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先週までの紙面 |
業界50年の歩み |
平成23(2011)年4月4日付けの紙面 |
発行所 株式会社石油化学新聞社 |
第4737号(毎週月曜日発行、火曜日更新) |
東京都千代田区岩本町2-4-10 |
東北地方太平洋沖地震にて被災された皆様、関係の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
弊社では、関係情報の収集と報道のため、最大限の対応をしてまいりますが、郵便・道路事情による新聞の遅配により、一部地域の読者様には定日配送が困難な状況となっております。ご迷惑をお掛けいたしますこと心よりお詫び申し上げます。
一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
株式会社石油化学新聞社
社長 成冨 治
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- 旭化成ケミカルズ・・・添加剤事業、医薬品向け展開を強化
- 結晶セルロースとアセトニトリル アジアで生産、国際化加速
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日本触媒
池田全徳氏 |
* “バランス感覚”駆使して
* 収益改善加速 国際展開も強化
* アクリル酸・SAP、インドネシアで新増設 |
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- 宇部興産・・・PCD、タイに3000トンの新系列 2013年央に3拠点体制
- ダイソー・・・新3カ年中計 300億円を新規投資 M&Aなど積極拡大
- 入社式、各社トップメッセージ・・・復興支える化学の力に
- 新化学技術推進協会が発足・・・産官学連携さらに強化
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- 電気化学工業・・・大牟田工場、電子材料相次ぎ増産 窒化アルミ基板など
- ダイセル化学工業・・・協同酢酸への出資69%に拡大 電気化学持ち株を取得
- 震災影響、大手樹脂加工メーカー・・・主原料確保にメド 副資材に課題も
- 三菱レイヨン・・・米にMAA新系列 2012年4Q稼動 世界8万トン体制へ
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- 宇部興産・・・ヘリオトロピン、合成法の競争力強化 天然品の攻勢に対抗
- ポリプラスチックス・・・先端部品開発のハブに PLAMOS事業、加工とエンドつなぐ
- 住友化学・・・韓国でサムスンと合弁 LED用サファイヤ基板 2012年1Qに稼動
- ダウ・ケミカル・・・パークロロエチレン、中国で合弁設立へ
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- クレハ・・・いわき事業所、生産を順次再開 主要製品を4月から
- 三井化学・・・フェノール・アセトンを三菱化学に融通
- 旭化成・・・グループ工場再開へ
- 丸善石油化学・・・MEKなど出荷停止
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- 太陽工業・・・大型テントで放射性物質の飛散抑制、緊急事態に強力へ
- 日本化薬・・・ワニスなど川下展開 無機有機複合材 ナノ技術で加工度向上
- アジピン酸アジア市況・・・過去最高値を更新 ハイエンド品需給ひっ迫
- エチレンオキサイド・・・供給不足が深刻化 国内能力の7割停止
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- 化学製品値上げ
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日本触媒・・・アクリル酸など |
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三井化学・・・EOとEA、エラストマー、トナー用樹脂 |
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東亞合成・・・アクリル製品 |
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日本ゼオン・・・石油樹脂20円など、・合成ラテックス |
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出光興産・・・PC国内外で |
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ランクセス・・・ゴム薬品15〜25% |
- 化学製品の市況
- 三井化学・・・アセトンなど2月値上げ決着 4月再値上げ
- 宇部興産・・・4月CPL、130ドル高の3650ドル提示
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「アジア石油化学工業会議(APIC)2011」は5月26、27日に
福岡で開催。 詳細と登録は左のバナーからも出来ます。 |
- 財務省・・・2011年2月の石化品輸出実績、石化品輸入実績
- ゼオンメディカル・・・新社長に澤宗樹氏
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- 東日本大震災 被災地復興を支援
▽住友化学 義援金3億円と、毛布などの必要な物資を寄付する。子会社の大日本住友製薬も義援金1億円と医薬品の支援物資を提供する。
▽クラレ 義援金1億円、不織布製清掃用ワイパー125万枚、衛生ふきん、除菌ウェットワイパー、マスク、包帯などのグループ関連製品を寄付する。
▽積水化学工業 義援金として総額1億円の支援を行うほか、国内外のグループ従業員から災害募金を募る。
▽三菱ケミカルホールディングス 義援金1億円を寄付する。別途、田辺三菱製薬は1億円を寄付する。
▽横浜ゴム 義援金として5千万円を寄付する。
▽宇部興産 物資などを含め総額1億円相当の義援金を寄付するほか、国内外のグループ社員から災害募金を募る。
▽旭化成 義援金1億円、家庭用食品包装フィルム「サランラップ」50万本を寄付する。
▽バイエル 緊急援助資金88万ユーロ(約1億円)を寄付する。医薬品や生活用品など12万ユーロ(約1370万円)相当の物資も提供する予定。さらにバイエル・ケア財団を通じて全世界の社員に募金を呼びかけ、最大25万ユーロ(約2850万円)を拠出する。
▽ブリヂストン 義援金2億円と、自転車や寝具など1億円相当のグループ関連製品を寄付する。
▽東レ 5千万円の義援金を寄付するほか、グループ企業で水道機工が飲料水確保を目的に災害対策用小型造水機6台、東レインターナショナルが衣料・毛布など、東レペフ加工品がシートなどを現地の実情に応じて提供する。
▽東ソー 義援金1億円を寄付する。
▽帝人 義援金1億円を寄付する。毛布、マスク、防災マット、保温ウェアなどの支援物資も適宜提供する。
▽積水化学工業、セキスイハイムグループ 水や食糧1万4千食分、カセットこんろ100台、カセットボンベ600本、毛布130枚などをグループの被災地災害対策拠点に発送。プラスチック製バケツ1万個、液体容器1万個、敷物として使用可能な樹脂発泡体約2500畳分、防じん性の高いマスク(部材提供製品)10万枚のほか、食料品や軍手、タオル、懐中電灯、粉ミルクなど生活支援物資を継続的に発送する。
▽昭和電工 義援金1億円を寄付する。
▽日本触媒 義援金3千万円を寄付するほか、労働組合と連携して従業員から災害募金を募る。
▽カネカ 義援金3千万円を寄付するほか、労働組合と連携し社員から災害募金を募る。
▽ダウ・ケミカル 義援金など総額600万ドル相当を寄付する。同社が工場を置く福島県相馬市の救援基金に200万ドル、長期復興に向けて相馬地区へ300万ドル相当のダウ製品、技術的・資金的資源をそれぞれ寄付する。ダウ従業員へ最大100万ドルのマッチング・グラント参加を呼びかける。
▽三井化学 義援金5千万円を寄付する。緊急時用に備蓄していたブルーシート、ウレタンマット、食品用ラップなどの物資も提供する。
▽旭硝子 義援金3億円を寄付する。今後、被災地のニーズを把握し必要な物資を提供する。
▽DIC 義援金5千万円を寄付し、ヘルメットなど物資支援も行う。
▽ダイセル化学工業 ポリプラスチックスなどグループで6千万円の義援金を支援する。このほか緊急時用に備蓄していたマスクなどの救援物資を提供し、労働組合と連携してグループ役職員による災害募金も募る。
▽ユニチカ 義援金2千万円、マスク100万枚、からだふきタオル38万本を寄付する。
▽積水化成品工業 義援金1千万円、マスク、食品トレー、防寒材として利用可能な発泡シート、食品保温コンテナなどを寄付する。
▽住友ゴム工業 グループで義援金1億円、仮設住宅用ガス管・車いす用スロープ、作業用手袋など合計1億円相当のグループ製品を寄付する。
▽JSR 義援金3千万円を寄付する。
▽日本ゼオン 義援金3千万円を寄付する。
▽電気化学工業 義援金2千万円、精米やマスク、食品トレーなどを寄付する。
▽日本合成化学工業 義援金1千万円を寄付する。
▽日本プラスチック工業連盟 義援金30万円を寄付する。また、台湾の台湾区塑膠製品工業同業公会は義援金15万円を寄付する。
▽三洋化成工業 義援金3千万円を寄付する。また全従業員から義援金を募るほか、子会社のサンダイヤポリマーが100万円の支援を行う。
▽JSP 義援金1千万円と発泡断熱シート、発泡断熱ボードなど防寒に役立つグループ関連製品を寄付する。
▽ADEKA 義援金2千万円とレトルトカレーなど同社グループ製品を寄付する。
▽カネカ 自社のアクリル系合成繊維製コタツ敷きカーペット250枚と太陽光発電システム100セットを寄付する。
▽BASF 義援金50万ユーロを寄付する。全社員を対象とした募金活動も開始しており、募金額と同額を会社側が追加義援金として拠出する。
▽日本化薬 3千万円の義援金を寄付するほか、地域状況などを確認のうえ抗ウイルスマスク、手指消毒用アルコールなども支援する。
▽米コーク・インダストリーズ(インビスタの親会社) 義援金100万ドルを寄付する。
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