石油化学新聞 5414号
THE PETROCHEMICAL PRESS
- 三菱ケミカルグループ・・・PETフィルム、製品ミックスを改善 高付加価値用29年度5割に
- 旭化成・・・CO2原料のLIB電解液 中国で10万8000㌧ 技術供与設備が稼働
- DICと日立・・・情報科学で最適化 設備の自動運転化へ
- 大日精化工業・・・CO2原料のウレタン樹脂を量産化
THE PETROCHEMICAL PRESS
- 旭化成エレクトロニクス・・・ホールセンサー、最小最薄品を量産化 スマホなど性能向上
- ダイセルなど5社・・・腸内環境検査で新団体 信頼性向上へ
- 日精樹脂工業・・・竪型射出成形機 国内最大級 低床の大型機を追加
- クラレ・・・クレーンゲームに再生PMMA板
- 東洋紡エムシー・・・印で水処理向けRO膜販売開始
- PSジャパン・・・ヤクルト容器にバイオPS採用
- デンカ・・・バイオマスBOPSの発売開始
THE PETROCHEMICAL PRESS
- 出光ファインコンポジット・・・難燃材・エンプラ複合材・環境素材 領域拡大へ戦列拡充
- 塩化ビニル樹脂(PVC)の12月分のアジア輸出価格
- UBE・・・ナイロン原料カプロラクタム(CPL)のアジア大口需要家向け11月契約価格
- 12月のベンゼンのアジア契約価格(ACP、運賃込み)
- 財務省貿易統計・・・2024年10月石化品輸出実績、2024年10月石化品輸入実績
- 日本ソーダ工業会・・・2024年10月カセイソーダ出荷内訳
- 日本プラスチック板協会・・・10月の硬質塩化ビニル平板生産出荷実績、10月の硬質塩化ビニル波板生産出荷実績、10月のポリカーボネート平板・波板生産出荷実績
- 日本化学繊維協会・・・10月の合成繊維生産・在庫量
- 化学製品値上げ
・三菱ケミカルグループ・・・錠剤・カプセル包装用のPTPシートを元日出荷分から値上げする。上げ幅は硬質塩化ビニルシートと硬質塩化ビニル・塩化ビニリデン複合シートが8%以上、無延伸ポリプロピレンシートが7%以上。
・タキロンシーアイ・・・粘着剤付き不燃認定化粧シートと関連製品を2月3日出荷分から10~15%値上げする。
THE PETROCHEMICAL PRESS
- 積水樹脂・・・試験施設を一新 未来支える研究基盤に
「創来都」26年度稼働
積水樹脂は自社の未来を支える交通関連製品などの新技術・新製品を検証・試験するための施設「創来都(そらいと)」を設置する。滋賀工場(滋賀県竜王町)にある性能確認試験走路「道夢道(どうむどう)」をリニューアルするもので、26年度に立ち上げる。
同社創立70周年記念式典の前に行ったプレス説明で馬場浩志社長は「道夢道は操業開始から30年が経過した。これからの新しい技術を獲得、構築するために新しい試験設備が必要になる」とリニューアルの背景を語った。創来都のコンセプトは製品を創出するアイデアの「深化」、都市空間の「進化」、そこで生活する人の「真価」の三つ。これらの「しんか」に結びつく製品を開発する研究基盤に位置付ける。研究施設で創出した新製品の試験を行うイノベーションエリアと、各製品の展示を行うベーシックエリアで構成し、顧客とのオープンイノベーションや社員の人材育成の場としても活用する。
- 東ソー・・・南陽で塗料硬化剤5割増強
- 荒川化学工業・・・水素化石油樹脂、3月メド生産回復 定修で抜本改善
- ENEOSマテリアル・・・ハンガリーS―SBR、合弁を完全子会社化
- リケンテクノス・・・塩ビコンパウンド、ベトナム新設備稼働
- 日本ゼオン・・・核融合発電装置開発 米ベンチャーに出資
- ユニチカ・・・繊維事業から撤退
- 帝人フロンティア・・・良品計画と協業でポリエス繊維再生
- 東北大など4者・・・ポリオレフィンMR技術を開発
- 帝人・・・生産履歴追跡管理、蘭社に出資
- 川崎重工と中国社・・・車載LIB再生システムを開発
- KHネオケムとベネイノテクノロジーズ・・・糖鎖・DRP技術 相乗加速へ提携
- 積水ハウスとブリヂストン・・・給水給湯樹脂配管の水平リサイクル開始