石油化学新聞 5137号
*THE PETROCHEMICAL PRESS*
- 日本ポリプロ・・・生産最適化を推進 五井新設備10月に稼働 老朽設備停止も検討 高付加価値製品比率向上へ
- クラレ・・・メタアクリル、差別化に拍車 軟質樹脂など独自品の販売強化
- ダイセル・・・設備投資と研究開発費 2019年度は大幅増額 新事業や基盤強化に
- 経済産業省・・・海洋生分解性プラスチック普及へロードマップを策定
- ダイセル・・・小河義美氏が新社長に昇格
新社長
三菱ガス化学
藤井政志氏
- 技術力と海外展開強化
- ライフ、エネ領域に傾注
「当社は合併会社。三菱江戸川化学と日本瓦斯化学工業の合併で当社が発足してから2021年に50周年を迎える。これを意識して経営に当たりたい。50周年は通過点。次の50年のベースになる部分をしっかりと構築するのが私の役割だ」こう抱負を語るのは4月1日付で三菱ガス化学の社長に就任した藤井政志さん。
*THE PETROCHEMICAL PRESS*
- 信越ポリマー・・・自動車用入力デバイス、インドで能力増強へ 欧州向け含め需要拡大
- 宇部エクシモ・・・ブルベルトプレス法、特徴生かし市場拡大 高周波基板などへ
- ダイセル・キラル・テクノロジーズ・・・ダイセル、インド法人の新社屋稼働 キラル事業、機能拡張し施設集約
- ポリプラスチックス・・・摺動POM、高強度・クリープ実現 大型機構部品向け拡販
- ポリプラスチックス・・・POM、燃料系部品へ高耐久品 欧米向けに拍車
- 帝人・・・CFRTP、GM車構造材に採用 量産車では世界初
- 帝人フロンティア・・・超極細繊維ソックス、スポーツ向け展開 競争力を向上
- JSR・・・GEヘルスケアと整形外科領域で協業
- 日本ゼオン・・・アクリルゴムのタイ新工場着工
- JXTGホールディングス・・・米国の天然ガス発電事業に参画
*THE PETROCHEMICAL PRESS*
- ポリプラスチックス・・・技術サービス、欧米軸に機能強化 ドイツは来年早々整備
- 三洋化成工業・・・高級SAPを拡販 全社営業益12%増へ
- 横河電機・・・OPEX事業を拡大、収益更新見込む
- 帝人・・・マテリアル新規事業、今期5%増収を計画 車向け複合成形材好調
- 日鉄ケミカル&マテリアル・・・機能・複合材、業績回復を牽引 前期事業益251億円
- クラレ・・・水溶性化粧品基剤 スキンケアに展開
- 旭化成・・・吉野彰名誉フェローが「欧州発明家賞」最終選考対象に LiB開発で功績
- 日本化学会・・・2020~2021年度会長に三菱ケミカルHDの小林喜光会長が内定
- ベンゼン5月ACP・・・45ドル髙の635ドル
- 日本ポリエチレンと日本ポリプロ・・・PEとPP値上げ
- PSくず輸出・・・1~3月期 14%減
- カーボンブラック協会・・・3月のカーボンブラック実績
- 政府プラスチック資源循環戦略・・・自治体指定ごみ袋、バイオプラ化の可能性も
- プラ食品包材市場・・・7000億円市場に拡大 2018年度、弁当・レトルト用牽引
*THE PETROCHEMICAL PRESS*
日油 宮道建臣社長に聞く
- 市場創出を加速 3ヵ年中計総仕上げ
- 生命科学・電子情報・環境エネに力
- 高機能品、計画上回る勢い
日油が19年度、3カ年中期経営計画の最終年を迎えた。中計の重点課題は①新製品・新市場の創出②生産性の向上③グループ経営の強化④CSR活動の推進―の4点。昨年6月に就任した宮道建臣社長に施策の進捗状況などを聞いた
- ADEKA・・・水系エポキシ、水性塗料用に力 中国生産を強化
- JSR・・・S-SBR、今期7%増販 ハンガリー工場、期末に本稼働
- 三菱ケミカル・・・エポキシ、CFRP向け拡販 統合シナジー発揮
- 昭和電工・・・業務システム刷新、旧SGL3拠点改修も
- 三菱ケミカル・・・エポキシ樹脂、塗料用耐侯耐水性を向上 防食塗料に付加価値提案
- 信越化学工業・・・シンテック好調継続 エチレン新設備「じき稼働」
- DIC・・・塗料用樹脂、南アジアに本腰 インド社を買収