2009年5月25日(月曜) | |
第2828号(平成21年) |
「今」を伝え「明日」を語る | ||||||||
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石油化学新聞社は今年55周年 | ||||||||
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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2009(H21)年 | |
5月25日(月曜) | |
第2828号 | |
PBN2009.5.25-01 GHPコンソ 全国縦断GHPフォーラムを展開 屋上は宝の山!更新営業を 6月18日から全国7会場で 福岡会場を皮切りに 全国縦断GHPフォーラムは、GHP更新に焦点を当て電化に負けない営業のポイントを実例を挙げて提示する。さらにガス空調の環境優位性・省エネ性も証明する。エネルギー間競争に打ち勝つ現場で培った販売手法と営業のノウハウを公開する。統一テーマは「GHP復活への道」。 GHPは発売20年余で販売台数70万台に及び、うち90〜99年に設置されたGHPは33万台に上る。このほとんどがリニューアルの対象であり、ガス事業者にとってまさに屋上は「宝の山」である。 GHPの性能は格段に向上しているほか、バリエーションも豊富で、特に燃費は更新前のGHPから半減することができる。トップランナーのEHPと比較してもCO2の排出量を37%も減らしている。 また、原油価格の歴史的な高騰に連動して、昨年7月にはプロパン905j、ブタン920jにまで上昇したサウジCPは、11月以降急落し今年に入り安定した価格で推移している。LPガス価格の高騰で競合エネルギーとの競争力を失っていたGHP販売にも再び需要開拓、営業力強化の好機が到来したと思われる。 全国縦断GHPフォーラムは、ガス体エネルギー業界のノウハウ共有・実践と21世紀指針づくりを一層進め、さらにステップアップした省エネ・快適環境を提案するステージづくりに寄与するのが狙い。今年は最前線の現場で培った誰もが出来る更新営業のノウハウを公開し、電化に負けないリニューアルやリプレース需要を呼びかけていく。 PBN2009.5.25-02 エネファーム 7月から販売開始 岩谷産業 積水ハウスと連携も 岩谷産業はLPガス改質型家庭用燃料電池「エネファーム」の本格的な拡販を7月から開始する。また、積水ハウスとLPガスエリアでの住宅販売に伴うエネファーム販売で連携し、普及に弾みをつける。 岩谷産業では05年度から大規模実証事業で延べ83台のテスト機を設置しデータの取得を行う一方、燃料電池メーカーとグループ会社での研修や教育を行い、09年度の本格販売に向け、施工、保守体制の構築と拡販体制を整えてきた。今年度は東芝燃料電池システム製を中心に採用し、7月から本格的に販売を開始する予定で、積水ハウスとの連携による販売と合わせて200台以上の販売を見込んでいる。また、本体価格の低減が見込まれる11年度には年間1,000台以上の販売を図る。 PBN2009.5.25-03 シナネン 事業スタイル転換へ ガス単体依存から脱却図る シナネングループは今年度、「お客さま視点を極める」を目標に、事業スタイルの転換を目指す。 ガス・灯油を売る商売から、エネルギー利用をサービスする事業へ、保安を確保する作業から安心を提供する行動へ変革を図る。従来通り、顧客との関係性を重視することで経営基盤を強化することを第一に、地球環境問題やニーズの多様化など経営環境変化への対応を強化する。「ガス単体依存経営の終焉」をかかげ、LPガス、石油に次ぐ第3のコア事業確立を急ぐ。 PBN2009.5.25-04 GHP 営業マン育成で研修会 アストモス北陸が独自開催 1泊2日でみっちりと ガス空調基礎から営業実践まで これまではCP価格が高騰、ピーク時には900j台をつけ、高値水準からGHPの提案には逆風が吹いていた。しかし、CP価格もほぼ4年前の水準に落ち着き、顧客先に十分提案できるレベルに回復してきた。 そのなかで、いざGHPを改めて進めていこうとしても、社内には営業マンの体制が整っていない。あるいは、これまでGHPを担当してきた人材が管理職になるなどGHPの販売部隊の戦力が削がれているというのが実態だ。 同支店は、特約店からの要望にも応える形で、空調セールスについて未経験者を対象に、GHP研修に踏み切った。 PBN2009.5.25-05 エネサンス東北 総合エネ会社にシフト 太陽光・家電・灯油販売を強化 エネサンス東北(本社・大崎市、金子和孝社長)は4月に住商液化ガス東日本から社名変更し、エネサンスグループの東北エリアを担う販社として新たに始動した。これを機に太陽光発電システムや電化商材の販売を本格的に開始、灯油の拡販を図るなどLPガスだけに固執しない営業路線へのシフトチェンジを明確に打ち出し始めた。 PBN2009.5.25-06 電化のホント・ウソ 電設業者社長が実態紹介 14日に開かれたパロマフェア仙台会場で、一般住宅にオール電化設備の営業を展開しているエコロジーヴィジョン(本社・仙台市)の安倍幸一社長が講演を行った。 演題は「オール電化のホント・ウソ」。宣伝のように安全で環境に優しく、経済的だとは言い切れない実態を紹介した。例えば、オール電化にした顧客から、ランニングコストが提案時のシミュレーションのように安くならないとクレームを受けることがあると明かした。また、エコキュートやヒートポンプ空調、蓄熱暖房を導入しなければ、電化は環境に優しいとは言えないとも述べた。 一方で、省エネライフにしようと生活スタイルを変えた電化ユーザーは、大幅に光熱費を安くしているし、エコキュートや高効率エアコンなどを生かすと環境負荷を低減できるとした。ガスにも電化にも、一長一短あるのが実態だという。 しかし、広告宣伝の影響で一般消費者のオール電化志向は高く、エコポイント導入や太陽光発電システムへの補助、電気自動車の発売など、社会全般がオール電化を助長する情勢になっており、電化の流れを変えるのは容易ではないとした。 同社が電化営業をするのは、電化がベストチョイスだからではなく、「お客さまが電化を求めているから」。エコジョーズも扱い、安倍社長は自身の実感から「市場はエコジョーズ+IH」を求めているとした。集まったLPガス事業者には「電気に勝つという意識ではなく、電化を理解し活用してしまった方がいい」とアドバイス。「対面コミュニケーションのなかからニーズを把握し、その消費者に適した設備を提案」する事業のあり方が望ましいと提案した。 |
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