石油化学産業専門紙「石油化学新聞」
平成13(2001)年7月23日付けの紙面(毎週火曜日に更新)
  • 今年のエチレン生産は720〜730万トンに落ち込むことを覚悟する必要がある。石化協大橋会長が19日の定例記者会見で。石化業界では最も厳しい時期と指摘。
  • 本州化学、コア事業の徹底的強化で03年度ROA10%目標。
  • ダイセルポリマー、PPコンパウンド事業に進出。顧客ニーズへの対応を強化。
  • 三菱化学、四日市事業所でPTMG増設が完成。連続重合で能力3倍増
  • <新社長インタビュー>東ソー、土屋 隆氏。「世界一だと言えるものを増やしていきたい。」
  • 旭有機材、プラバルブの生産体制を抜本的に見直し。10月までに延岡工場内で完全内製化。コスト競争力の強化と一層の品質向上を図る。
  • 三菱レイヨン、ABS系樹脂事業の特殊化路線を加速。今後は付加価値の高いASA、アロイ、マレイミド系を重点的に拡大。
  • 大倉工業が原料樹脂の海外調達を拡大、具体的な輸入計画については明言せず。また中国とマレーシアで海外生産の拡大を検討
  • =グラフと表=「エチレンと汎用樹脂12ヶ月移動合計推移」
  • ウィンテックポリマーが難燃ポリエステルを開発。非赤燐非ハロゲンでV−0
  • DIC、美川工場で新設備稼働。水性ポリウレタン樹脂の製造設備が完成。年産は二万トン。
  • スチレンモノマーの六月の生産、前年同月比9%減も1〜6月累計では前期比6%増で153万トン。PSは前年同月比16%減、半年累計では3%減の53万トン。
  • 東洋紡、エアバック基布で一貫再生システム構築。需要家の分別コストを低減。
  • 千代田化工IT子会社の株式51%を荏原に譲渡。
  • =化学品の市況=化成品(酢酸、PVA、SM、MMAモノマー、フェノール、オクタノール、可塑剤DOP、n−ブタノール、アセトン、PO、PG、PPG、TMD、MDI、
  • 無水フタル酸、無水マレイン酸、アクリル酸エステル、PTA、カプロラクタム、アクリロニトリル、エチレングリコール、カセイソーダ。
  • 日化協、内分泌かく乱物質問題の解説書を発行。
  • =6月の主要石化品生産=減産背景に総じて低調。
  • =6月の汎用四樹脂(LDPE、HDPE、PP、PS)出荷実績=PSが2ケタ減。アジア相場は依然弱含み。
  • 化合物半導体エピウエハー、昭和電工が事業化。NTT−ATが製造受託。
  • 8月150ドル値上げ、海外向けMMAモノマー。三菱レイヨン
  • JICCが9月に洗浄技術フォーラムを開催。
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