総合面
カニエJAPANと中部電力が協定
スマートメーター通信網をガス自動検針に活用へ
スマートM通信網
ガス自動検針に活用
カニエJAPAN 中部電力と協定
カニエJAPAN(本社・愛知県蟹江町、黒川智勝社長)と中部電力(本社・名古屋市、林欣吾社長)は、中電が提供する電力スマートメーターの通信網を活用したガス自動検針サービスのカニエJAPANへの導入について合意し、19日付で基本協定を締結した。
国交省、新築住宅の省エネ性能表示を検討
光熱費換算値で情報サイトや広告で
省エネ性能
光熱費換算値を表示
国交省が検討 住宅サイトや広告に
国土交通省は、次世代省エネ基準に準じた新築住宅の省エネ性能を、年間に掛かる光熱費に換算、住宅関連の情報サイトや住宅広告に表示する仕組みの導入に向けた検討を開始した。住宅を購入する消費者が比較検討を容易にできる仕組みを構築することで、高い省エネ性能の物件が選択される環境を作ることが狙いにある。
<平成、そして新時代へ>山陰酸素工業・並河元社長
新しい種を見つける
山陰酸素工業は戦後間もない1946年9月、松江市で溶接、切断などに使用する酸素の製造販売からスタートした。以来70年余りの間に供給エリアは山陰を中心に拡大し、供給するガスも産業用、医療用、家庭用へと領域を拡げた。2019年度のLPガス総出荷量は6万1700㌧。山陰地方では断トツの取扱量を誇る。今年4月、社長に就任した並河元氏に展望や経営への思いを伺った。
- LPガス事業者の自社サイト開設は36% 規模が大きいほど保有
- ENSの「えだじまでんき」、江田島の環境保護支援と全国の環境保全ニーズに対応
- 都市ガス切り替え386万件に超に拡大 電力は累計1728万件
首都圏版
- 東邦液化ガス浜松営業所が遠鉄バスにラッピング広告 地元の足で認知度向上図る
- 千葉県協、マイコンメーターの復帰方法を解説する消費者向け動画を制作
- <トレンド#地域一番店>石塚燃料(矢板市)、顧客が会話に訪れる店 地方版
地方版
- 北海道=道内各社が紙上展示会にシフト 需要増へ創意工夫凝らす
東北=仙台プロパン、充填所の容器をネットで防止
浸水予想越えを想定
床から1メートルの高さにワイヤーとラッシングベルトを張りネットの強度を補強する
充填所容器
ネットで流出防止
仙台プロパン 浸水予想超え想定
仙台プロパン(本社・多賀城市、片平浩和社長)は6月、本社と充填所のある敷地が現在のハザードマップでは最大3㍍の浸水高となるため、充填所に3・2㍍の浸水に耐えられる容器流出防止策をとった。
中部=上野ガス、コロナ対策支援
生活支援へ食料寄付 伊賀市福祉協に
福寿勇・伊賀市社会福祉協議会会長(左)に寄贈品を手渡す中道教之地域貢献室長ら
コロナ対策
生活支援へ食料寄付
上野ガス 伊賀市福祉協に
上野ガス(本社・伊賀市、中井茂平社長)は7月30日、伊賀市総合福祉会館内の伊賀市社会福祉協議会(福寿勇会長)を訪問し、地域貢献室の中道教之室長ら4人が新型コロナウイルス対策緊急支援として米やインスタント麺、レトルト食品、缶詰、飲料などの食料品を寄付した(一部既報)。
近畿・四国=五條市が市営老人ホームに災対バルク
奈良県協の強靭化提案が実る
補助金や災害時の優位性を考慮し災害対応バルクを設置した
災対バルク
市営老人ホームに
奈良県協五條 強靭化提案実る
五條市(太田好紀市長)は市内釜窪町から移転新築し5月に二見地区で開所した「五條市立養護老人ホーム花咲寮」に災害対応バルク1基を導入した。市は設計段階で通常のバルクを計画していたが、奈良県LPガス協会五條支部(辻本典生支部長)が避難所機能強化のため災対バルクの設置を提案。市は強靭化に向け提案を受け入れた。
- 近畿・四国=<なにわ短信>Siコンロのばね
- 中国=ヤマサン会、「山陰ガスらぶフェア」軸に300トンの需要創出目指す
- 九州=熊本の7市町村に仮設住宅683戸建設
九州=桑野商会(朝倉市)、接点強化で顧客にエコバック
レジ袋有料化で好評
桑野商会
顧客にエコバッグ配布
接点強化 レジ袋有料化で好評
桑野商会(本社・朝倉市、桑野清司社長)は、7月から取引先顧客に対してエコバッグを配布している。レジ袋有料化で需要が高まるなか、自社ロゴを印刷したオリジナル製品で顧客との接点構築に役立てている。
住設・新技術
- 富士工業、レンジフードに新機能「風量おまかせ」搭載 清掃性はさらに向上
- 子育て支援大賞に「乾太くん」とアクアクララのサーバー
- キャッチボールの「後払いドットコム」、請求・督促業務を合理化