石油化学産業専門紙「石油化学新聞」
平成13(2001)年10月29日付けの紙面(毎週火曜日に更新)

  • 自動車の外板にPP トヨタ自動車がモーターショーに参考出品
  • 炭素繊維売上高 2005年度に2倍増 三菱レイヨン 販売量は年1万トン
  • 宇部興産PA6を事業化 スペインに2系列2万トン
  • AN新法 来年、川崎で実証試験 旭化成 年産15万トン設備活用

 内藤兵衛氏(東セロ)
  • 包装材、6%の販売増見込む。西日本で生産体制拡充
  • 海外に複数拠点を検討。中期計画を見直し


  • =P C=世界需要は180万トンに 期待高まる中国市場 
    • 帝人化成 = 世界3位以内目指す 光学用途はトップ堅持
    • 出光石油化学  = 光ディスクや環境対応材に焦点
    • 住友ダウ = 戦略商品を積極拡大 リサイクルシステムも確立
    • 三菱エンジニアリングプラスチックス = 内外の増強で能力倍増
    • 旭化成 = 奇美実業と台湾で事業化 5万トン設備が来春稼動
    • 日本ジーイープラスチック工業 = GEの競争力を生かす 
  • =PC板=多くの可能性を秘める、更なる市場拡大が期待される 
    • 筒中プラスチック工業 = 02年度PC板売上高100億円へ
    • タキロン = 生産集約で競争力向上 付加価値品の開発を強化


世界で「オンリーワン」の機能部材事業めざす 
  • 河野満男氏(旭化成 常務 機能製品カンパニー 社長) 
  • 利益率15%以上目標
  • 環境・エネルギー関連などに重点

  • 水道用仕切弁を開発 旭有機材工業、来年4月上市 シェア30%狙う
  • 水島にPCD 3千トン設備 旭化成がグローバル展開加速
  • 東レ、中国で長繊維物を増強 ナイロン織物では初
  • ダウ、テキサス州フリーポートにPMDI新工場 ラポルトとのS&B
  • PTA国内価格 上期4〜5円上げで決着 全面浸透は実現せず
  • 塩ビの9月出荷 輸出増加も内需低迷 減産で在庫は9万トン台
  • JSRが新規TPOを開発 

  •  日本合成樹脂技術協会は、「プラスチック基礎セミナー」の平成13年度秋期日程を決定、受講生の募集を開始した。同セミナーは、51年の開講以来、経験豊富な講師陣と独自のテキストで行われるプラスチック加工技術の入門講座として関連業界から高く評価されている。東京(会場・東京都中小企業会館=東京都中央区銀座)と大阪(大阪科学技術センター=大阪市西区)で開催する。
  •  講座の日程と内容は「プラスチック初等講座(入門者対象)」(東京・11月13日、大阪12月5日)、「射出成形金型基礎講座」(東京・11月20日、大阪・12月4日)、「射出成形技術基礎講座」(東京・11月30日、大阪・12月5日)、「押出成形技術基礎講座」(東京・11月22日、大阪・12月5日)、「ブロー成形技術基礎講座」(東京・11月15日、大阪・12月4日)、「熱成形技術基礎講座」(東京・11月28日、大阪・12月5日)。受講料は1講座につき、会員会社が2万円、一般が2万5,000円(テキスト代含む)。申し込み、問い合わせは同協会(電話03−3542−0261、FAX03−3543−0619)まで。
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