石油化学産業専門紙「石油化学新聞」
平成13(2001)年7月16日付けの紙面(毎週火曜日に更新)
- ABS、中国での現地生産加速。2006年には250万トン超に。
- 積水化成品サーモビジネス育成に注力。2003年度30億円の販売目標。
- エチレンの6月生産(速報)が1年ぶりに60万トンを下回る。前年比6.1%減。
- 三菱レイヨンがPAN系CFのプリプレグ事業を新日鉄化学から買収。
- <新社長> 東邦テナックス(旧東邦レーヨン) 奥村國雄氏
- JSP、SPI工法の普及加速。新省エネ基準対応で各種公的機関の認定習得を機に。
- 日本化薬、新規ポリイミドとポリアミドを樹脂事業の柱へ
- BASF、アクリル酸合理化で米1工場を閉鎖。
- 東ソー、新経営体制における今後の事業方針などについて記者会見。収益改善とスペシャリティ事業の充実強化に取り組むと述べた。
- ユニチカ、記者会見で今年度の経営戦略などを説明。2000年度を振り返っての感想では収益は着実に向上しつつあり、計画していた五つの施策で実効もあがったが、会計制度の変更で退職給付債務が拡大したため、「70%の達成度」と厳しく採点。
- 日鉱石化とJエナジーがシクロヘキサンの能力増強に向け検討を開始。総投資額は20億円強。
- 三井化学の台湾新社が営業開始。資本金は1400万元(約5千万円)社長は中島睦男氏が就任、電子情報材の拡販を一段と強化。
- 住友化学は10月に住友ケミカルエンジと住化プラントを合併する。新会社は住友ケミカルエンジニアリングで資本金10億円、売上高訳240億円、従業員は480人の見込み。
- クラレ、酢酸ビニル・ポバール事業強化の一環として、ビニロン長繊維を増設。岡山に2400トン規模の紡糸設備を建設。投資額は20億円弱で2002年10月稼動を目指す。
- 長瀬産業、紫外線センサを販売。ダイヤモンド薄膜使用。
- 東洋紡、皮革調不織布「カテナ」拡販に全力。年間120万メートル目指す。
- ダウ・ケミカル、日本の2社を含む9社と次世代半導体で提携。
- ユニチカの生分解性ごみ袋「テラマック」グリーンプラマークを取得
- 東レ、マレーシアでABS生産5万トン増設。投資額20億円。
- =化学製品の市況=合成樹脂・ゴム(表と解説)
- ポリオレフィン
- PVC
- ナイロンフィルム
- 液晶ポリマー
- ウレタン原料=アジア市況弱含みに
- 5月のカセイソーダ出荷内訳(表と解説)5月のソーダ工業薬品の需給状況
|
ご希望の方に見本紙をお送り致します。
石油化学業界紙「石油化学新聞」を読んでみませんか?
e−mail
inoue@sekiyukagaku.co.jp もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
fax 03-3254-8425(業務局井上あて)