平成30(2018)年 5月 21日付けの紙面

 第5089号 (毎週月曜日発行、火曜日更新) 
  • ポリオレフィン・・・設備高経年化が課題に
     *ハードル高いPEのS&B
     *クラッカー含め、在り方議論の時期
  • JSR・・・2019年度にROE10%へ 20年代、営業益1000億円目指す
  • 住友ベークライト・・・新製品・ 改良品拡大に力 2018年度100億円創出へ
  • 日東紡・・・ガラス繊維、高付加価値品を増産 極薄クロスと断熱材
  • ポリプラスチックス・・・中国VOC登録POMが認証取得
  • ダイセル・・・CO設備を更新へ 酢酸原料、原料を石炭に変更
  • デンカ・・・SM設備4年連続運転に再挑戦 今夏定修し課題クリアに
<特集>機能を追及し世界で市場広げるエポキシ樹脂
 *機能訴求、特殊品への転換進む
 *基本液状、安定供給懸念高まる
 *国内エポキシ樹脂メーカーの生産能力
ADEKA 自動車・電気・電子 総合力で付加価値
水系エポキシ、硬化剤含め中国拡販

新日鉄住金化学 非ハロゲン難燃品、新系列視野に増産へ
国都化学と連携、幅広く協業推進

三井化学 基本液状、安定供給へ新系列検討
既存設備フル稼働、原料一貫の強み発揮

DIC 基板・封止用、高機能品の市場拡大
環境調和型、水性塗料用など強化

オリン EBITDA、2020年度3億ドル目指す
特殊品拡大 積層板、風力発電用へ

三菱ケミカル 3社統合 新体制でシナジー追及
用途拡大、フィルムの可能性提案

日本化薬 事業基盤強化 封止に加え基板用に力
機能追及 マレイミドも戦列に

 
  • 宇部興産と三菱ケミカル・・・電解液中国新社、黒字スタート狙う 常熱で増産し拡販
  • アドール・・・活性炭素繊維、宇治の設備全面更新
  • JSR・・・PEKK医療材料年内に米社と合弁
  • 東ソー・・・ジルコニア粉末増設 歯科材料向け好調
  • サンアプロ・・・光酸発生剤、耐熱黄変の新製品 光学部材に展開
  • 化学大手5社の石化系事業を含む部門の業績の2018年3月期実績と2019年3月期予想
  • クレハ・・・PGA黒字化を必達 中計2年延長も視野
  • JNC・・・液晶と不織布拡販 収益回復へ全力
石油化学新聞社では、株式会社ズノーとの共催事業として「PCP入札王」のサービスの提供を開始しました。このサービスは、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の入札・公募情報をインターネットで素早く的確に提供するものです。「燃料・ガス・油脂及び工事」、「厨房・給食機器及び業務」、「電力供給」、「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」などだけではなくあらゆる分野の入札・公募情報を提供します。また、落札結果情報も提供しております。入札情報同様に、インターネット上で検索キーや検索キーワードを指定して落札結果情報を検索できます。 詳細は、こちらのページをご覧ください
  • 東レと日立製作所・・・サウジで海水淡水化 省エネシステム実証
  • 宇部興産・・・CPL5月価格 170ドル安
  • ダイセル・・・NPAC20円上げ
  • ポリプラスチックス・・・LCPを50円上げ 6/1から
  • ヘンケルジャパン・・・ハイブリッド接着剤、速硬化性をアピール
  • 出光興産・・・高機能材や電材収益基盤を強化
  • 旭有機材・・・営業利益、2020年度に42億円 中計目標引き上げ
  • 住友ベークライト・・・社長に藤原一彦取締役専務執行役員が昇格
  • 東洋エンジニアリング・・・今期受注3000億円目指す
  • 塩ビ工業・環境協会・・・4月のPVC、VCMの生産・出荷
  • 経済産業省・・・4月エチレン生産12%減 
             エチレン用輸入ナフサ1.8%安の4万2313円 
             3月エチレン換算輸出 15%減の19万7500トン