石油化学新聞 平成12(2000)年11月20日(月)
- 1、 石油化学製品の減産本格化へ。中国の買い控えなどでアジア市況が下落、新増設プラントの稼動も影響
- 2、 三井化学・住友化学、事業統合で、2006年に連結売上高3兆円へ
- 3、 東レ、LCP(シベラス)の拡販を加速。2年後シュア2割へ
- 4、 住友化学、PES(ポリエーテルサルホン)で特殊品向け比率を5割に拡大。光学フィルム用途等好調
- 5、 石化品生産、11品目がマイナス。PSは21%の大幅増
- 6、 ユニチカ、フィルム事業強化、内外で三系列増設、エンブレム生産6万トンに引き上げ
- 7、 クラレ、30cmLD事業から撤退、20cmシングルは継続
- 8、 BPアモコ、アジアでPTA(高純度テレフタル酸)増産へ。台湾の中美和石油化学(CAPCO)が設備増強
- 9、 炭素繊維の2000年世界需要は、8%増の1万7,000トン(東邦レーヨン予測)
- 10、 クラリアントジャパン、PBI(ポリベンゾイミダゾール)成形品の生産能力を大幅増強
- 11、 三井化学、中国市場視野に、PTA(高純度テレフタル酸)をタイに40万トン増設
- 12、 1・4ブタンジオール(BD)、アジア市況は一段高、年内需給はタイト
- 工場ルポ
- 旭硝子・愛知工場=世界最大の自動車ガラス工場
- 高品質な製品を効率よく、年300万〜350万台分を生産
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