石油化学新聞 5170号
*THE PETROCHEMICAL PRESS*
- 稲畑産業・・・樹脂コンパウンド 海外拠点、相次ぎ拡充
メキシコとフィリピン増強 中国は東莞閉鎖も新工場検討
稲畑産業は、海外の樹脂コンパウンド拠点を相次ぎ拡充する。メキシコでは自動車向け、フィリピンではOA機器や二輪車向けの需要増に対応し、今年、押出機の更新により生産能力を引き上げる。一方、中国・広東省東莞市の工場は、地元政府の都市開発計画に基づく立ち退き要請を受けて4月末に閉鎖するが、今後は同国での新工場建設などを検討する。
- ユニチカ・・・樹脂と金属一体化拡大 独自素材・技術駆使 医療や車載用へ
- 東ソー・・・VCM輸送船を新造 2年後に運用開始
- 昭和電工・・・電材用高純度ガス 上海に第2工場
- トヨタ紡織・・・植物由来材の部品強化 車内装用提案に力
- 中東情勢緊迫化・・・ナフサ今後も高値水位か石化品値上げの動き広がる
- 日本ソーダ工業会・・・省エネ努力を継続 角倉護会長、2020年も400万トン台維持
*THE PETROCHEMICAL PRESS*
- 激変期を勝ち抜く 化学企業トップ年頭所感
- JXTGエネルギー機能材カンパニー・・・射出成形用LCP、低誘電正接グレード開発 5G対応を強化
- 帝人・・・PEN樹脂製カップ、リユースモデル構築へ パートナー募り事業化へ
- デンカ・・・商事2子会社を合併 「YKアクロス」4月始動
- 宇部興産・・・1月CPL、65ドル高1330ドルで決着
- 財務省貿易統計・・・2019年11月石化品輸出実績、2019年11月石化品輸入実績
- 1月ベンゼンACP・・・70ドル高の735ドル
- 出光興産・・・27日からMEK25円以上値上げ
- JNC・・・オキソ誘導品を21日から15円以上引き上げ
- 塩ビ工業・環境協会・・・横田浩会長、年後半の成長期待 塩ビは社会に貢献
- 2020年賀詞交語録