石油化学新聞 5296号
THE PETROCHEMICAL PRESS
新中計始動したリケンテクノス 常盤和明社長に聞く
コンパウンド、ＡＳＥＡＮを最重点に
常盤和明社長
新規事業創出へ本部設置
リケンテクノスが22年度から３年間の新中期経営計画「Ｃｈａｌｌｅｎｇｅ Ｎｏｗ ｆｏｒ Ｃｈａｎｇｅ Ｎｅｗ ２ ０ ２ ４ 変革への挑戦」を始動した。戦略は①グローバル経営の深化とシナジー②顧客の期待の先を行く③新規事業・新製品への挑戦④環境・社会課題解決への貢献―の４点。主力の塩ビコンパウンドやエラストマー事業のグローバル展開加速などで成長を促進する。数値目標として24年度売上高１３５０億円（21年度１０９９億円）、営業利益85億円（同63億円）、海外売上高比率50％以上（同48％）など掲げ、いずれも過去最高の更新を目指す。常盤和明社長に新中計のポイントを聞いた。
- 日本ポリプロ・・・環境配慮型ＰＰを拡充 車用加飾フィルム向け開発
- 石油化学工業協会岩田圭一会長・・・当面厳しい状況続く 安定供給に全力
- ダウ日本・・・マクラウド新社長、世界的課題解決に貢献
- 日本エネルギー経済研究所・・・石油需給、22年後半に供給過剰へ
- ＵＢＥ・・・廃カーペット再生へ 他社連携で24～25年度
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- クラレ・・・蓄電池材料の増産検討 キャパシター用活性炭など
- 製品評価技術基盤機構（ＮＩＴＥ）・・・政府によるＧＨＳ分類 官民連携で実効性 民間試験情報活用へ
- タキロンシーアイ・・・知財戦略体制を強化 研究開発部と連携加速
- 三井化学・・・海水抽出ミネラル複合材 食器ブランドに採用
- デンカ・・・環境技術基盤に参画 国連の「ＷＩＰＯ ＧＲＥＥＮ」
- ダイセル・・・ナノダイヤ、世界最小径で温度計測 生命科学などへ 京都大学と
- 出光興産・・・屋根設置型太陽光発電 マレーシアで事業開始
- 東レ・カーボンマジック・・・民間の月面探査 プログラム支援
- 三菱ケミカルグループ・・・バイオエンプラがヘルメットに採用
THE PETROCHEMICAL PRESS
- ダイセル・・・酢酸セルロース、グレード開発加速 横断プロジェクト始動
- ＵＢＥ・・・ＣＰＬ７月 横ばい2190㌦
- 石油化学工業協会・・・６月の石化製品生産実績 ６月の汎用４樹脂の出荷実績
- 塩ビ工業・環境協会（ＶＥＣ）・・・６月のＰＶＣ、ＶＣＭの生産・出荷
- 日本スチレン工業会・・・2022年６月受払表
- 日本プラスチック工業連盟・・・プラスチック原材料の在庫月数
- 化学製品値上げ
・三菱ケミカルグループ・・・キレート剤18日から
・積水化学工業・・・ガラス用中間膜
・三菱エンジニアリングプラスチックス・・・ＰＣを90円以上
・カネカ・・・液体カセイ30円以上
・ＵＢＥ・・・ＰＡ66とＰＡ12
・出光興産・・・トルエンなど熔剤
・ユニチカ・・・産業資材用合繊
・グンゼ包装システム・・・全製品を５～10％
・ダウ・ケミカル日本・・・エラストマー
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- ポリプラスチックス・・・長繊維強化樹脂、エンプラ中小部品へ 環境対応品も強化
- 東レ・・・環境配慮型事業を拡大 ネーチャーポジティブ貢献
- 東レ・・・ＵＦ膜が中国最大級下水処理プラントに
- 国際化学五輪・・・日本代表４人とも「金」
- 塩ビ工業・環境協会（ＶＥＣ）の桒田守会長・・・アジア向け輸出増を期待 「正しい理解」へ広報強化
- 三井化学・・・プラカップを回収再生 ３Ｄプリンター活用
- ＥＮＥＯＳ・・・バイオ燃料実用へ総合研究スタート 車メーカーなど５社と