岩谷産業（ 本社・大阪、東京、間島寛社長）は、神戸市の神戸ポートアイランドに水素エネルギーの発信拠点となる新たな研修所を建設する。
同研修所を、水素の利活用を通じて脱炭素社会の実現に向けた発信拠点とするとともに、水素エネルギー事業の推進に資する多様な人材の育成を目指す。

サイサンへとつないだｆ ｕ ｎ ｄ ｂ ｏ ｏ ｋ（本社・東京、畑野幸治代表取締役ＣＥＯ）の担当者は、小野寺燃料のどこを見ていたのか。こう明かした。「１万件以上のお客さまを有しており、かつ単位当たり消費量が多い」「リフォーム・不動産の部門とエネルギー販売事業の連携が取れている印象」とまず２点を挙げたうえで、特筆すべき点として「年々ＬＰガス顧客を増やしている部分」だ、とした。これは社員のモチベーションが高いことを裏付ける重要なポイントだと指摘し、「前へ進もうと常に考えてきた小野寺前社長の思いが隅々まで行き渡っていた証拠」と称えた。

鹿野公亨店長

ミライフ（本社・東京、塚越二喜男社長）は７～９日、水回りリフォーム専門のショールーム４店で新春イベントを同時開催した。所沢はオープン２周年記念祭、他の３店は新春リフォーム祭として企画。２～７割引の特価品のセット販売で訴求するとともに補助金の活用提案を通じて堅調な住宅リフォーム需要の取り込みを図った。

長野県ＬＰガス協会（宮川浩会長）は昨年８～11月に展開したエコライフキャンペーンの結果をまとめた。今回から全会員の参加ではなく事前エントリー形式に変更し４６８会員中１９５会員が参加。期間中に４８４６台を販売、懸賞応募は３０６６件に上った。
リンナイ、ノーリツ、パロマのメーカー３社の協賛のもと展開した。期間内に会員事業者からガス機器を購入したユーザー１００人に、抽選で５千円相当のカタログギフトをプレゼントする。

稲田潤一社長

エネサンス東北（本社・仙台市）の稲田潤一社長は18日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で行われたエネサンス東北会（小埜寺宏会長）の通常総会であいさつし、「住宅事業の拡充を図るとともにカーボンニュートラル（ＣＮ）対応、ＤＸ推進、健康経営への取り組みを加速させる」と今年の方針を示した。住宅事業を足がかりに広がりを見せる同社の営業活動の事例紹介も行った。

大阪府ＬＰガス協会（植山哲志会長）は20日、大阪市の協会協会議室で販促企画「ＬＰガスエコライフキャンペーン」の抽選会を開いた。15回目の今回は85会員が参加。応募総数は１２２９本で前年を26・２％、目標を１・６％超過し過去２番目に多かった。部門別懸賞としてエコジョーズ・衣類乾燥機50本、Ｓｉセンサーコンロ50本、次世代機器・エネファーム10本のほかに２等賞３００本、３等賞８２２本を抽選した。エコジョーズ・衣類乾燥機は前年比67・３％増と大きく伸びた。

新型コロナウイルス感染症は第８波が生じ、依然として終息が見えない。社会や経済に不可欠なエネルギー産業としてウィズコロナへ舵を切り、感染対策を引き続き徹底するとともに、カーボンニュートラル（ＣＮ）への対応や料金透明化・取引適正化、物流合理化など山積する業界課題に取り組み、地域での存在感をさらに高めていかねばならない。中国地区の有力エネルギー事業者と業界団体トップの年頭所感を紹介する。

共通ポイントシステム「ＣＮポイント」やＬＩＮＥ公式アカウントサービスを提供するクラブネッツ（本社・東京、冨安仁社長）は、ＣＮポイントにＬＩＮＥと連動しながら顧客の利便性を高める新機能「ウェブ優待券」を追加した。月々のガス料金に応じて一般顧客に付与するポイントを、ＬＩＮＥ上でクーポンに交換。クーポンを地域店舗で使用してもらうことで、ガス会社と業務用需要家の関係強化につなげることができる新機能だ。

「２０２３年新春九州ＬＰガス業界人賀詞交歓会」が12日、福岡市のホテル日航福岡で開かれ、九州・沖縄の業界関係者２１０人が３年ぶりに一堂に会した。久々に顔を合わせて新年を祝う場面があちこちで見られた一方、厳しさを増す経営環境、いまだ収束が見通せないコロナ禍への不安も見え隠れする。主催者を代表してあいさつした荒木健治・九州ブロックＬＰガス協議会会長は「長年の業界課題である料金透明化と取引適正化の解決は決して難しいことではない。各社トップがこの問題に真剣に取り組むことを決意し、それぞれの会社で組織の末端までその意思を伝えれば明日にでも解決できるはず」と指摘。真に選ばれる事業者を目指そうと誓う新年の幕開けとなった。

共通ポイントシステム「ＣＮポイント」やＬＩＮＥ公式アカウントサービスを提供するクラブネッツ（本社・東京、冨安仁社長）は、ＣＮポイントにＬＩＮＥと連動しながら顧客の利便性を高める新機能「ウェブ優待券」を追加した。月々のガス料金に応じて一般顧客に付与するポイントを、ＬＩＮＥ上でクーポンに交換。クーポンを地域店舗で使用してもらうことで、ガス会社と業務用需要家の関係強化につなげることができる新機能だ。

リンナイ（本社・名古屋市、内藤弘康社長）は９月１日に「ＥＣО　ОＮＥ　Ｘ５」（エコワンエックスファイブ）集合住宅専用モデルを発売する。電気ヒートポンプと熱源機を組み合わせた家庭用給湯・暖房システムのエコワンＸ５は２０２２年度省エネ大賞資源エネルギー庁長官賞を受賞。今回のモデルは集合住宅特有の設置環境に対応した省スペース設計でメンテナンス性にも配慮した。
エコワンＸ５集合住宅専用モデルの特徴としては①給湯１次エネルギー消費量を約38％削減（基準ガス給湯器比）②バルコニーやパイプシャフトにも設置可能な省スペース③レジリエンス性の向上―が挙げられる。