石油化学産業専門紙「石油化学新聞」
平成13(2001)年10月1日付けの紙面(毎週火曜日に更新)
- アジアでPBT樹脂の大型増設計画が集中、3社で年産計18万トン 業界再編は必至
- トヨタが02年後半発売に新車に樹脂製多層燃料タンクを採用
- 生分解性プラで事業提携 カーギルと三井化学 世界市場拡大へ
- BASFが南京に統合石化拠点を建設 アジア強化の軸に
- 旭化成が水島に年産33万トンSM設備を03年12月に完成予定
- <クローズアップ新製品・新技術>
- サントプレーン接着銘柄(米国アドバンスト・エラストマーシステムズ)
- ユニチカが機能性樹脂の組織改定 多能工化を推進 Uポリマーとナイロン統合
- 海外拡販体制を拡充 三菱エンプラが来春欧州に現地法人
- 三菱レイヨンが化成品子会社を統合 特殊化学品事業拡大へ
- 東洋紡がタイで自動車用繊維資材の本格事業化 来年2月に生産開始
- ダウ・ケミカルが塗布用エッチングストップフィルムを開発 商業生産は来年第1四半期
- 大日本インキと日本ペイントが鋼板用塗料事業で合弁 競争力強化へ
- 塩ビ管・継手協会はリサイクル率80%の目標(05年度)達成に向け年内にも50拠点へ
- 積水化学が全住宅工場でゼロエミッション化を達成 大手住宅メーカーでは初
- 8月の主要石化製品輸出 化成品が軒並み減少
- 12年度電解事業 5年連続で経常損失 経営努力で赤字幅は大幅縮小
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- 合成エタノール
- 原則自由化へ、暫定期間は5年 新制度移行も混乱はなし
- 生産計画下方修正 販売量は再び11万キロリットル割れ必至
- 高級アルコール
- 洗剤向け消費が今年も6%増加 ノニオン化にマッチ安定性高く評価
- 国内2社に再編 住み分け進み、拡大戦略も
- アルキベンゼン
- ノニオン化で内需は1万トン減少 輸出比率が50%超える
- 来年には国内2社体制に、原料高止まりで値上げ機運
- イソプロビルアルコール
- 今年は16万トン割れ 生産、昨年は過去最高も洗浄剤用途が激減
- 需給調整に対応 アジア販売ネットワークの強化が急務
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- 日本合成樹脂技術協会は、「プラスチック基礎セミナー」の平成13年度秋期日程を決定、受講生の募集を開始した。同セミナーは、51年の開講以来、経験豊富な講師陣と独自のテキストで行われるプラスチック加工技術の入門講座として関連業界から高く評価されている。東京(会場・東京都中小企業会館=東京都中央区銀座)と大阪(大阪科学技術センター=大阪市西区)で開催する。
- 講座の日程と内容は「プラスチック初等講座(入門者対象)」(東京・11月13日、大阪12月5日)、「射出成形金型基礎講座」(東京・11月20日、大阪・12月4日)、「射出成形技術基礎講座」(東京・11月30日、大阪・12月5日)、「押出成形技術基礎講座」(東京・11月22日、大阪・12月5日)、「ブロー成形技術基礎講座」(東京・11月15日、大阪・12月4日)、「熱成形技術基礎講座」(東京・11月28日、大阪・12月5日)。受講料は1講座につき、会員会社が2万円、一般が2万5,000円(テキスト代含む)。申し込み、問い合わせは同協会(電話03−3542−0261、FAX03−3543−0619)まで。
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