石油化学新聞 5252号
THE PETROCHEMICAL PRESS
- トクヤマ・・・鹿島の基盤強化加速 歯科器材とフォトクロミック材料相次ぎ設備増強
- ポリプラスチックス・・・LCP新系列、台湾で24年前半稼働 日台で年2万5000㌧視野
- 大日精化工業・・・3ヵ年中計、23年度営業益87億円目指す 設備投資は150億円
- 日本化薬・・・機能材の領域を拡大 取得事業も拡販
- 大倉工業・・・ワクチン培養用バック来年量産へ
THE PETROCHEMICAL PRESS
- SABIC・・・リサイクル樹脂、車両向けの新製品 PP、PC/PETで
- DICグラフィックス・・・グラビアインキ、生分解性の国際認証 包材コンポスト化へ
- ダイセル・・・S-アリルシステイン、機能性表示食品に サプリ向け拡販
- ENEOSHDと日本板硝子・・・窓用太陽光発電パネルを実証へ
- BASF・・・中国で電池材料合弁会社が発足
- 産業技術総合研究所と日亜化学工業・・・LEDで標準光源可視光を均等放射
- エイジング・・・PoC再生支援サービスを開始
- テラドローン・・・空飛ぶクルマ事業に本格参入
THE PETROCHEMICAL PRESS
- 中国、CPL生産30%増 1~6月ナイロン需要好調
- 日本プラスチック工業連盟・・・プラ輸出69%増
- ベンゼン9月ACP・・・85㌦安の980㌦
- 財務省貿易統計・・・2021年7月石化品輸出実績、2021年7月石化品輸入実績
- 日本ソーダ工業会・・・7月のカセイソーダ出荷内訳
- 日本スチレン工業会・・・2021年7月受払表
- 日本ポリプロピレンフィルム工業会・・・7月のOPP・CPP出荷実績
- 化学製品値上げ
・三菱ケミカル・・・PVAを30円以上
・デンカ・・・PVAを35円
・東ソー・・・塩酸を5円以上
・昭和電工・・・グリシンを50円以上
・サン・トックス・・・PPフィルムを200円
・三井化学東セロ・・・ポリオレフィルム
・KHネオケム・・・酢酸ブチルを30円以上
・旭化成・・・水添スチレンTPE、変性PPEを40円、アジピン酸を20円、アルミペースト
・トクヤマ・・・塩酸を6円以上
・PSジャパン・・・PSを12円以上
・DIC・・・スチレン系12円以上
・東洋スチレン・・・PSを10月から
・クラレ・・・水添エラストマー
・ユニチカ・・・包装用フィルム、スパンボンド不織布
・東洋紡・・・ポリエステル不織布
・三井化学SKCポリウレタン・・・TDIを20円以上
・DICグラフィックス・・・オフセット用インキ
THE PETROCHEMICAL PRESS
- ダウ・・・PE事業、製品・用途開発に力 技術駆使、特殊品を訴求
- 住友化学・・・半導体レジスト増強 最先端工程向け2.5倍
- 住友化学・・・千葉のEPDM停止、23年3月に販売終了
- ダイセル・・・レジスト用ポリマー、新井工場核に成長加速
- ADEKA・・・光酸発生剤を倍増設 先端半導体製造用
- カネカ・・・乳製品事業拡大へヨーグルトを刷新
- 旭化成・・・水ケ崎発電所を改修 CO2年1万㌧削減へ
旭化成は宮崎県高千穂町に保有する流れ込み式の水ケ崎発電所(1950年竣工、認可出力1万8千㌔㍗)の大規模改修工事に乗り出す。水車や発電機の高効率化で出力を1万9千㌔㍗に5%強高めるとともに、年間約1万㌧のCO排出量削減を目指す。
22年10月着工、25年4月の再稼働を予定する。同工事は18年11月に決定した五ヶ瀬川発電所(25年竣工、1万3500㌔㍗)、19年8月の馬見原発電所(26年竣工、5千㌔㍗)に次ぐ3カ所目の水力発電所のリニューアル。同社は日向を含む延岡地区に9カ所の水力発電所(最大出力合計5万6380㌔㍗)を所有し、4カ所の火力発電所と併せて同地区内で使用する電力の約90%を自給している。
- トクヤマなど5社・・・水素燃料内航船導入へ共同検討
- 山梨県と東レなど7社・・・水電解で水素製造実証へコンソ設立
- 横河電機・・・世界最小級デジタル変換・転送ユニット
- 三菱ケミカル・・・三重事業所のエポキシ固体生産ストップ
- 三菱ケミカルとJSR・・・「量子技術による新産業創出協議会(Q―STAR)」に参画
- 出光ユニテック・・・次期社長に諸藤茂樹氏を内定