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先週までの紙面 業界50年の歩み
  平成22(2010)年4月12日付けの紙面   発行所 株式会社石油化学新聞社
  第4688号(毎週月曜日発行、火曜日更新)   東京都千代田区岩本町2-4-10
  •  国産ナフサ・・・4〜6月 5万円以上か 原油高でスポット上昇、円安も影響 
              石化品、値上げ機運強まる公算
  •  三菱ガス化学・・・耐熱非晶性PET、事業化へ展開加速 12年にも年2000トン新設
  •  日祥・・・樹脂加工製品を拡大、売上高比率5年後50%へ 年内、上海に現地法人も
  •  三菱レイヨン・・・MMA需給ひっ迫続く 海外向け2200ドル提示
  •  帝人デュポンフィルム・・・宇都宮の増強完了 PEN、PETの厚物併産
  •  3月エチレン生産・・・前月比1.7%増 稼働率94.6%
 
日祥
久保木正明社長
 この人に聞く  2010年化学品動向
   PAN系炭素繊維
 東レ
 取締役 トレカ事業部門長
 大西盛行氏
 * 世界需要 2010年は2万8000トン前後に
 * スポーツ・航空機は回復へ
  •  旭化成ケミカルズ・・・POMの差別化加速 低VOC品、中国での現地生産も
  •  中国のPOM・・・BOHAIが参入 年産2万トン設備竣工へ 現地企業、計3社に
  •  三菱樹脂・・・7月「三菱樹脂販売」発足 売上高、初年度430億円見込む
  •  積水化学工業・・・延伸PETシート 高強度・耐熱で低伸縮 2013年度10億円に
  •  SABIC・・・PEIが樹脂製スプリングに採用
 
 再投資可能な事業体構築に注力
 ジェイ・プラス社長 
 
北坂昌二氏
  • 生き残りへ合理化加速
  • 新汎用品開発で市場変化に対応
競争力強化へ検討チーム編成
新日石グループの化学専門工場 新日本石油精製川崎製造所
 * エチレン、フル操業でもショート
 * 非ナフサ原料は4割使用可能
 * エチレン増産がカギ 環境対応なども強化
  •  クラレ・・・MMAポリマー、高付加価値型を拡充 販売比率7〜8割へ
  •  三井化学・・・ウレタン原料、値上げ交渉決着 2月分から実施
  •  アジピン酸・・・アジアで最高値更新 域内需給超タイト 足元、トン2600ドル前後
  •  宇部興産・・・4月のCPL130ドル高で提示
  •  丸紅・・・合弁でインド初のSBR工場 2012年稼動
  •  主要石化製品の各社別生産能力・・・EO・PS・PVC減少 09年末石化品の生産能力
  •  化学品値上げ 
    * JSR・・・NBRと複合材 
    * BASF・・・DMPA200ドル超、モルフォリン150ユーロ 
    * クラレ・・・PMMAシート 
    * 日本合成化学工業・・・PVOHフィルム 
    * 三菱化学・・・機能性樹脂各種 
    * クボタシーアイ・・・塩ビ・ポリオレ管
  •  旭化成ケミカルズ・・・アジアで強い存在感 アジピン酸、高品質分野も進展
  •  新日本石油・・・新フィルム開発加速 2011〜2012年度には上市へ
  •  バイエルMS・・・「太陽電池にも力」、PC・PM回復へ自信
  •  信越化学工業・・・米でVCM倍増設 来年完成、160万トン体制に
  •  プライムポリマー・・・宇部PP設備来年3月停止
  •  ランクセス・・・基礎化学品を増産
  •  化学五輪代表4人が7月の日本大会へ
  •  カタール・・・日系企業4社が出資、らファン製油所竣工
  •  シャルク(SHARQ)・・・エチレン130万トンなどサウジ拡張終え稼動
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