石油化学新聞 5344
THE PETROCHEMICAL PRESS
- 東レ・・・ABS樹脂、高機能化を加速 透明品シェア 25年度45%に向上
- UBE・・・窒化ケイ素、宇部で5割増強へ 25年度下期稼働
- ポリプラスチックス・・・コンパウンド、富士の新系列が稼働 PP拡販加速へ
- 東レ・・・RT炭素繊維 米韓で増設へ 圧力容器向け25年稼働
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- タキロンシーアイ・・・米でシュリンクF増産 PETボトルと同時再生
タキロンシーアイは、PETボトルと同時リサイクル可能なシュリンクフィルム「ボンペットリニュー」の製造条件を確立し、現行とは別の生産ラインでの製造を可能にした。生産能力は発売当初の5千㌧から1万㌧に倍増し、安定供給に向けて柔軟な生産体制を構築した。
ボンペットリニューはラベルを剥がすことなくPETボトルと一緒にリサイクルできることから、米国での引き合いが強まっている。25年までに米国で年間1万㌧の販売を目指す。
- ADEKA・・・日本農薬と動物用抗寄生虫剤の共同開発を加速
- ピエクレックス・・・圧電繊維の抗菌性ソックスを発売
- エボニック・・・水電解用を25年量産 アニオン交換膜 PEEK系基材に
- 独エボニック・・・PI膜で耐久性発揮 メンブレン 技術で先導し世界へ
- ダウとP&G中国・・・eコマース包装のリサイクルで協業
- 東ソーと日本カーリット・・・水電解触媒開発 NEDOに採択
- 東レ・・・韓国でPPSのISCC認証取得
- レゾナック・・・新技術、強度と磁気特性の異方性ボンド磁石
- 帝人・・・熊谷組と耐火建築に利用 可能な集成材開発
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- 日本繊維産業連盟の鎌原正直会長・・・人材確保へ課題解決 外国人受け入れに力
- プライムポリマー・・・バイオマスPP食品包装 エコマーク取得
- たつみ工業・・・PU不燃断熱パネル 木更津プラント竣工 10月稼働
たつみ工業はポリウレタン(PU)製不燃断熱パネルを製造する木更津プラント(千葉県)を竣工した。10月に稼働する予定。従来品より環境負荷の低いハイドロフルオロオレフィン(HFO)発泡剤を使用し、ウレタン注入式断熱パネルを連続ラインで製造する。発泡にHFOを使い連続ラインで製造する工程は世界初。従来の工法では困難だった厚みのある不燃断熱パネルの製造が可能になった。国内で唯一、厚さ200㍉㍍以上の断熱パネルを製造できる。需要が旺盛な物流センター、大型冷蔵冷凍庫、半導体のクリーンルーム工場などへの拡販を目指す。投資額は30億円。
- 三井化学社外取締役馬淵晃氏・・・BV・RV向上後押し ブランド強化 余念なく
- 日揮ホールディングス・・・ファインケミカル事業 新潟と北九州で拡大
- 帝人・・・心臓血管修復パッチ製造販売承認を取得
- 発泡スチロール協会・・・廃EPS有効利用率 昨年最高の92.3% 人手不足でMR率低下
- 日本ABS樹脂工業会・・・ABS樹脂の用途別出荷推移(単位: トン)
- 発泡スチレンシート工業会・・・2023年6月のPSP出荷実績(単位: トン、%)
- 日本銀行・国内企業物価指数の5月実績・・・基礎製品横ばい
- リンテック・・・粘着紙など値上げ
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- 出光ファインコンポジット・・・車部品・家電向けPPコンパウンド インドで拡販
出光ファインコンポジットはインドでポリプロピレン(PP)コンパウンドを拡販する。これまでは射出・押出成形用の各種自動車部品向けが中心だったが「インド北部では自動車工場の拡張に合わせてシェアを維持しながら販売を伸ばし、成長トレンドに乗ることを目指す。北部以外では自動車に加え、家電部品向けの売り上げも増やしていく」(現地法人の豊嵜英夫社長)戦略だ。
- UBE・・・PI多孔質膜を装着 培養キット年内上市
- 三井化学・・・ESGで経営基盤強化 リスク対応、人材育成
- 旭化成・・・ヘルスケア領域本部 米ボストン市郊外に