- 新日本石油・・・機能化学品を大幅拡充 新事業開発チームを設置
- 20年度営業益250億円目指す
- 宇部興産・・・ガス分離膜、技術革新で増産も 新エネ、環境関連に本腰
|
石油化学新聞社は今年創立55周年 |
- 石化業界、再編加速なるか?・・・三菱化学と旭化成、水島統合へ
- 三菱レイヨン・・・MMAモノマー、韓国で生産開始
- 昭和電工・・・新ブランドマーク70周年機に制定
- 三菱樹脂・・・農業資材の統合新会社「MKVドリーム」に
|
新社長インタビュー |
|
|
新第一塩ビ
中島雄一氏
|
- 集約化完了、筋肉質の事業体制に
- 内需回復へ、住宅、農業関連に期待
- 内需100万トン割れならさらなる業界再編も
- 塩ビの特性生かして変化するニーズに対応
|
|
特集 |
<研究トップが語る展望−化学各社のR&D戦略(上)> |
- 昭和電工
次世代テーマ創出へ / 環境・エネルギーを重視
- トクヤマ
結晶材料の開発進展 / 太陽電池用VLD法、年内にプロセス確立
- 宇部興産
医薬・環境対応品に力 / 機能別に組織を明確化
- JSR
戦略5事業を重点拡大 / 2030年見据え技術力強化
- 東ソー
「スペシャリティ」を重視 / 国内3拠点で機動的に対応
- チッソ
塗布型透明導電インク、3社共同開発が進展 / 複合コート剤、五井に塗工機導入
- 日本ゼオン
情報関連材など、重点5分野に注力 / LiB用バインダー、性能アップを推進
- クレハ
PGAの用途拡大へ / LiB材料、HEV向けに期待
- 東レ
異文化・分野と融合強化 / 次代支える屋台骨を創出
|
<機構部品素材で活躍の場を広げるPOM> |
- アジアで中国企業台頭 09年世界需要、2年連続前年割れも
- 日本と日系POMメーカーの生産体制
- 三菱エンジニアリングプラスチックス、ユピタール
- ・・・タイ、低VOCなど世界供給 四日市、インプラント特殊品に力
- ポリプラスチックス、ジュラコン
- ・・・アジア、営業・技術拠点を拡充 品質とコスト競争力を強化
- 旭化成ケミカルズ、テナック
- ・・・日・中で差別化に拍車 低VOC対応品、中国での現地生産も
|
|
石油化学新聞社 創立55周年 |
- 旭化成せんい・・・特殊不織布、水処理膜支持体へ攻勢 価格・高機能武器に
- 三菱ケミカルHD・・・白色LED、2015年に1000億円へ 照明器具を来春発売
- 綜研化学・・・光学関連の開発強化 LED向け微粉体など
- 荒川化学・・・5ヵ年中計を修正 製紙用薬品の低迷など
|
|
- 東レ・・・エアバック向け織物、海外出荷が急回復 下期にも増設検討
- 宇部興産・・・CPL、6月は前月比100ドル高 5ヶ月連続上げへ
- 新日本石油・・・ベンゼン6月(ACP)、前月比50ドル高
- <環境激変、中計見直し>
- 三菱ケミカルHD・・・創造・飛躍を加速 抜本的な構造改革推進
- 旭化成・・・ポートフォリオ転換に向け種まき 汎用品、投資を圧縮
- 化学製品値上げ
- サンアロマー・・・PPキロ25円以上
- BASF・・・メチルアミン50ユーロ
- SABICイノベーティブプラスチックス・・・主要製品8日から
- 日本ポリスレン・・・PSをキロ26円
|
野村證券金融経済研究所 企業調査部素材産業調査室長 西村修一氏に聞く |
- =危機感強く持ち大胆な構造改革を=
- * 08年度、石化不況直撃の決算 化学各社多角化戦略が機能せず
- * エチレン、中期的にも低稼働続く 09年度、赤字と黒字に2極化
- * 海外勢への対抗軸早く 業績回復、緊急対策に頼りすぎ
- * 成長戦略とセットで、とにかくスピードアップ
|
SEKIYU-KAGAKU-SHINBUN-SHA All rights reserved.Copyright©2000-2009 |