石油化学産業専門紙  石油化学新聞      

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2000年10月以降の新聞見出し
平成17(2005)年8月15日付の紙面  発行所 株式会社石油化学新聞社
第4457号(毎週月曜発行、火曜に更新)  東京都千代田区神田岩本町2番地
  
  • スポットナフサ相場 騰勢強める 
    国産4万円突破に現実味 
    7〜9月は38000円か
  • キャストフィルム値上げ機運高まる、一部メーカーが検討開始
  • 昭和電工中間業績、収益ともに過去最高 石化部門が牽引
  • エポキシ樹脂出荷、上期内需は3%減

  • 旭化成ケミカルズ、耐候・耐薬品で新製品 
    ABS系樹脂特殊化路線一段と加速
  • 東洋紡、新開発ROモジュール 1.5〜2倍に能力増強
  • クラレ、ポバールFの増設工事完了
  • 信越化学、塩水リサイクル開始 VOCなど排出削減
  • 7月のエチレン生産、3.3%減の61万3900トン
三菱レイヨン *アクリル系の成長加速
*MMAチェーン 規模、収益で世界一に
*MMA 誘導品含め積極投資を モノマーは水平チェーンを

日本合成化学工業 *EVOH質的な基板強化推進
*日米欧で4万5000トン体制に
*中国市場戦略を検討 PVOHとのシナジー追及

昭和電工 *石化部門 事業基盤を徹底強化
*目標上回る合理化達成
*有機化学品、アセチル軸に拡充へ個性派コンビナート追求

トクヤマ *現像液、世界シェア50%目指す
*鹿島に特殊品新設備完成
*ICケミカル08年売上高200億円超え 
*リサイクルビジネス新ソリューションに

本州化学工業 *ROA10%へ構造改革
*新規製品拡大で成長持続
*ビフェノール、需要増で旧設備再開も
*特殊ビス バイエル社向け好調

帝人化成 *PCシート・フィルム、年150億円規模事業へ
*相次ぎ設備増強を計画
*拡散板など3用途拡大 積極的な設備投資を継続

協和発酵ケミカル *新中計始動、収益安定化に全力
*環境対応溶剤、ラインアップ強化
*高級脂肪酸、設備増強相次ぎ実施
*電材・潤滑油・樹脂、ファイン化促進

丸善石油化学 *独自性高い特殊化学品育成に力
*未利用留分を有効利用
*C5、アセチレン誘導体が伸長 レジスト原料も好調

ダイセル・デグサ *「K&K」技術が戦力に
*一年後に年500トンペースに
*モルダーと協業推進 樹脂・ゴムともに応用拡大

カネカ *対売上高、新製品比率30%狙う
*開発の軸足 環境・情報・健康
*強い市場で成長持続 中長期目標売上高6千億円達成へ

旭硝子 *膜構造物を次の柱に
*フッ素フィルム 内外で普及拡大
*ETFE 世界トップの座生かす 
*樹脂からの総合力を発揮

住友化学 *MMAを重点事業に
*独自の製造技術に優位性
*シンガポールで大幅拡張
*高付加価値品育成にも力

川崎化成工業 *キノンとコハク酸、新たな柱へと成長
*フタル酸 生産集約で黒字化
*マキシモール、コハク酸し用品も上市 
*代替フロン対応で需要拡大

日本油脂 *電材事業 世界視野に展開加速
*ブロック酸 液晶用保護材で高い評価
*基板材料で3D化実現 
*PAG修飾技術ポリマー電解質を開発

JSR *FPD豊富な品揃えが強み
*2ケタ成長の持続目指す
*LCD材料 韓・台の供給拠点拡充
*TV向け重点に顧客支援

新日本石油化学 *経営資源を積極投入 
*グローバル・ニッチ製品に力
*ENB、米で新系列  LCPも大幅能力増強

日本触媒 *新製品で06年度200億円
*得意技術と独自素材を駆使
*電材事業、研究開発に積極投資
*表示・伝送材・半導体に狙い

ユニチカ *高分子事業、コアとして強化拡大
*不織布含め中国展開に本腰
*フィルム、年産5万5千トン体制へ
*樹脂「Uポリマー」など増強

旭化成ケミカルズ *世界2位のANに注力
*アジアの成長キャッチアップ
*中長期増強計画を検討
*原料自給体制強化も着々

東ソー *計測事業、世界シェア5%目標
*遺伝子検査を大きな柱に
*事業拡大へM&Aも
*中国展開をさらに加速

東レ *事業拡大へ戦略投資
*電子情報・通信機材に注力
*次世代技術にも対応
*国際化加速、中国も視野

ポリプラスチックス *主力4製品、一層強化
*POM、4拠点年20万トン体制に
*顧客志向の供給体制
*LCP、07年初頭にも新系列

旭有機材工業 *新製品で収益力アップ
*キーワード、高付加価値と金属代替
*第3の事業創出に力
*液晶装置向け システム販売展開

東洋エンジニアリング *技術でソフト案件拡大
*R&Dエンジニアリングの展開加速
*O&Mニーズ対応の商品を
*「ナレッジ・バンク」技術伝承パッケージ化

シーケム *コスト競争力を徹底強化
*世界最強の石炭化学会社に
*2010年売上高600億円目指す
*プロダクトミックス最適化

東洋紡 *フィルム事業 コアとして拡大加速
*07年度に800億円規模へ
*国内外でさらに増設
*汎用品、海外生産を活用

ダイセル化学工業 *NHPI酸化技術、多分野で実用化へ
*ArF用ポリマー 世界トップクラスに
*機能性材料、07年度売上高100億円
*バルクケミカルズ、4製品企業化に関与

三井化学 *エラストマー、世界ナンバー1目指す
*触媒など技術の強み生かす
*顧客の厚い信頼を獲得
*新製品開発もさらに加速

山武 *協業でシナジー発揮
*AACとBSCを一体化
*高度制御、07年人材問題に対応
*来年の創業100周年に勢い

筒中プラスチック工業 *光学シートが急成長
*生産体制も大幅強化へ
*試験用成形機を導入
*PCベース以外も開発加速

出光興産 *機能性樹脂、3製品軸に事業強化
*台湾のPC3期計画を推進
*SPS自動車向けなど拡大
*PPSは高機能分野で強み

JSP *高機能材、新規用途創出に注力
*自動車分野 PEPPに期待
*EPP、中国でも一貫生産へ
*海外の新増設ほぼ完了

東亜合成 *燃料電池、次世代の大型事業に
*DMFCで電解質膜狙う
*高濃度でも耐久性発揮
*モバイルで標準化目指す

日本化薬 *封止材用エポキシ、安定供給で半導体支援
*「NC-3000」など急成長
*高機能・環境対応に力
*応用領域も積極拡大

日本ユニカー *PE特殊化戦略を推進
*電線用難燃エコ材に注力
*ノウハウをフル活用
*超低発煙タイプも品揃え

ライオンデル・ジャパン *PM安定供給維持に全力
*電子・一般用も好調続く
*欧州拠点年産13万トンまで強化
*買収でアセチルズを追加

大倉工業 *合成樹脂部門、事業再構築が本格化
*収益強化、高機能製品へシフト
*生産拠点 集約化・最適化を推進
*クリーンルーム化に着手

呉羽化学工業 *新中計「BJ」飛躍に向け積極投資
*筋肉質な新生「クレハ」
*PPS、内外増強しトップ堅持
*「ベセーラ」や家庭用品も充実

宇部興産 *機能品・ファイン、資源集中し拡大図る
*電池材料、安定供給へ積極投資
*ポリイミド、需要増への対応急ぐ
*期待高まる航空・宇宙分野

日本ゼオン *新中計「PZ−3」飛躍と企業価値向上を
*表示など5分野に重点
*高機能材料に積極投資
*エラストマー世界供給を最適化

ジャパンエナジー *芳香族、増産へ大型投資検討
*PX国内で100万トン以上に
*非バルク品、収益安定化へ育成加速
*グローバル化の対応強化

ダウ・ケミカル *3つの価値ある成長を
*日本企業の発展に貢献
*戦略的顧客の支援強化
*新製品、新プロセスも投入

東セロ *新高機能フィルム、次世代睨み開発加速
*産業用機能フィルムさらに拡大
*既存設備を再構築へ
*コーター3号機、早期フル稼働に

クラレ *耐熱樹脂の成長に期待
*「ジェネスタ」08年度100億円目指す
*相次ぎ生産体制拡充
*電機・電子の次は自動車

積水化学工業 *高機能プラ、重点4分野さらに強化
*IT・メディカル・車両・機能建材、資源を集中投入
*FPD大型化に対応
*ニーズ捉え効率的な開発

大日本インキ化学工業 *ウレタン樹脂、市場密着で基板強化
*環境対応型製品に強み
*事業の幅と奥行き拡大
*粘接着剤など川下展開

フロンティアカーボン *夢の素材「フラーレン」 大量生産、低価格化を実現
*スポーツ分野中心に浸透
*1−2年後、産業用も本格化

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