平成29(2017)年 5月 15日付けの紙面

 第5039号 (毎週月曜日発行、火曜日更新) 
石油化学新聞社では、株式会社ズノーとの共催事業として「PCP入札王」のサービスの提供を開始しました。このサービスは、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の入札・公募情報をインターネットで素早く的確に提供するものです。「燃料・ガス・油脂及び工事」、「厨房・給食機器及び業務」、「電力供給」、「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」などだけではなくあらゆる分野の入札・公募情報を提供します。また、落札結果情報も提供しております。入札情報同様に、インターネット上で検索キーや検索キーワードを指定して落札結果情報を検索できます。 詳細は、こちらのページをご覧ください
  • 東ソー・・・ナフサ分解炉、四日市を更新 新鋭設備導入で競争力強化
          余剰燃料活用のガスタービンも新設
  • 旭化成・・・MMA樹脂 高付加価値化に拍車独自高機能品を拡販
  • トクヤマ・・・中国事業をてこ入れ 紙おむつ向けフィルム 2018年度黒字化へ
  • ADEKA・・・水系エポキシ、中国・上海で生産開始 塗料の水性化に対応
  • 帝人・・・今期設備投資は30%増の600億円
  • ダイセル・・・新中計 3ヵ年投資を5割増 2019年度ROE10%、ROS14%
  • JSP・・・中国・武漢のEPP倍増 自動車向け需要増で
  • JXTGホールディングス・・・新中計、2019年度営業益5000億円へ 抜本的変革を実行
  • 竹本油脂・・・界面活性剤の鹿島工場増設完了
  特集 機構部品素材として世界で市場広げるPOM
  汎用品と付加価値品、供給企業すみ分け
  足元は拡大基調 中国動向が懸念材料
  日本と日系POMメーカーの生産体制
    * ポリプラスチックス「ジュラコン」
       新中計始動、3年内に増設具体化
       欧米拡大、規格適合品の開発推進
    * 旭化成「テナック」
       中国付加価値品の戦列拡充
       日本、新規特殊品開発を強化
    * 三菱エンジニアリングプラスチックス「ユピタール」
       アジア・欧米、グローバル展開加速
       重合3拠点、早期フル稼働実現へ
<操業50周年 さらなる発展へ三井化学市原工場>
  安全第一、品質・競争力に磨き 新たな顧客価値継続的に創出
  誘導品強化、高付加価値化を加速 市原でつくり込んで海外へ
  安全対策、万全期し3現主義徹底 地域との共生 理解や支援に感謝
 =市原工場ルポ=
  自己完結型の基幹工場
  エラストマーなど、新銘柄の開発推進
  • 新日鉄住金化学・・・特殊エポキシ海外展開 国都化と連携
  • 東レ・・・LiBセパレーター、車載用 民生用上回る勢い
  • カネカ・・・変性シリコーン増設 ベルギーで3万トンに
  • 住化コベストロウレタン・・・PU、静粛性ニーズを充足 次世代車に照準
  • デンカ・山本学社長・・・スペシャリティ化加速 営業利益比率9割に
  • 日本触媒・五嶋祐治朗社長・・・4ヵ年中計、新規事業で380億円増収 SAP回復を促進
  • トクヤマ・横田浩社長・・・業績回復も危機感「成長戦略を軌道に」
  • セーレン・・・2019年度営業利益、25%増の120億円に 車シート材牽引
  • カネカ・・・バイオ医療4倍増強
  • 東ソー・・・南陽でHSZ増設
  • ダウ・ケミカル・・・サダラで全樹脂稼働
  • 出光興産と昭和シェル石油・・・統合前に協働事業
  • 本州化学工業・・・新社長に福山裕二常務理事中国総代表
  • ベンゼン5月ACP
  • 宇部興産・・・4月CPL、380ドル安の1800ドル
  • 日本ソーダ工業会・・・2017年3月と2016年度のカセイソーダ出荷内訳
  • 化学製品の値上げ
    *ポリプラスチックス・・・PBT25円値上げ
    *旭化成・・・PMMAなど上げ
    *リケンファブロ・・・業務用ラップ15%超