年に譲渡先を公募し、東京ガスと東北電力、石油資源開発の3社グループに決まりかけたがリーマンショックが影響し白紙に戻った経緯がある。


PBN2019.2.24-03


LPガス
大きな被害報告なし
北海道胆振東部 21日に再び強い地震

 21日午後9時22分ごろ、北海道胆振中東部で強い地震が発生した。気象庁は地震の規模はマグニチュード5・8、震源の深さは胆振中東部33㌔㍍、厚真町で最大震度6弱を観測したと発表した。LPガス関連は22日午前8時時点で、札幌圏でメーター遮断の通報が約60件、石狩エルピーガス保安センターに寄せられている。
 同センターは前回の深夜に発生した地震とは違い、午後9時という生活時間帯に発生していることから、今後通報は増えるものとみている。北海道LPガス協会本部も、地方支部や販売事業者と連絡を取り合い情報の把握に努めているが、「22日午前8時の時点で、地震による事故は確認できていない」としている。


PBN2019.2.24-04


学校体育館にGHP
都協足立 区と折衝本格化

 東京都LPガス協会足立支部(高田正明支部長)は14日、区内の割烹清水屋で開いた賀詞交歓会で、足立区が2019年度に空調を整備する中学3校の体育館のうち1校にLPガスGHPを採用する方針を固めたことを報告した。高田支部長は「河原勇前支部長の指導の下、区に学校体育館へのLPガスGHP導入の要望を進めてきた。12月に災害対策課長、学校施設課長と面談し、1月には河原前支部長が近藤弥生区長と会談して、LPガスの災害対応力を理解してもらえた。1台でも多くのGHPを導入してもらえるよう力添えをお願いする」と会員に協力を要請した。


PBN2019.2.24-05


顧客情報 有効な経営資源に
システム特集2019

 エネルギー自由化による競争が激化するなか、LPガス事業者には業務基幹システムを軸に収集した情報を活用し、周辺システムやデバイスと連携して顧客のニーズを満たすことが求められる。基幹システムはLPWA(低消費電力広域)通信に対応したガスメーターからの指針情報の活用や業務合理化支援などの動きが加速する。ガス外でも電力顧客管理システム、顧客囲い込みに有効なポイントサービス、経営資源の有効活用に貢献する料金収納代行サービスなど多彩な武器が揃う。ハードとソフトの両面でLPガス事業者を支えるソリューションやツールを紹介する。


PBN2019.2.24-06


岩谷北海道
「省・新エネ」優秀賞
経産局、災害対応を評価

 北海道経済産業局が省エネと新エネルギーの導入促進を目的に制定した「北国の省エネ・新エネ大賞」の今年度優秀賞に、岩谷産業エネルギー北海道支社(清水尚之支社長)が初めて選ばれた。災害対応やLPガスへの燃転に努めた点が評価された。受賞式は20日、札幌市の京王プラザホテルで行われた。


PBN2019.2.24-07


笠原商事
健康な社員が会社支える
働き方改革で「人作り革命」

 笠原商事(本社・岐阜市、笠原幸治社長)は健康経営に下支えされた働き方改革による「人づくり革命」を起こそうとしている。働き方改革の要諦は社員の健康を会社が責任をもって管理すること。同社ではそのために必要な投資や仕掛けを作り、元来健康である社員に健康でいることのありがたみや必要性を気づかせ、その活動を自立させる「人づくり」を進めていく考えだ。


PBN2019.2.24-08


学校体育館にGHPを
滋賀県協甲賀支部 甲賀市教委に要望

 滋賀県LPガス協会甲賀支部(鈴木利浩支部長)は12日、甲賀市役所を訪ね山下由行・甲賀市教育委員会委員長に市立小中学校へのGHP導入を要望した。鈴木支部長、小林保副支部長に県協会事務局の片淵文雄専務理事、駒井敬一総括部長が同行した。同市は普通教室の空調が進んでいるため、要望は体育館空調に重点を置いた。
 片淵専務は「体育の授業や各種行事はもちろん、災害時に避難所として使用する際に役立つ」と意義を強調。LPガス仕様GHPの長所として①ランニングコストが安く総合的な経済性に優れる②省エネに優れCO2排出を削減③電力ピークカットに貢献④電力・都市ガスが途絶しても自立運転可能⑤災害時の非常用電源にもなる――と説明した。


PBN2019.2.24-09


大阪府協
タオルで安否確認
災害時に掲示 4000枚作成し活用

 大阪府LPガス協会(大先明会長)はこのほど、保安、広報活動の一環として安否確認タオルを作成した。
 タオルは災害時などでの使用を想定。被災した際、住居の前に掲げて周囲に家族の無事を知らせ、救助活動を円滑に進めるのが狙い。行政を中心に導入が進められており、LPガス業界においても府民の安全、安心をテーマに作成した。


PBN2019.2.24-10


福岡県嘉飯地区
手話で安全利用伝える
飯塚市で学習会 聴覚障害者の不安解消

 福岡県嘉飯地区LPガス協会(鶴原健夫会長)は16日、嘉飯聴覚障害者協会(金子利男会長)が飯塚市のサン・アビリティーズいいづかで開いた学習会に参加し、法定保安点検の調査内容や機器の安全な利用法、警報器の仕組みなどを手話通訳者を介して説明した。聴覚障害者ら50人が学んだ。


PBN2019.2.24-11


LPガス専用エンジン
発電機に世界初搭載
関電工 4月から全国発売

 関電工(本社・東京、森戸義美社長)は世界初の発電専用LPガスエンジンを搭載した防災用発電機「3㌔㌾㌂防災用LPガスエンジン発電機」を開発した。4月から全国で販売やリースを行い、メンテナンス対応する予定。ガス供給は、関電工と連携した地域のLPガス会社が行う。
 心臓部のエンジンは水冷式単気筒220㏄で世界初の発電専用LPガスエンジン。LPガスのクリーンで経年劣化せずに軒下在庫が確保しやすい災害対応性に注目して開発を行った。


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