石油化学新聞 5307号
THE PETROCHEMICAL PRESS
- 住友化学・・・超長尺CNT事業化へ イスラエル新興と協業
- 経済産業省・・・物質由来CO2削減へ CEと資源自律経済構築
- 三菱ケミカルグループ・・・LIB電解液、25年度シェア25%に 技術供与も推進
- 上野製薬・・・LCP、低融点品の提案強化 新規需要を喚起
- 出光興産・・・SPS、コンパウンド増産へ 欧米に委託先も
THE PETROCHEMICAL PRESS
- 出光興産・・・SPS、内外で食品周り拡大 箸や食器、容器へ
- 日鉄ケミカル&マテリアル・・・トンネル補強、炭素繊維シートで新工法 3者と共同開発
- ユニチカ・・・PIワニス、多孔質形成品に力 LIB用は25年採用へ
- レノボ・ジャパン・・・ノートPCで新機種 東レとクラレの素材採用
- 住友化学・・・米2子会社間の資本関係を再編
- カネカと大成建設・・・太陽光発電、都の公募事業に採択 建材一体型設備
- 三菱ケミカルグループ・・・米バイオエタノール精製にゼオライト膜
- 帝人フロンティア・・・タイ拠点にCO2削減で太陽光導入
THE PETROCHEMICAL PRESS
- PPSコンパウンド・・・世界需要12万㌧に エコカー向け牽引
- 全日本空輸(ANA)・・・東レの人工皮革など 環境配慮素材を採用
全日本空輸(ANA)は、サステビリティーをテーマとした特別塗装機「ANAGreenJet(グリーンジェット)」に環境配慮型素材を採用した。 座席のヘッドレストカバーには東レと青森県発のベンチャー企業アップサイクルがそれぞれ開発し植物由来の原料を一部に使用した人工皮革を採用した。うち東レの人工皮革「ウルトラスエード・ヌー」は基材表面部分の極細繊維に100%植物由来ポリエステル、不織布構造内部に約30%植物由来のポリウレタン、スクリムと呼ばれる補強布に約30%植物由来のポリエステルを使用し、植物由来比率を世界最高水準に高めた。アップサイクルの人工皮革「リンゴテックス」はりんごの搾りかすを原料に用いた。
- 三菱ケミカルグループ・・・横浜に新研究棟 イノベーション創出の入り口
「事業の成長は研究開発によるイノベーション創出にかかっており、新研究棟がその大きな役割を果たすと期待する。ここでサイエンスに立脚した基礎研究を中心に中長期的視野で人々、社会、地球のためにさまざまな技術や材料を開発する」こう意気込みを語るのは三菱ケミカルグループのラリー・マイクスナー最高技術責任者(CTO)。同社最大の研究開発拠点、サイエンス&イノベーションセンター(横浜市青葉区)に200億円超を投じて建設した新研究棟の開所に伴う会見で「国内外の人々とグローバルに共同作業を行う新たな場をつくる」と強調した。
- 中国現地ポリマー活用ケース広がる・・・日系メーカー、AD対策
- 日本触媒とトクヤマ・・・高圧AWE開発NEDO事業に
- 双日プラネットとANA・・・航空貨物用フィルム、循環スキーム構築へ
- JSP・・・バイオマス原料使用発泡PEを11月上市
- 共和工業・・・ショールームを開設 成形技術や工法PR
- 日本ソーダ工業会・・・8月のソーダ工業薬品需給状況、8月のカセイソーダ出荷内訳
- カーボンブラック協会・・・8月のカーボンブラック実績
- ベンゼン10月ACP・・・15㌦安の930㌦
- 化学製品値上げ
・UBE・・・フェノール樹脂
・出光ユニテック・・・ナイロンフィルム
・昭和電工マテリアルズ・・・銅張積層板など
THE PETROCHEMICAL PRESS
- 住友化学・・・PES、ペレットで量拡大 パウダーと双柱に
- 三菱ケミカルグループ・・・米MMA新設計画 最終決定は来期に
- 積水化学工業・・・電力再エネ化推進 GHG削減前倒し
- 三井化学・・・体温に応じフィット 新素材が帽子に採用
- 信越ポリマー・・・シリコンウエハー容器工場を追加増築
- 出光興産・・・ネステなどとバイオマススチレン国際供給網構築へ
- 出光興産・・・愛知製油所、石化設備譲受を完了「愛知事業所」に改称
- KHネオケム・・・人員安全へ指針「自分を守る、仲間を守る。」を主題