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	先週までの紙面	業界５０年の歩み
平成２４（２０１２）年９月２４日付けの紙面	発行所　株式会社石油化学新聞社
第４８１１号（毎週月曜日発行、火曜日更新）	東京都千代田区岩本町２-４-１０
昭和電工・・・耐熱透明フィルム、本格事業化へ育成加速　大分のパイロット倍増　携帯電話前面板など狙い 　ポリプラスチックス・・・ＰＰＳ、金属密着分野を拡大　タブレット筐体に採用
カネカ・・・ＥＰＳ成形品会社　国内４地区で統合 　石油化学工業協会・小林喜光会長・・・需要回復まだ厳しく　円高、中国経済減速で
新話題とその人
エラストマー事業の拡充に注力する クラレ執行役員エラストマー事業部長 佐野義正氏 　期待に応えヒット打つ 　新バイオ原料で広がる可能性
特集 ＜特殊化と海外展開を加速するＡＢＳ系樹脂＞
特殊化と海外展開を加速するＡＢＳ系樹脂   　国内ＡＢＳ樹脂メーカーの生産能力 　内需、車両用途比率４０％に上昇 　韓国・台湾から輸入が増加傾向 　ＡＢＳ樹脂の用途別出荷推移 　ＵＭＧ　ＡＢＳ 　　　耐侯性樹脂重合拠点、東南アジアに新設も 　　　販売拠点、中国内陸部など拡充 　東レ 　　　対エンドユーザー、スペックインを推進 　　　天然ゴム使用品など　環境配慮型も拡充 　電気化学工業 　　　新耐熱透明樹脂を開発 　　　ＡＢＳ耐熱付与材、シンガポールで生産開始 　テクノポリマー 　　　きしみ音低減樹脂上市 　　　太陽電池パックシートなど　加工品の採用進展 　旭化成ケミカルズ 　　　コンパウンド、３拠点で海外展開 　　　自動車向け、ＰＴＴアロイなど拡大 　日本エイアンドエル 　　　車両向け、タイ・中国・インドに拡販体制 　　　新規用途、建材やゲーム機で採用
新刊書籍のお知らせ　好評発売中 　　　　「ベクトル−化学関連企業トップは語る」　　 石油化学新聞社では、「Ｖｅｃｔｏｒ（ベクトル）−化学関連企業トップは語る」と題する新書籍を近く刊行することになりました。先行きの不透明感が強まる中で、各社は新たな成長に向けて積極的に布石を打っています。「21世紀は化学の時代」と言われるように、化学には新しいモノを創り出していけるポテンシャルがあります。化学関連企業が持てる力をこれまで以上に発揮していかなければいけない時が来ています。本書は、弊社の石油化学新聞・新年号で毎年行っている化学関連企業のトップインタビューを、09年から12年まで４年分収載したものです。激動の時代に各社トップが何を考え、実行に移してきたのか。また、リーマン・ショックからどのように立ち直り、将来に向けて飛躍を遂げていこうとしているのか。今後の事業活動の指針となることはもちろん業界動向の分析、企業研究、社員研修など幅広いシーンで活用していただけるものと期待しております。 詳細はこちら Ａ４判３００ページ　定価３，０００円（税込、送料別） 申し込み先　石油化学新聞社　業務局書籍係
特集＜市場の大転換期に対応する電解ソーダ業界＞
市場の大転換期に対応する電解ソーダ業界 　需要停滞も余剰感無し　電解稼働率、ＶＣＭトラブルで低下 　電力問題が再編の契機　ガス拡散電極実用化が大詰め 　２０１１年度と２０１２年度４〜７月のソーダ工業薬品の需要状況 　２０１１年度と２０１２年度４〜７月のカセイソーダ出荷内訳 　東亞合成／ 　　　無機高純度品の拡充加速 　　　鶴見曹達を吸収合併　３拠点で意思決定迅速化 　昭和電工／ 　　　安全・安定操業に全力 　　　機動力向上へ　素材別に営業組織再編 　東ソー／ 　　　稼動７〜８割に回復 　　　第２ＶＣＭ復旧は経済性を判断 　信越化学工業／ 　　　鹿島地区、単独運営で収益力強化 　　　直江津、非塩ビ系誘導品が安定 　トクヤマ／ 　　　ＶＭＣ復旧、１０月定修まで高稼働 　　　マレーシア計画、年度内に事業性判断 　カネカ／ 　　　国内基板の体質を強化 　　　化成事業、特殊品は海外展開加速
東洋プラスチック精工・・・東南アジア市場を開拓　エンプラ成型品　東レグレープ拠点活用 　塩ビ工業・環境協会・森俊三会長・・・ＰＶＣ需要「秋に向け改善」　ＶＣＭ需給はタイト化 　昭和電工・・・産業技術総合研究所と塩素フリーエポキシ樹脂開発　封止材にも適用可 　ＳＡＢＩＣ・・・欧州防火基準に準拠　ＰＣコポリマー開発
ＰＣ需給・・・新興国が下支え　シート、二輪車用など拡大 　日清紡ＨＤ・・・無線通信事業を再編　アジア生産を拡大 　ダイセルポリマー・・・長繊維強化樹脂、広畑工場に移転　能力増強も計画
石油化学工業協会・・・「安全文化」醸成へ経営トップ懇親会 　カネカ・・・抗体医薬品精製用クロマト担体事業化 　ダウ・ケミカル・・・ＰＰ製造技術を中国企業に供与
石油化学工業協会・・・８月の石化製品生産実績 　石油化学工業協会・・・８月の汎用４樹脂の出荷実績
化学製品値上げ ＊三菱化学・・・アクリル酸など ＊東ソー・・・ＰＥを１５円超 ＊旭化成ケミカルズ・・・１０月からＰＥ ＊ダウ・ケミカル日本・・・ＰＥを１４円超 ＊サンアロマー・・・ＰＰを１５円超 ＊信越化学工業・・・ＰＶＣを１５円
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