2008年6月2日(月曜) | |
第2779号(平成20年) |
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特集記事 |
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<2008年東北特集> | ||||||||||||||||||
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2008(H20)年 | |
6月2日(月曜) | |
第2779号 | |
PBN2008-06-02-01 三愛石油 直売10万件、販売量43万dに 國際油化を完全子会社化 三愛石油(本社・東京、金田凖社長)は5月27日、國際油化(本社・東京、山下奉信社長)の全株式を7月にも取得し、完全子会社化すると発表した。國際油化の主力商品はLPガスと石油製品で、三愛石油と共通部分が多い。三愛石油は、國際油化のLPガス年間10万d、石油製品同300万`gという販売実績をグループ化することで、スケールメリットの発揮と販売ネットワークの拡大を狙う。 PBN2008-06-02-02 LPG車補助金申請 第1期 2週間で予算到達 339台分を受け付け ガソリン車代替114台 5月7日に申請受け付けを開始した今年度のLPG車補助金が、開始からわずか2週間後の5月21日に第1期分の申請受け付けが締め切られた。応募多数で第1期の予算額に達したため。合計で400台弱の申請があり、このうち339台を受け付けた。申請窓口の日本LPガス協会によると、今年度の制度改正で可能になったガソリン車代替需要が豊富なようだ。第2期は7月1日から受け付けを開始する。LPG車補助金が予算超過で申請締め切りになるのは、平成14年度以来、6年ぶり。 PBN2008-06-02-03 LPG車 「日本のために普及を」 作田KHK会長 宣伝活動の重要性指摘 高圧ガス保安協会(KHK)の作田頴治会長は5月28日、全スタ協会総会でのあいさつで「LPG車を普及させれば、運輸部門は相当のCO2対策になる」と述べ、業界ワンボイス化によるLPG車の位置づけ向上に期待を示した。 作田会長は、日本の温暖化ガス削減で今後期待されるのは民生用と運輸部門であるとする一方、国のLPG車の位置づけに疑問を投げかけた。 「経済産業省の資料を見ると、今後、運輸部門のCO2削減に貢献するのは、電気自動車や燃料電池車などの次世代自動車という。しかし、これらが普及するには最低でも15年はかかる。環境政策、CO2削減は待ったなしであり、できることからやるとなると、運輸部門の削減はLPG車と思う」と指摘。 同会長はまた、団体統合後の発言力強化に期待を示し、「一大LPG団体になるわけだから、ぜひともLPG車の位置づけに対し大々的なキャンペーンを張ってほしい。これは業界のためでなく、日本のため」と述べ、自身も関係省庁に働き掛けていく考えを示した。普及強化の呼びかけの理由を「高圧ガスの高度利用の観点から」とした作田会長は、LPガススタンドの設置状況にも言及した。 「LPG車先進国といわれる韓国と比較すると、数の上では上回っているが、高速道路への設置はたった1カ所だ。韓国はメーンストリートのほとんどのスタンドに併設されており、高速のサービスエリアも、ほとんど例外なく併設されているのを目にした。化石燃料の大半を輸入に頼る同じような供給構造なのに、韓国にできて日本にできないのは疑問に思う」と述べ、韓国に学ぶことの必要性を強調した。 PBN2008-06-02-04 大陽日酸エネ関東 山野社長と赤尾専務に聞く 体質強化し管理機能一元化 初年度売上高 90億円目標、効率化も推進 大陽日酸(本社・東京、松枝寛祐社長)は、関東地区のLPガス販売会社3社を統合、グループ子会社LPガス部門吸収などにより、LPガス事業会社「大陽日酸エネルギー関東」を4月1日付で設立した。関東地区LPガス事業の体質強化や管理機能一元化が目的で、初年度90億の売り上げを目指す一方、6カ所ある充填所の統廃合など効率化も進める。山野佳員社長(執行役員LPガス事業本部長兼務)と赤尾隆司専務に今後の方針を聞いた。 PBN2008-06-02-05 客単価向上へ給湯需要を開拓 東北特集08 有力19社の営業戦略 CP高止まり、電化攻勢、少子高齢化、保安の厳格化――。LPガス業界を取り巻くこれらの要素は昨年と変わらないが、どれもがこの1年で一段と厳しさを増した。東北では少子高齢化による既存消費者戸数と単位消費量の減少が急速に目立ち始め、電化攻勢以上の大きな問題になりつつある。これをカバーするためには既存消費者の1戸当たり売り上げ単価を引き上げるしかないとして、ガス器具販売や給湯器燃転、ガス外収益事業の確立に真剣に取り組もうとする機運が高まっている。特に、単位消費量を上げるため、給湯器の燃転を最大の課題に挙げる事業者が多い。東北業界は今、本気になって給湯需要を手に入れ、拡大しようとしている。有力事業者19社に08年度の営業方針と需要拡大に向けた具体的な取り組みを聞いた。 PBN2008-06-02-06 函館地区、子会社に分割 一高たかはし7月1日 一高たかはし(本社・札幌市、上戸敦社長)は5月22日、函館地区でのエネルギー事業を完全子会社の丸佐佐藤燃料に分割する吸収分割契約を締結した。地域別販社体制を展開し、地域に密着した事業基盤の充実とオペレーションの効率化、顧客サービスのさらなる向上を図る。分割期日は7月1日で、丸佐佐藤燃料の社名を「ガスコープいちたか」に変更する。 PBN2008-06-02-07 中央団体の再編に対応 北陸3県協会が総会 支部統合など推進 富山、石川、福井の北陸3県LPガス協会の通常総会が相次ぎ開かれた。このうち、改選期に伴う役員人事で福井県協の清水昭信会長が退任、藤野拓三副会長の会長昇格を決めた。石川県協の森田長重会長、富山県協の見之興会長は続投が決まった。3県協会は平成20年度事業計画で、オール電化対抗へGライン活動の強化を進め、LPガスの広報宣伝活動に力を入れる。その一方で中央団体再編の動きにも対応し、福井県協では22支部の統合を進める方針。地方協会でも、公益法人制度改革にどう対応するかが今年度事業の大きな課題となっている。 PBN2008-06-02-08 共和商事 販売店と共同で防災訓練 保安・救命炊き出し 実践さながらに展開 共和商事(本社・相生市、中谷更一社長)の傘下販売店で構成する共和会(幹事=長澤利彦ダイワ専務)は5月23日、ハリマホームガスのキッチンスタジオで防災訓練を実施し、23社から85人が参加した。保安講習(23人)、救急救命(24人)、炊き出し(13人)の3グループを編成、実践さながらに同時進行で訓練を展開した。 PBN2008-06-02-09 なにわ短信 共に食べ、火を守る ▽…霊長類研究の専門家、山極寿一氏の著作『暴力はどこから来たか』を読んだ。世界の猿の研究から数百万年前の初期人類の生活を推測し、人間社会の暴力抑制システムがどうやって生まれたかを考察した本である。 印象的だったのは、大半の猿はエサを一人占めするが、類人猿は仲間にエサを分け与え、共に食事するという話。この習性が群れ内部の暴力を抑え、お互いに助け合う複雑な社会を生んだという。私たちが家族や仲間と食事を楽しむのは、遠い祖先から受け継いだ血の成せる業だったのだ。 現代社会では外食や中食が増加、厨房の火が消え、家族で食卓を囲む機会が激減している。父親の残業や子供の塾通いで、夕食すらバラバラの家庭が多い。家族と一緒に食事をせず、ネットやケータイの中に仲間を探す子供の姿はどこか病んでいないか。 ガス業界で働く方には、できる限り子供と一緒に食事をしてほしい。その行動が食文化を守り、厨房の火を守り、子供たちの未来を豊かにするはずだ。 PBN2008-06-02-10 西部ガスエネ LPガスPRに新戦略 試食イベント、イメージキャラなど 西部ガスエネルギー(本社・福岡県粕屋町、遠藤恭介社長)はLPガスのイメージ向上や食育活動への貢献を図ろうと、新しいPR戦略に乗り出した。5月には太宰府市・粕屋町の2会場に同社グループの顧客を集め、試食中心の催し物をテスト開催。他にも、イベント用イメージキャラクター「えねこ」(ENECO)の作成や情報発信ツールの大幅な見直しなど、顧客目線を意識した施策を次々と打ち出している。 PBN2008-06-02-11 特集 「キッチン・バス売ります宣言」 これがわが社の顧客開拓術 ガス体エネルギーとキッチン・バス業界の協調を推進する両業界の横断組織「KB&Gコラボ」は今年度、キッチン・バス商品の拡販運動を展開する。昨年度はメーカーショールームを活用した販促キャンペーン(ウィズガスフェア)でガス化率向上を図ったが、今期は参加ガス会社が販売台数を設定しリフォーム需要の掘り起こしを強化する。情報交換会や研修会を通じて各社の販売力を高めるほか、フェアも継続し運動との連動を図る。「キッチン・バス売ります宣言」と銘打ったこの活動には、LPガス業界から大手8社が参画する。仕入れ価格の高騰や電化攻勢が強まる中、水回りリフォームという新分野をどう攻略するのか。セントラル石油瓦斯、シナネン、サイサン、日商LPガスの4社に取材した。 PBN2008-06-02-12 アクアクララ 初年度5万本目指す 業界最高濃度バナジウム水 アクアクララ(本社・東京、赤津裕次郎社長)は5月21日、東京・品川のパシフィックホテル東京に全国66社のAP(アクアクララパートナー)の経営責任者を集め、2008年度グループ研修会を開いた。同日発売した宅配水業界最高濃度のバナジウム水「あさぎり高原ハイパーバナジウム270」の販促を主テーマにした研修で、次々と新商品が投入されて競合が激しいバナジウム水市場においてもナンバーワンの地位を堅持する方針を確認した。 新商品のバナジウム水は特に血糖値やメタボリックシンドロームを気にする50歳台以上の年齢層に広めたいと、業界最小・最軽量の8g専用ボトルを開発し、富士山麓のあさぎり高原から、輸送提携先のフットワークエクスプレスが専用便で家庭やオフィスに届ける。販売価格は税込み1,680円で、初年度5万本の出荷を計画している。 EKIYU-KAGAKU-SHINBUN-SHA All rights reserved.Copyright©2000-2008 |