2009年6月8日(月曜)
第2830号(平成21年)
  「今」を伝え「明日」を語る
総 合 面
LPガス会社年鑑
好評発売中





LPガス資料年報
発売開始しました。

首 都 圏 版
  • “地域の防災基地”日本コークス販売熊谷支店が災対バルクの実演会
  • 埼玉県LPガス卸売協会は独立運営を継続
  • サンワの「エコパーク2009」に5000人 市民の環境意識を高揚
地 方 版
「環境セミナー2009 in 九州」(6/30福岡商工会議所)のご案内
  • 北海道=北ガスジェネックスがJRAの牧場に簡ガス供給 サラブレッド育成に貢献
  • 東北=山形、岩手、秋田県協が総会 各協会がユニークなPR作戦を展開
  • 東北=アストモスエコ会がアカデミーでセールストーク学ぶ
  • 中部=体制再編、保安、需要喚起 各県協が相次ぎ総会
  • 近畿・四国=奈良県協、子供見守りで地域貢献
  • 近畿・四国=<あきんどネット>ジェイジェイエフ=本業育てるガス外事業
  • 中国=美弥市の観光ホテルのCO事故、平成12年設置のLPガスボイラー
  • 九州=新エネ対応ノウハウを九州業界挙げて構築へ
   <特集>
   「炎のある快適な暮らし」を提案 エコア「2009E−1グランプリ」総決起大会
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術
  • 警報器生産、20年度も300万個未達
  • ニッキグループ、エコカーワールド09で併燃、液噴の2種発表
2010年向けカレンダーが出来ました。
環境カレンダー(1部80円税込)、野鳥カレンダー(1部250円税込)、料理カレンダー(1部250円税込)の3種類です。是非ご覧下さい。
 見本をご覧になる方はココをクリックして下さい。
GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績
H20年第四四半期
  • 2009全国縦断GHPフォーラムのご案内   ココをクリックしてください。
石油化学新聞社は今年55周年

第14回GHP販売事例論文コンテスト受賞者一覧はこちら
石油化学新聞社は今年55周年
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 6月1日(月)
    * 卸協とスタ協継承し、新生・長野県協スタート 会長には二木馨三氏を選任
    * 藤岡・高崎市ガス企業団の譲渡先、秋には仮契約へ
  • 6月2日(火)
    * 6月サウジCP、プロパン395ドル、ブタン455ドルに上昇
    * 不況直撃、流通構造や需要開発の進め方点検を
  • 6月3日(水)
    * アイシンがE1シリーズ出荷式開く 小型軽量の新GHPをガス市場拡大の起爆剤に
    * 原価上昇でLPG部門営業利益率2.9%に低下((経営実態調査)
  • 6月4日(木)
    * 静岡県、都市ガス・オール電化転換、4年連続1万戸越す
    * 物流の効率化進め、独自性とブランド確立へ ジャパンガスエナジーが設立披露式
  • 6月5日(金)
    * 5月末市況速報、10?は昨年2月以来の6000円台に
    * 渡・新日石会長、OPECの追加減産見送りを評価
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか?
    e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2009(H21)年
6月8日(月曜)
第2830号

PBN2009.06.08-01

「ジャパンガスエナジー」が設立披露
独自性とブランドを確立
物流効率化推進、新エネにも力

 4月1日に誕生した新しいLPガス元売企業のジャパンガスエナジー(JGE、本社=東京、和泉潤一社長)は2日、東京・港区のグランドハイアット東京で設立披露式を開いた。主催者あいさつに立った和泉社長は、経営の基本方針として物流の効率化を挙げ、合併効果の早期発現に強い意欲を見せた。また新エネルギーに積極的に取り組む姿勢も示しながら「JGEとしての独自性、ブランドを確立したい」と抱負を述べた。


PBN2009.06.08-02

アイシン
小型・軽量武器に市場拡大
「E1シリーズ」初出荷式 ベランダに載るGHP

 アイシン精機は1日、安城工場で小型軽量化を実現したGHPの新製品「E1」シリーズの初出荷式を行った。
 共同開発した東京ガスから村木茂常務執行役員らを招いて、テープカットを実施、市場活性化の起爆剤になることを期した。新「E1」シリーズの設置性は、これまでのGHPの常識を覆す画期的なもので、リニューアルをはじめ需要開拓に威力を発揮するに違いない。
 出荷式は東京ガスから4人、アイシン精機から約30人が立ち会い挙行された。
 テープカットには、アイシン精機から名倉敏一専務、東京ガスの村木常務ら7人が臨んだ。初品(AXGP450E1NS)の出荷先は、東京・中野区の中野区立南台保育園。


PBN2009.06.08-03

アストモス
「エネファーム」をキックオフ
10万円割引キャンペやメンテ費用ゼロなど 独自策で市場創出

 アストモスエネルギー(本社・東京、久内幸二郎社長)は4日、東京・千代田区の銀行会館で、特約店社長や燃料電池のメーカーを招き、エネファーム(家庭用燃料電池)発売キックオフミーティングを開いた。本体価格を10万円安くするキャンペーンやメンテナンス費用をゼロにするといった独自の販売推進策を発表。国の補助金の交付を受けても割高とされるエネファームだが、市場立ち上げへ本腰を入れる構えを見せた。


PBN2009.06.08-04

“地域の防災基地”
災対バルクで体制完備
日本コークス熊谷支店 住民に炊き出し披露

 同支店は07年12月に、熊谷市久下から現地に移転してきた。新築に当たっては、災害対応力による地域貢献をテーマに、仕入れ先の東京ガスエネルギーの協力を得て災対バルクを設置。さらに、敷地内に井戸を掘り、発電機を導入した。支店の看板には“地域の防災基地”とのサブネームが記してある。
 器具展示会などの機会に自社ユーザーに紹介してきたが、200bほどしか離れていない旧所在地周辺の久下地区住民(1300戸)はもとより、太井(188戸)という新しい地区に災害対応設備と支店の存在を認識してもらうため、今回の実演会を企画した。


PBN2009.06.08-05

体制再編、保安、需要喚起…
中部業界 各県協が相次ぎ総会

 今年度の総会が各地であり、新執行部、重点事業計画などが決まった。三重県協会は団体統合を前提に副会長を4人から5人に、支部制からブロック制に変更。富山県協会は、全市町村と締結した災害協定に基づく防災体制を強化する。また、石川県協会は新たに卸部会と自動車部会を設置するほか、Gライン北陸を新たに発足させる考え。福井県協会は11支部・5委員会で協会運営を推進していく。愛知県協会は需要促進、保安問題、環境対策などに力を入れる。岐阜県協会は財政検討委員会を設置し財政の健全化に取り組む。


PBN2009.06.08-06

「炎のある快適な暮らし」を提案 2009E−1グランプリ
エコ商品普及拡大へ
エコア連合会7ヵ月キャンペに全力

 エコア(本社・福岡市、権藤烈社長)と特約店グループ、エコア連合会(藤木繁尅会長)は5月27日、鹿児島市の鹿児島城山観光ホテルで「2009E−1(イーワン)グランプリ」総決起大会を開いた。連合会発足後初の総決起大会で、グループ挙げて「炎のある快適なくらし提案」「地球環境に優しいエコ商品の普及促進」に向け、機器拡販キャンペーンを展開していく。これによりオール電化など競合エネルギーに打ち勝つとともに、顧客第一主義、地域密着による販売店の強固な経営基盤を築く。今回からグループ会社、アスクラスの機能を活用してリフォーム、太陽光発電、エコウィルもキャンペーンの対象機器とした。会場には連合会会員、機器メーカーなど約350人が参集、熱気あふれる総決起大会となった。


PBN2009.06.08-07

新エネ対応ノウハウ
九州業界挙げ構築へ
九ブロ協 福岡モデル各県に

 九州ブロックLPガス協議会(寺ア和典会長)は5月28日、長崎市の長崎全日空ホテルで通常総会と協会長会議を開き、各県協会の幹部が団体統合、電化対策、新エネルギーへの対応について意見交換した。寺ア会長は時代の変化を捉えた“総合エネルギーショップ”展開を提唱し、今月24日に福岡県協が先行実施する太陽光発電研修会について報告。「福岡をモデルに、各県で取り組みを急いでほしい」と九州一丸でノウハウづくりを進めたい考えを示した。

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