2008年8月18日(月曜) | |
第2790号(平成20年) |
総 合 面 |
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首 都 圏 版 | ||||||||||||||||||
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2009年版 保安周知文書付カレンダーのご案内 | ||||||||||||||||||
2009年版カレンダー紹介アニメーション(Java) | ||||||||||||||||||
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地 方 版 | ||||||||||||||||||
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特集<活路開拓を目指すLPガス業界 各社の構造改善調査事業19年度ポイント解説> | ||||||||||||||||||
<活路開拓を目指すLPガス業界 各社の構造改善調査事業19年度ポイント解説> * TOKAI=家庭用エネルギー利用状況 * LPガス振興センター=共同物流事業の合理化実態 * エネクスクリーンパワーエナジー、島村精機=LPGハイブリッド車の可能性 * 日本LPガス協会=業務用エネルギー意向調査 * 日本ガス合成=LPガス合成化事業 |
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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2008(H20)年 | |
8月18日(月曜) | |
第2790号 | |
PBN2008-08-18-01 コーアガス日本 ブラジル企業に技術供与 環境配慮型ガスプラント コーアガス日本(本社・鹿児島市、上小鶴正康社長)は同社が開発した環境配慮型ガスプラント技術の特許をブラジル最大のLPガス会社、ウルトラガス(本社・サンパウロ市、ペドロJ・フィルホ社長)に技術供与することを決め、7月29日、サンパウロで業務提携に関する契約を締結した。今回の提携でコーアガス日本はウルトラガスに対し、非環境汚染タイプの特許技術(MK13Aプロパン・エアー都市ガス製造技術、MKブローバイパス式LPG充填装置、MKブローバイパス式バルクローリー、簡易ガス供給システム)を開示し、中南米での実施権を認めた。気候や法令など国情を踏まえた技術改善についても両社が協力体制を敷く。 PBN2008-08-18-02 「サーラタワー」が完成 ガステックサービス豊橋駅前再開発で ガステックサービス(本社・豊橋市、神野吾郎社長)が施主となり、127億円を投じて昨年8月から進めてきた豊橋駅前再開発事業「COCOLAFRONT(ココラフロント)」のサーラタワーとガーデンサイトが完成した。4日にはガステックサービスなどサーラグループ企業が本社をサーラタワーに移転し、一部営業を開始した。 サーラタワーは地上16階、地下2階建て。延べ床面積は17,990平方b。ガーデンサイトは地上6階、延べ床面積6,553平方b。タワーにはガステックサービス、中部ガス、サーラコーポレーション、サーラカーズジャパンのグループ各社のほか、9月開業のホテル「アークリッシュ豊橋」、またレストラン、ショップ、駐車場が入居。 タワーは柱梁フレームの中にハニカム構造の制震装置を各階計208枚組み込み、地震時や暴風時のエネルギーを吸収し、建物の揺れを低減できるため、地域の防災拠点の役割も果たす。総合効率70〜90%の都市ガスコージェネシステムを導入しており、CO2削減にも貢献していく。 同社では「グールプの発展は地元豊橋の発展とともにある。豊橋・東三河の活性化のため、起爆剤となるよう、同事業を推進していきたい」としている。 PBN2008-08-18-03 CO2排出調査など22件 振興センター19年度構改概要書 LPガス振興センター(加藤徳生理事長)は、「平成19年度LPガス販売事業者構造改善調査」の結果概要書をまとめ、7日東京・新橋の航空会館で開いた20年度第1回石油ガス流通合理化推進調査委員会で報告した。 石井晴夫委員長(東洋大学経営学部教授)は冒頭、「景気が下方局面にあるなか、ガスを値上げしないといけない状態にある。LPガス業界をいかに守り発展させるかいろんな手立て考えなければならない。22件は近未来のビジネスモデルをつくるのに役立つと思う」と述べ、参加した約50人の業界関係者に調査結果の活用を求めた。 19年度は、全国LPガス卸売協会の「オール電化住宅のCO2排出実態及びLPガス住宅の環境優位性の立証調査」など22件の調査が行われた。 PBN2008-08-18-04 東ガスエネ 改革の一環で本社移転 鷹箸社長 「提携深化など一層推進」 東京ガスエネルギーの鷹箸有宇寿社長は11日、本紙のインタビューに応じ、他系列との提携深化など事業体制の改革を一層推進する意向を示した。同社は経営規模や利益拡大を目的に業務改革を進めているが、その一環として同日、本社を東京都中央区日本橋から葛飾区青戸4丁目にある東京ガス葛飾ビルに移した。コスト削減が目的で、「年間4,000万〜5,000万円程度」(鷹箸社長)の効果を見込んでいるという。 PBN2008-08-18-05 第3弾はスポーツ栄養学 伊藤忠エネクス 食育ハンドブック 伊藤忠エネクス(本社・東京、小寺明社長)はこのほど、顧客向け食育ハンドブックの第3版を発刊した。万全の体調管理が求められるアスリートを支えるスポーツ栄養学の知識の中から、一般消費者にも役立つ知識を抜粋し「持久力をアップさせる食事をマラソンランナーに学ぶ」などの小項目ごと分かりやすく説明する。 食育活動開始にあわせて発刊したハンドブック第1版は、食に関する豆知識や炎に関することを、クイズ形式で楽しく読めるようにした。第2版は、この食育と炎に関する知識に加えて、ガス機器のお手入れ方法も分かるようにした。 PBN2008-08-18-06 トウエキ イベントが地域で大人気 交流スペース「スマポケひろば」 会員制サービスも充実 トウエキ(本社・郡山市、根本昇社長)が社屋1階に作ったコミュニティースペースを使って料理教室やヨガ教室、絵画展など、地域の人を集めるさまざまなイベントを盛んに行っている。水回りの緊急トラブル対応やガス機器の無償修理など豊富な特典を受けられる会員制サービスの入会者も着実に増やし、「LPガスの供給事業者」から「生活総合サービス事業者」へランクアップするための「地域と消費者との関係強化」を着実に進めている。同社はさらに携帯メールを使って、同社や地域の情報を配信するサービスにも着手する。 PBN2008-08-18-07 系列超え電化に対抗 田原本燃料協組、シナネン、HL関西 田原本で初の合展 田原本燃料協同組合(米田一郎理事長)、シナネン奈良営業所(福田明人所長)、伊藤忠エネクスホームライフ関西奈良営業所(本間啓介所長)は9、10の両日、奈良県田原本町の田原本青垣生涯学習センターで「やっぱりガスだねフェア2008」を開催、230組の来場者を集めた。 地元販売店9社で構成する同組合とシナネン、HL関西が、系列を超えて開いた初の合展。米田理事長は「電力との競合が激化するなか、系列を超えた協力に意義がある。会場の段取りや広報誌への掲載など、町にも大変お世話になった。できれば来年以降も継続し、お客さまとの接点を作りたい」と抱負を語った。 ガス展の目的は▽ガス事故によるイメージ悪化を一掃するための安全性PR▽電化に対抗するガス機器のPR▽超系列によるスケールメリットと相乗効果。 PBN2008-08-18-08 経営トップが強い意識を 九州保安特集 経済産業省LPガス保安課がまとめた昨年12月現在の都道府県別事故件数によると、九州(沖縄を除く)は19件で前年より7件増加。全国的に事故件数は増える傾向にある。理由として@一部ガス機器メーカーによるCO中毒事故の発生で、コンプライアンスに伴う事業者の報告が増えたALPガス輸入価格の高騰や電力攻勢で市場環境が悪化し、保安意識が低下した――などが挙げられている。特に経営トップの保安意識の低下を懸念する声が行政や保安専門要員の間で聞かれる。 PBN2008-08-18-09 家庭用ガスこんろ 全口センサー義務化 10月1日に改正省令施行 経済産業省は8日、家庭用ガスこんろの全口センサー化を義務付けるとするLPガス法改正省令を公布した。10月1日付で施行する。すでにガス業界は自主基準でSiセンサーコンロと銘打って、全口に安全装置が付いたガスこんろを積極販売している。規制対象になることで、来年10月1日以降は全口センサーでない家庭用ガスこんろの販売が違法行為になる。 |