石油化学産業専門紙「石油化学新聞」
平成13(2001)年9月10日付けの紙面(毎週火曜日に更新)
- 日本化学工業協会の香西会長が「景気気にせずに構造改革推進を」定例記者会見で
- ガス拡散電極電解実用規模のテスト好調、2006年商業化へ垂直通電方式開発も
- 帝人化成がポリカーボネードの年25万トンフル操業で2002年度に国内エンプラメーカーとして初の売上高1000億円を目指す。
- エーイーエスジャパンが異種材料と接着可能なTPE市場の拡大に全力
- 環境ビジネスのベンチャー企業であるE&Eアドバンストが廃プラを人工石にする新リサイクルシステムを開発
- サンアロマ−が大分の2号プラント(年産72000トン)の操業を停止。効率改善で競争力を強化
- 日本GEプラスチックスのポリマーアロイ「ノリルGTX」が日産車のフェンダーに採用
- 住友化学は情報電子事業を統合し新事業部門を新設
- ナフサの7月生産、6%増の134万キロリットル
- プラ加工製品の輸入が急増 変化する需要構造 デフレの進行も影響
- エポキシ樹脂の上期出荷は14%減 電気用の不振が響く
- クラレが天然皮革風合人工皮革「パーカッシオ」を開発、九月末から発売。03年度には200万平米規模の販売を目標
- 積水化学が顧客相談支援システムを発売 インターネットで情報を提供
- 神戸製鋼がベルギーのソルベイ社と塩ビリサイクル技術で提携
- ブリジストンの戸建住宅用の免震装置が指定建築材料の認定を取得。事業を拡大
- 帝人が再生PETを使用し自社グループの保険証をカード化
- 横河電機が有害VOC連続監視装置を上市
- 東洋紡のL−Lフィルム増設工事が近く完了、年産1万トンで来月本格稼動
- BPが英国のLDPEプラントを10月上旬に休止、適切な収益確保が困難で
- 電気化学工業とアルミナ繊維世界最大手の英国サフィル社がアルミナ繊維で提携
- 三井化学プラックスエアが三菱レイヨンから炭素事業の営業権と関連会社の株式をへ取得
- 三菱レイヨンが使用済みPETボトルによる再生ポリエステルを100%使った新タイプの長繊維「エコルナY」を開発
=化学製品の市況= 化成品
- 上期のブタノール需要・・・アクリル酸エステル向けが低調。
- 2001年7月石化品輸出実績・・・七月は軒並み減少、需要不振と減産が響く
- 2001年7月石化品輸入実績
=データファイル=
- 主要化学製品の7月生産・出荷
- 7月のプラ製品統計速報
- 6月のPOフィルム製品の出荷実績
- 7月のOPP・CPP出荷実績
- 7月のポリオレフィン系フィルム輸入実績
- 6月の化学工業品輸出入通関実績
- 7月の塩ビ関連製品輸出入通関実績
- 7月の合成繊維生産・在庫量
- 7月の熱硬化性4樹脂生産・出荷
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日本合成樹脂技術協会は、「プラスチック基礎セミナー」の平成13年度秋期日程を決定、受講生の募集を開始した。同セミナーは、51年の開講以来、経験豊富な講師陣と独自のテキストで行われるプラスチック加工技術の入門講座として関連業界から高く評価されている。東京(会場・東京都中小企業会館=東京都中央区銀座)と大阪(大阪科学技術センター=大阪市西区)で開催する。
講座の日程と内容は「プラスチック初等講座(入門者対象)」(東京・11月13日、大阪12月5日)、「射出成形金型基礎講座」(東京・11月20日、大阪・12月4日)、「射出成形技術基礎講座」(東京・11月30日、大阪・12月5日)、「押出成形技術基礎講座」(東京・11月22日、大阪・12月5日)、「ブロー成形技術基礎講座」(東京・11月15日、大阪・12月4日)、「熱成形技術基礎講座」(東京・11月28日、大阪・12月5日)。受講料は1講座につき、会員会社が2万円、一般が2万5,000円(テキスト代含む)。申し込み、問い合わせは同協会(電話03−3542−0261、FAX03−3543−0619)まで。
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