ガス３ 社と メーカー３社 超高効率機を共同開発

東京ガス、大阪ガス、東邦ガスのガス３社はアイシン精機、パナソニック、ヤンマーエネルギーシステムのＧＨＰ室外機メーカー３社と共同で、超高効率ＧＨＰの次世代機「ＧＨＰ　エグゼアⅢ」を開発した。４月から販売を開始する。各社製とも能力16馬力、20馬力、25馬力、30馬力の標準機、リニューアル機、組み合わせ機をラインアップする。

「省エネと節電の実現」という社会的ニーズや、気候変動への対応を踏まえ、ＥＨＰの10分の１以下の低消費電力を維持しながら、さらなる省エネ化、機能性向上を目的に開発された。

事業高度化シンポジウム ３者が事例を紹介

関東経済産業局は１月31日、さいたま市のさいたま新都心合同庁舎１号館で「広域関東圏ガス事業高度化シンポジウム」を開いた。一般ガス導管事業者、ガス小売事業者などを対象に、自治体・他事業者との連携やガスの普及促進、業務効率改善の取り組みについて、日本ガス協会、東京ガスエンジニアリングソリューションズ（ＴＧＥＳ）、京葉瓦斯の３者がモデル事例を紹介した。

道内各社が雪まつり期間のうがい・手洗いを徹底

新型肺炎感染防げ
雪まつり会期 うがい・手洗い徹底

１月28日に北海道で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認され、ＬＰガス事業者も対応を検討し始めた。３日現在、各社とも社員にうがい、手洗いを徹底させるなどの措置を取っており、自己防衛を促している。感染者が今後、爆発的に増加するような事態になれば緊急措置を含めた対応もあり得る。

販売チャネルの広域化目指す

広島ガスプロパン
増客増販へ広域化
中国地区周辺にチャネル

広島ガスプロパン（本社・広島県海田町、泉博之社長）は１月11日、広島市のリーガロイヤルホテル広島でグループ新年互礼会と広ガス会新年懇親会を開いた。２０２０年度は重点活動施策として①顧客件数とガス販売量の維持拡大②顧客サービスの向上③安心安全のさらなる追求――に取り組む。産業用は九州、四国へ、販売チャネルも中国地区から兵庫県、四国、福岡県へ広げる方針も掲げた。