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	平成２６（２０１４）年４月１４日付けの紙面			日刊通信の紹介
	第４８８７号（毎週月曜日発行、火曜日更新）			業界５０年の歩み
発行所　　　株式会社石油化学新聞社　　東京都千代田区岩本町２－４－１０　アイセ岩本町ビル５階
創立６０周年特集第２号
石化、終わりなきテーマ　構造改革　 *結果責任をしっかり　目的は安定収益体質の構築　 *クラッカー　２０１６年春までに３基停止　年産６４０万～６５０万トン体制へ　 *「連携」がキーワードに　コンビナート再生に努力を
２０１４年化学品動向 　芳香族（ベンゼン、ＰＸ） 　ＪＸ日鉱日石エネルギー　アロマ部長 　井上徹也氏 　＊ベンゼン　中国輸入、年１００万トン台へ 　＊ＰＸ　夏以降に新増設の影響
藤原健嗣・旭化成取締役副会長に聞く　日本の石化　これまでとこれから *もっと末端まで目を向けて新需要創出にコミットを *今後も重要な基礎産業　考えるべき社会的な役割 *世界で勝てる石化検討　強い誘導品づくりに注力 *石油系と総合化学系　分かれるビヘイビア　日本らしい生き方の追及を *新作業に応える力ある　気になる川上だけの論議 *水島再構築　１基化、あれでいい　ベース、持続的に儲かるように *世界で勝ち残るための３条件「技術」「顧客」「資本力」
大分石油化学コンビナート
「協力・強調」　体質強化へ切磋琢磨　活況の大分石油化学コンビナート ＊「アジア最強」を志向　利益最大化へ異業種連携も ＊昭和電工 　　　　　・・・高度制御センサー　アセチルへ導入完了　エチレンフル稼働、誘導品の基盤拡充 ＊ＮＳスチレンモノマー 　　　　　　・・・排熱回収省エネ推進　競争力さらに磨く　中国向け出荷バース増強 ＊ 大分ケミカル 　　　　・・・アクリル酸８万トン新設　５月から商業生産　生産・環境性能を両立　川下製品の強化後押し ＊ＪＸ日鉱日石エネルギー 　　　　・・・原料供給　地域連携の要　操業５０年、芳香族増産に力　原油ボトム付加価値化　石化拡充、デボトルで対応
丸善石油化学　千葉工場
安全を最優先　安定供給に邁進　丸善石油化学千葉工場 ＊競争力水準、アジア最高目指す　クラッカー２基体制維持　石油精製と連携強化 ＊京葉エチレン、住友化学が出資拡大 ＊高度省エネ策を推進　未利用留分の有効利用も ＊運転員教育強化、無事故・無災害を継続　「体験実習設備」フル稼働
化学製品の主要需要分野動向
自動車　「環境」「安全」「快適」に貢献 ＊カーメーカーと協業進む　非日系向けの取り組みも強化 ＊提案力がさらに重要に　グローバル供給体制を拡充 　エレクトロニクス　変化する市場ニーズに迅速対応 ＊顧客支援さらに強化　モバイル用は市場拡大　ノートＰＣなど減少 ＊センサーなど電子化で車載用拡大　差別化、ソリューション提案を 　住宅・土木建築　市場拡大へフォローの風吹く ＊省エネ建材、環境対応で需要増加　樹脂サッシやＸＰＳ断熱材 ＊インフラ関連、老朽設備更新に貢献　新工法・素材が高い評価 ＊防災関連、異常気象に技術で対抗　豪雨対策、可搬式臨時堤防など 　メディカル　健康・長寿社会を技術で支える ＊大型Ｍ＆Ａ相次ぐ　領域拡大へ事業体制強化 ＊成長するバイオ医薬品　次世代技術確立へ研究組合が発足 ＊化学会社、意欲的な拡大戦略　中計達成の牽引役に 　メガソーラー　新設ラッシュがピーク ＊売電から新事業へと進化 ＊素材・部材で技術革新を　遊休地活用も、太陽光の可能性広げる 　水処理膜　世界の水不足解消に貢献 ＊従来法代替　造水コスト低減で評価 ＊下排水処理、環境保全へ導入進展　ＭＢＲ市場が一段と拡大
東レ・・・炭素繊維複合材、３年間で１０００億円投資　世界トップ一層強固に　ＣＦＲＰ成形品、国内・タイで増設 　帝人・・・樹脂事業、品揃え拡充　用途再検証　高機能繊維で差別化 　石化基礎原料・・・アジア市況が軟調　クラッカー稼働は高水準 　ポリプラスチックス・・・ＰＢＴ、車載充電用の新品種　ＵＬ２２５１規定をクリア
ダイセルポリマー・・・金属一体化で新技術　長繊維強化樹脂融合 　宇部興産・・・ＣＰＬ、４月値決めは個別で　スポット下落受け 　　　　 　・・・世界３拠点で順次ＣＰＬ設備を定修 　住友ベークライト・・・樹脂プレート１０％値上げへ 　三菱樹脂・・・ＰＴＰ用樹脂シートを５％値上げ
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