おことわり 本号(18日付)が今年の最終号となります。
年明けは1月1日号からとなります。
1月1日号は新年特集号です。テーマは「LPガスGX元年~経済・環境の両立をLPガスで~」。カーボンニュートラルと経済成長を目指すグリーントランスフォーメーション(GX)にこそLPガスが役割を果たせる、このことを念頭に現場の奮闘を取材します。恒例の「業界天気図」「全国LPガス相撲番付」「GHP新春座談会」などカラー刷りの3部構成でお届けします。
普段号は1月8日号との合併で15日号からとなります。ご了承ください。 石油化学新聞社
総合面
GHPコンソーシアム総会、清水理事長を再任
さらなる市場活性化を
清水尚之理事長
GHPコンソーシアム(清水尚之理事長)は8日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で2024年度(第37回)通常総会を開いた。改選期に当たり、清水理事長を再任した。今期事業計画では新規需要で▽電力需要ひっ迫を受けた節電空調需要▽学校体育館など避難所機能強化のためのレジリエンス空調需要▽業務用建築物の省エネを後押しするサステナブル空調需要――の獲得を活動の柱に掲げた。
清水理事長はあいさつで「GHPはわが国の電力消費の多くを占める空調用電力を大きく削減できる機器だ。災害への備えとしても有効なことから、業務用空調市場で独自の価値を打ち出せるものと考えている。GHP市場のさらなる活性化に向けて各社の力を貸してほしい」と述べた。
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デベロップ(市川市)、コンテナホテルを全国70店舗に展開
LPガス事業者と連携
ホテル外観。給湯にはLPガスを使用
コンテナ製造、トランクルーム開発運営、土地活用などを行うデベロップ(本社・市川市、岡村健史社長)は、コンテナを活用したホテル「R9ザ・ヤード」を全国展開している。普段はホテルとして営業し、地震や水害など災害発生時には被災地に運び、レスキューホテルとして利用できる。レジリエンス性、利便性、地域貢献を考慮し、給湯にLPガスを採用。今後、各地のLPガス事業者との連携を深めていく考えを示した。
東日本大震災の発生後、石巻市にコンテナを活用した備蓄倉庫を設置。岡村社長は避難所の様子を目の当たりにし、万一の際に避難所として使えるコンテナホテル事業を開始した。
八王子市がLPガス家庭にポイント
デジタル地域通貨で支援
八王子市(石森孝志市長)は市内LPガス販売事業者と契約する市内の一般家庭向けに独自のデジタル地域通貨「桑都(そうと)ペイ」を贈呈する「市内LPガス販売事業者応援ポイント事業」を行っている。料金高騰が続くLPガス事業への支援と地域通貨普及との一挙両得を狙う。
市は東京都LPガス協会八王子支部(草間剛支部長)を通じて、消費者に案内チラシを配布。消費者は12月28日までにウェブから桑都ペイアプリをダウンロードし、契約内容を登録すると、来年1月下旬に1契約800㌽(800円相当)が付与される予定。2月29日までに市内の加盟店でキャッシュレス決済に活用できる。
陽品運輸倉庫、東御事業所オープン
開所式祝賀会 新備蓄基地に期待
陽品運輸倉庫(本社・市原市、鈴木輝彦社長)は東御市に東御事業所を完成させ9日、長野県軽井沢町の軽井沢プリンスホテルウエストで開所式・祝賀会を開いた。袖ヶ浦、野田、北関東、笠間、新生事業所に続く備蓄基地の完成を取引先企業が祝った。
長野県への輸送は埼玉県寄居町の北関東事業所が担っていたが、ドライバーの時間外労働時間が制限されることに伴う「2024年問題」に対処すべく東御事業所を建設した。
LPガス50㌧貯槽2基、受け入れ・受け払い設備各2レーン、40㌧トラックスケール2基を設けた。新備蓄基地の完成で荷受けに伴う待機時間や運搬コストを大幅に削減し、よりタイムリーな出荷対応ができるようになった。さらなる備えとして北関東、野田、笠間事業所をバックアップ基地に位置付けている。
鈴木輝彦社長
鈴木社長は「出荷基地から1台で往復できる距離であることから東御市を選んだ。24年問題を考えると、できるだけ短い時間で安全に運ばなければならない。ぜひ、長野方面の拠点として活用し効率を上げてほしい」とあいさつした。
百瀬久志氏
来賓を代表して百瀬久志・サンリン専務営業本部長が「東御事業所はLPガス事業環境での人口減少や環境負荷低減などさまざまな課題へ対処するものとなる。北関東事業所よりも内陸の長野県内に事業所ができたことは、陽品運輸倉庫の課題解決だけでなく、LPガス販売事業者にとって利用価値が高い」と述べ、開設に敬意を表した。
野口博一氏
中締めのあいさつを野口博一・岡谷酸素社長が務め「東御事業所は長野県の大雪などのリスクを軽減し、県内の暮らしや24年問題に大きく貢献する。われわれガス事業者にとっての問題解決の拠点となると確信している」と述べた。
【訃報】元TOKAI会長兼CEO・藤原明氏安らかに
社業拡大と業界発展に貢献
元TOKAI代表取締役会長兼CEOの藤原明氏が11月26日死去した。96歳。通夜告別式は近親者で執り行った。後日、TOKAIホールディングス主催のお別れの会を行う。
藤原氏は1950年3月浜松工業専門学校(現静岡大学工学部)卒業し、同年12月に焼津瓦斯(現TOKAI)入社。57年2月代表取締役常務、67年2月同専務、72年5月同副社長、78年6月同社長。2005年6月代表取締役会長兼CEO、09年10月最高顧問、グループ会社では78年から東海都市ガス(現東海ガス)、91年12月からビック東海(現TOKAIコミュニケーションズ)、97年4月からブケ東海
(現トーカイシティサービス)、01年1月からトーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ(現TOKAIコミュニケーションズ)の代表取締役会長を歴任し、11年3月に退任した。
公職は86年5月から10年5月まで約20年にわたって静岡県LP協会会長を務めたほか、日本簡易ガス協会(現日本コミュニティーガス協会)副会長、日本LPガス連合会(現全国LPガス協会)副会長、静岡県ニュービジネス協議会会長も歴任した。
特に社業では、69年4月に共同配送の嚆矢となるLPガス業界初の配送センターを設立、79年1月には関東進出の橋頭保となる東京支店(現東京本社)の開設、87年3月にTOKAIの東証1部上場、同年10月に現社名のザ・トーカイへの変更を果たすとともに、CATVや第1種通信事業者としての通信事業、モバイル事業、催事事業、アクア事業など、現在のグループの顧客基盤の礎となる多彩な事業を創生した。
業界黎明期に有志で立ち上げたLPガス近代化研究会の中心人物の一人として、需要促進型料金体系を提唱、配送センター具現化や業界に先駆け集中監視システム(トーカイホームセキュリティ)を提唱するなど、その発想はガスのみならず、通信やCATVに至るなど、実践型論客として業界の社業のみならず業界発展に多大な功績を遺した。
93年4月に藍綬褒章、06年4月に旭日中綬章を受章した。
<2023年LPガス業界10大ニュース>
① 25年度から三部料金制
② LPガス料金補助継続
③ 国内需要1390万トン超に増
④ コロナ収束 ガス展復活
⑤ グリーンLPガス実証
⑥ 再編計画具体化相次ぐ
⑦ 物流24年問題対策進む
⑧ 業界にもサイバー攻撃
⑨ 質量販売普及に追い風
⑩ GHP拡販へ提案強化
〔次点〕防災へ設備強靭化
《番外編》
① 地域エネ供給の一翼に
② 水素ST併設サポート
③ マッチング企画が好評
首都圏版
岡谷酸素の販売展開オカネット21C
物流24年問題テーマに秋季研修会
松本で行った研修会
斉藤仁孝会長
野口博一・岡谷酸素社長
岡谷酸素(本社・岡谷市、野口博一社長)の販売店会オカネット21C(斉藤仁孝会長)は11月17日、松本市のアルピコプラザホテルで秋季研修会を開いた。物流2024年問題をテーマに行った。斉藤会長は「業界の目前に迫った課題について学ぶ。健康に気を付けて繁忙期に対応してほしい」と呼びかけた。大陽日酸工業ガスユニットエネルギー営業課の上田哲士氏が「物流の2024年問題がもたらすLPガス業界の課題と対応」と題して講演した。来年4月からトラックドライバーの時間外労働時間に制限が設けられ、輸送能力が不足する24年問題の概要を説明。他の業界も含め、どのような懸念があるか、現状の対応状況を話したうえで、LPガス業界の課題を整理した。
業界でもドライバーの確保が困難なことや、軽油価格の高止まり、鋼材価格の上昇に伴う車両価格の上昇などに言及した。課題解決には運送会社、荷主ともに協力し、休日・祝日配送、時間外注文の削減、非効率な配送の見直しなどを進める必要があるとした。
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地方版
北海道=北見市常呂日吉の地域共用施設
災対バルクと自立型GHPで強靭化
1日に供用を開始した日吉地区複合施設
北見市常呂地区日吉で1日、複合施設の落成式が行われた。施設は災害対応型バルク貯槽と自立型GHPをスペックし、同地区の新たな防災拠点となる。北見市内で災対バルクとGHPを併設した公共物件は初めて。
980㌔㌘災対バルク貯槽と20馬力自立型GHP室外機
2019年に解体した旧日吉小学校の跡地で22年から始まった工事は今年11月に完成した。新施設は敷地面積が約7千平方㍍、延べ床面積400平方㍍の木造平屋。建物内に市役所出張所と簡易郵便局、消防団の詰所を配置したほか、災害に備え毛布や水、食糧を保管する防災倉庫を設けた。
東北=太平熔材(秋田市)、新・横手営業所を竣工
秋田県南2拠点を集約
竣工した横手営業所。旧横手営業所と湯沢ガスセンターを統合した
太平熔材(本社・秋田市、遠山進社長)は横手市の横手第二工業団地内に充填設備を備えた新しい横手営業所を建設した。2日に竣工し4日から営業を開始した。秋田県南には横手市横手町の販売所「横手営業所」と湯沢市の充填所「湯沢ガスセンター」の2拠点があったが、どちらも老朽化が進んでいた。ともに建て替えや拡張が難しく、合理化を図る狙いから統合し新・横手営業所を開設した。
中部=建設業界の災害復興協力チーム
LPガス機器搭載の災害キッチンカーをPR
中部ライフガードTEC防災・減災・危機管理展で活動を紹介したDRCT災害復興協力チーム
建設業界関係者でつくるDRCT災害復興協力チーム( 本部・尾張旭市)は6~7日、名古屋市のポートメッセなごやで行われた第11回中部ライフガードTEC2023「防災・減災・危機管理展」に出展した。実用化に向け準備を進めているLPガス容器やガスこんろなどを搭載した災害キッチンカーの模型を展
示し、PRに努めた。
災害キッチンカーはフックロール車(アーム式脱着装置付きコンテナ専用車)として製作。コンテナ式の荷台と車両本体を切り離せるため物資輸送、設置、保管など機動性に優れる。LPガスと太陽光システムで稼働させ、1時間で最大400人分の食事を提供できるという。
- 中部=小松ガス(本社・小松市、和田学社長)CN都市ガス市役所に供給
中部=新日本ガス・髙井会長がハーフマラソン完走
78歳、挑戦意欲衰えず
難コースを走る髙井宏康会長
新日本ガス(本社・岐阜市)の髙井宏康会長(78)は11月12日に行われた2023いびがわマラソン(21・0975㌔㍍)を3時間3分で完走した。昨年4月に初めて参加した第11回高橋尚子杯ぎふ清流マラソンで記録した2時間47分2秒には及ばなかったものの、高低差約83㍍の難コースを見事走り切った。
前半は上り、折り返し地点以降は下りとなる起伏の激しいコースで、スタートから快調に走っていたものの、15㌔㍍を過ぎた辺りからペースダウン。結果として比較的平坦なコースだった岐阜清流マラソン走行時よりも16分遅れてのゴールとなったが、髙井会長は「この難コースを走り切れたことは大変満足」とレース後に感想を語った。
近畿・四国=ガスパル近畿、和歌山のマンション敷地で防災訓練
住民と地域強靭化
炊飯と豚汁の炊き出しを行った
鈴木美都留社長
水落隆文氏
ガスパル近畿(本社・大阪市、鈴木美都留社長)は11月22日、大東建託が管理する和歌山市内のマンションの敷地で防災訓練を実施した。両社をはじめマンションオーナーや居住者、LPガス業界関係者など約30人が参加し、災害対応ユニット付きバルクやガス機器を活用して炊き出しなどを行った。
マンションはファミリー向けの3階建て・15戸。各戸の給湯器とビルトインこんろに500㌔㌘横型バルクからガス供給している。災害対応のため今春、災害対応ユニットを設置。可搬式発電機、鋳物こんろ、投光器、ポリタンクなどを入れた収納庫も用意した。近畿では、同様の設備は12月設置の姫路の物件を加え5件になる。
- 近畿・四国=京都府協、学校体育館でGHPの常用を府の教育庁に要望
中国=松江ガス供給・曽田悟専務に保安功労者経済産業大臣賞
受賞者代表で謝辞も
表彰状を手にする曽田専務
松江ガス供給(本社・松江市、石松俊之社長)の曽田悟専務は今年、ガス事業の保安に関して功績のあった個人及び団体を表彰する「ガス保安功労者経済産業大臣表彰」を受賞した。11月9日、東京のKKRホテル東京で行われた表彰式では、受賞者を代表して謝辞も述べた。曽田専務は1987年1月に入社。以来、ガス主任技術者として従事した年数は36年になる。
主任技術者並びに保安業務監督者として初めに取り組んだのがコミュニティーガス団地でのガス導管のポリエチレン管化。2 0 0 3 年7 月には、同社が供給する全団地の導管を耐震性、耐食性、耐ストレスクラック性、耐久性、可とう性などに優れたポリエチレン管に取り替えた。
九州=太陽ガス(日置市)のふれあい祭り
5会場に8500世帯 来場率45%
検針票が1枚300円分の交換券になるポイントクラブの商品交換も人気を集めた(11月24日、湯之元会場)
太陽ガス(本社・日置市、小平昇平社長)は11月第2~4週末に当たる10~26日にかけて串木野、伊集院、羽島、湯之元、松元の5拠点で延べ12日間「ふれあい祭り2023」を開いた。全会場合計で昨年を大きく上回る8500世帯(来場率45%)が訪れ活況を呈した。
コロナ禍以降、感染拡大状況を睨みながら変則開催が続いたが、今年は4年ぶりの本格開催に踏み切った。ガスファンヒーターの数量限定特価販売と特典商品交換会に人気が集まり、例年好評だったぜんざいの振る舞いやキッチンカー、屋台の出店も復活した。
- 九州=熊本県協、防災訓練を開始時刻通知せず実践的に チームLPG出動
住設・新技術
コインランドリー展2023で優秀店を表彰
特別賞にワタナベ燃料(秋田県五城目町)
第8回国際コインランドリーEXPO2023が7~8日、横浜市のパシフィコ横浜で開かれ、コインランドリー優秀店舗を表彰するアワード受賞式が行われた。特別賞に秋田県のワタナベ燃料(本社・五城目町、渡部守社長)が運営する同町のもりやまランドリーが受賞した。
渡部亮・ワタナベ燃料専務(右から4人目)ら受賞者
もりやまランドリーは五城目町初のコインランドリーとして2022年9月に開店。町のランドマーク「森山」の名を冠した。オープン以来、順調に業績を伸ばしてきたが、23年7月の集中豪雨による河川の氾濫で店舗が1㍍以上浸水、すべての機器が水没し甚大な被害に見舞われた。開店後1年も経たないなかでの被害にスタッフ一同、途方に暮れた。
町じゅうが被害に頭を悩ますなかボランティアの拠点、災害支援物資の配布場所として活用することを決断。休止から2カ月で営業を再開し、人が集い情報交換や互いに励まし合える町民のコミュニティーの場へと変貌した。渡部亮専務は「復興への道のりは遠いが、災害から立ち上がる町のシンボルとしてコインランドリーには皆を元気にする力があることを発信したい」と強調した。
- JGKA、エコプロ2023で「高効率機器でCO2削減に貢献」を訴求
- TOKAIの新型浄水サーバー、シンプル・スリム・低廉に
- プレミアムウォーター、サーバーレンタル無料の新プラン
- 「イグニチャー」新ブランド始動 東京ガスと東京ガスエンジニアリングソリューションズ
ブランド名はIgnite(灯す)とFuture(未来)を組み合わせた
東京ガス( 本社・東京、笹山晋一社長)と東京ガスエンジニアリングソリューションズ(同、小西康弘社長)は11月30日、新しいソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げた。AIなどを活用し脱炭素、最適化、レジリエンスの3分野で家庭、法人、地域・コミュニティーの顧客に対し、建物のエネルギーの最適利用をサポートする。2025年度までに売上高3100億円を目指す。12月2日から同ブランドのテレビCMを放映開始した。
がすらぶ(都城市)、衣類乾燥機「応援隊」発足
登録店を募集へ 頼れるガス屋、存在感発揮へ
森健太郎社長
ホームページ作成やポータルサイト運営などLPガス販売店の事業を支援する、がすらぶ(本社・都城市、森健太郎社長)が、ガス衣類乾燥機「乾太くん」の認知度向上と普及促進を目的に、乾太くんに特化したウェブサイト「衣類乾燥応援隊」を立ち上げた。同サイトに登録したLPガス販売店が商圏の見込み客にPRする場という位置付けで、乾太くんに関する耳よりな情報を発信し、乾太くん購入を検討する向きと地域販売店との橋渡し役となる。
サイト来訪者は事業者を地図から検索できる仕組みで、商圏で乾太くんに興味を持つ見込み客に向けて自社の強みをしっかりとPRできる。事業者の「PRページ」製作費は登録時税込み2万7500円のみで、掲載料は月額同2200円。仲介料は一切取らず、無償貸与不可、切り替え特典不可など厳格な運営ポリシーを定めている。
GHPとコ・ジェネ版
GHPコンソ―シアム24年度総会
最後の砦として活用を
懇親会であいさつするエネ庁燃料流通政策室の目黒満雄室長補佐(右)
GHPコンソーシアム(清水尚之理事長)は8日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で2024年度(第37回)通常総会を開いた(1面に関連記事)。懇親会では清水理事長が所信表明をしたほか、来賓の目黒満雄・資源エネルギー庁資源・燃料部燃料流通政策室室長補佐が「LPガスは災害やコロナ禍のなかでも地域経済を回すのに不可欠エネルギーだ。
GHPを通じて利用することは〝最後の砦〟として重要なことだ」と祝辞を述べた。乾杯の発声は梅村卓司・北ガスジェネックス社長が務めた。2023年度のGHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト受賞者の表彰式も行われた。
- 北日本物産、GHP販売会議を行い営業担当者を育成 グループ情報交換も
- 岩谷産業、省エネ・補助金セミナーをウェブ開催 ダイキンが活用法を解説
- パナソニック産機システムズ、福岡で空調セミナー開催 事例と新機種を紹介
- 2023年GHP・CGSトピックス
・GHPコンソーシアム、中期市場予測発表
・4年ぶりに全国縦断GHPフォーラム
・コージェネ大賞、広島ガス・森本瑛梨子氏の事例が産業用部門特別賞
・22年度GHP販売実績
・ZEB施設にLPガス仕様GHP
・22年度学校施設へのGHP導入調査
・コージェネ×吸収式の分散型エネシステム
・国土強靭化計画を閣議決定
・GHP販売事例論文コンテスト
・電力ひっ迫とGHP・コージェネの役割
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