石油化学新聞 平成12(2000)年11月13日(月)
- 1、 日本石油化学、高機能製品の育成が進展。2000年度に液晶ポリマー「ザイダー」の年間販売量が千トンを超えるのが確実となる。LCフィルムも黒字化の見通し。
- 2、 信越半導体、熱処理シリコンウェーハ本格展開へ。
- 3、 ユニチカ、ポリアリレート樹脂「Uポリマー」で北米市場に本格参入。来年コンパウンド供給開始。
- 4、 出光石油化学、αオレフィンを台湾プラスチック(FPC)と共同で事業化。
- 5、 三菱ガス化学、超エンプラ「エーアイポリマー」を国内外で拡販。2年後年商10億円に。
- 6、 PPSの今年需要は、前年比10%増加となる見通しで2万トンの大台突破へ。コネクターなど電子部品が牽引。
- 7、 長瀬産業、受託合成ビジネスで、英国ラポルテ社との関係を強化。
- 8、 執行商事、生崩壊性・生分解性プラスチックを素材とした結束バンドを本格展開。環境調和型として普及へ。
- 9、 日本合成化学工業、多目的型高機能PVOH設備を熊本に建設。年産5000トン能力
- 10、 日本石油化学と三洋化成工業は、米国でEBHを事業化。年2万トン設備を新設。
- 11、 帝人、米国ジョンズ・マンビル社からモノフィラ事業を買収。世界シェア25%に。
- 12、 出光ユニテック、不織布の柔軟性改良技術を韓国TSIに供与。
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