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平成１８（２００６）年１２月４日付けの紙面	発行所　株式会社石油化学新聞社
第４５２２号（毎週月曜日発行、火曜日更新）	東京都千代田区岩本町２-４-１０

住友化学、自動車用ＰＰの供給体制強化　 *北米とシンガポール設備に新気相法　 *コンパウンド拠点も整備 セーレン、電磁波シールドフィルム量産化　10年度100億円目標 10月輸入ナフサ、４ヶ月ぶり５万円割れ ＡＤＥＫＡ、高純度塩素を増設

旭化成ケミカルズ、水島のエチレン分解炉更新 *10年メドに10万トン新設 *原料多様化率も40％ 日本化薬、５年内に売上高2000億円　ＲＯＥは10％以上へ 帝人化成、超エンプラ代替へ攻勢　ＰＢＮ、ＰＥＴ設備転用も 三菱化学、タイＰＴＴにＢＰＡ技術供与　一部引き取りＰＣ用に 日本化学工業協会・冨澤龍一会長、「ＧＨＳなど環境・安全問題で総合的対応」

＜特集＞　用途・市場広げスーパーエンプラ（下）

主要メーカーの現状と戦略 技術革新で需要拡大 最終製品の高性能化に貢献 出光興産　ＳＰＳ/ＰＰＳ 　*ＳＰＳ、世界４極展開へ本腰　自社設備再開、供給体制も整備 　*ＰＰＳ、セグメントトップを　コンパウンドで差別化 新日本石油　ＬＣＰ 　*ＬＣＰ、自製化し付加価値化　独自開発品で収益力アップ 三井化学　ＰＩ/ＰＥＳ 　*ＰＩ、欧米で新規用途拡大　自動車、海外採用実績を日本へ 　*ＰＥＳ、デファクト化が進展　ＰＡ６Ｔ、段階増強で拡販 三菱ガス化学　ＰＡＩ 　*ＰＡＩ、販売量、年100トンの早期実現を　ＯＡ機器、軸受など重点強化 宇部興産　ＰＩ 　*ＰＩ　フィルム、堺にも原料一貫体制　宇部も増強、09年度売上高２倍に

10月の汎用エンプラ生産・出荷 ＡＢＳ10月出荷実績 ユニチカ、包装用フィルム値上げ　連400円アップで浸透 9月のＰＯフィルム製品出荷実績

フタムラ化学、フィルム値上げほぼ満額で決着 日本合成化学、酢酸誘導品を値上げ ダウ日本、ＧＭＡ値上げ 大日本インキ化学、塗料用樹脂値上げ 日本エイアンドエル、ＳＢＲラテックスを値上げ

ポリオレフィンフィルム、値上げ方針に温度差　６次転換には慎重論も 2006年10月石化品輸入実績 2006年10月石化品輸出実績 日本化薬、ＳＳＤ事業で海外に相次ぎ新工場　北米でもＦＳ

東レ、世界初実装用接着シート開発　極小化、工程簡略を実現 帝人、高熱伝導炭素材を開発　11年売上高50億円以上 ユニチカ、工業用ＰＥＴフィルム20％増強　中国のナイロンフィルム事業が好調 ＡＤＥＫＡ・櫻井邦彦社長、配当性向30％目標　さらに企業価値向上 荒川化学・末村長弘社長、通期実績は増収増益　新規事業にも自信