2009年6月22日(月曜) | |
第2832号(平成21年) |
「今」を伝え「明日」を語る | |||||||||
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総 合 面 | LPガス会社年鑑 好評発売中 LPガス資料年報 発売開始しました。 |
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特集記事 <LPガス協会特集>新時代にテーク・オフ * 業界一致団結で次代へ―正副会長会見 * トップメッセージ/LPガス協会に期待 * 47都道府県協会の課題と展望 * ルポ・率先実践の保安モデル事業者 |
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 H20年第四四半期 |
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石油化学新聞社は今年55周年 | |||||||||
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石油化学新聞社は今年55周年 |
<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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2009(H21)年 | |
6月22日(月曜) | |
第2832号 | |
PBN2009.6.22-01 日 協 28代会長に古薗雅英氏 「低炭素社会の実現に全力」 日本LPガス協会は17日、東京・虎ノ門の事務局で開いた平成21年度定時総会後の理事会で、任期満了に伴う新役員選任を行い、古薗雅英・コスモ石油ガス社長の第28代会長就任を決めた。久内幸二郎・アストモスエネルギー社長の後任人事。久内氏は技術委員長兼任の常任理事に就いた。古薗新会長は「低炭素社会の実現に向けて全力を尽くしていく」と強調した。副会長は中村雅仁・新日本石油取締役常務執行役員を再任、佐藤雅一・三井丸紅液化ガス社長を新任した。中村氏は企画委員長、佐藤氏は供給委員長を兼任する。また、専務理事は葉梨益弘氏を再任した。任期はいずれも2年間。 PBN2009.6.22-02 文科省 学校の省エネ改修に補助金 自治体負担は最小2.5% 文部科学省は16日、幼稚園、小学校、中学校と一部の高校の省エネ改修を自治体が実施する場合、その事業費の最大で97・5%を国が負担すると発表した。今年度の補正予算を活用し、50%を国庫補助、45%を臨時交付金、地方債の半額2・5%を国負担とし、自治体の負担を実質2・5%にまで抑える。文科省によると、学校に対する補助は通常、国庫補助と地方債に対する補助だけ。大半を国が負担する今回の措置は異例だ。自治体の財政難から、耐震工事だけにとどまる例が多かった学校改修だが、一気に省エネ改修も進む可能性もある。 政府は今年4月、学校施設の充実化を図る「スクール・ニューディール」構想を発表した。学校耐震化の早期推進、エコ改修、電子黒板の導入などをその具体例として挙げている。省エネ改修に対する今回の手厚い補助制度は、この構想に沿ったもの。 文科省によると、省エネ改修の対象は幅広い。設備設置に工事を伴う必要があるが、対象品目を限定せず、公的機関や第三者機関による証明も求めない。自治体が申請するため、各自治体で市議会などに説明する必要が出てくると思われるが、文科省自体は「改修後に使用エネルギーが増えなければいい」(文科省施設助成課)という姿勢だ。このため、燃料電池をはじめとしたコージェネシステム、高効率給湯器、GHPといった省エネガス機器が対象になる。 PBN2009.6.22-03 苫小牧事業協 中学校は快適ガス暖房 新設機にバルク供給 ホールと図書館は床暖 苫小牧プロパンガス事業協同組合(本部・苫小牧市、工藤裕司理事長)は平成21年度から開校した苫小牧市立青翔中学校でバルク供給によるLPガス暖房を実現した。3月23日に学校側に引渡し、新年度から稼動を開始している。同校は樽前山爆発・地震の緊急避難指定校のため、1階の多目的ホールと図書館は床暖房となっている。学校建設総工費は22億円。 PBN2009.6.22-04 09年営業方針 LPガス依存から脱却を エネサンス東北 「チェンジ、チャレンジ」 金子社長自らが方針発表した。「チェンジ、チャレンジ」をキーワードに、「LPガスの需要拡大」「ポストLPガスの確立」「法以上の保安の高度化」「プロを目指す社員教育・研修」の4項目に取り組むとした。 発表によると、LPガスの需要拡大に向けては、新規顧客獲得とガス器具の普及で推進する。特にエコジョーズの販売に力を入れ、今年度(1〜12月)は200台を目標に取り組む。「すでに昨年度の実績を超える勢いで販売している」(金子社長)。暖房機能付きを対象に販売し、暖房需要にもつなげていきたい考え。 ポストLPガスについては、中心になるのは太陽光発電システム。すでに仙台支店や社員宅に設置しており、そのデータを販売店に提供していく。そのほか、セキュリティーサービス事業への取り組みや電化製品販売を強化する。 PBN2009.6.22-05 なにわ短信 風車を作る人たち ▽…いつも読んでいるガス販売店の社長のブログに、こんな言葉が載っていた。「風向きが変わるとき、ある者は塀を建て、ある者は風車を作る」。社長が読んだ本にあった中国のことわざだそうだ。 かつて固形燃料から気体燃料にエネルギー転換の風が吹いたとき、先人たちはLPガス事業という風車を作った。現在の業界は、風向きを見極め新事業に果敢に挑戦した先人の努力の結晶である。 エネルギー業界にはさまざまな風が吹いている。自由化、低炭素、国際的な資源獲得競争など、向きも強さも異なる風が吹き荒れる。風向きの見極めは容易ではなく、必勝法は定かではない。 だが、これだけは言えるのではないか。未来の勝者は、風車を作る者の中から現れると。50年前のLPガス業界のように。 PBN2009.6.22-06 山口県協緊急理事会 県の緊急査察に協力 ホテルCO事故 再発防止へ注意喚起 山口秋芳プラザホテルで起きたCO中毒事故を受けて山口県LPガス協会(品川邦彦会長)は15日、山口県セミナーパークに全理事を召集し「緊急理事会」を開いた。県からも総務部防災危機管理課の坂本哲宏課長、鈴木則夫産業保安班長らが出席した。類似施設におけるボイラーや排気筒とLPガス消費設備の緊急点検、CO中毒事故防止のための消費者への注意喚起などを要請した。 PBN2009.6.22-07 川本丸新ステージへ出航 選ばれる業界目指す 情報発信一元化 ブランド力向上に全力 船出したLPガス丸。日本LPガス連合会、全国LPガス卸売協会、全国LPガススタンド協会の流通3団体が合併し4月1日に正式スタートしたLPガス協会は8日、東京・港区のホテルオークラ東京で平成21年度通常総会を開き、スピード感のある政策を展開し、LPガスのブランド力向上などに全力を傾注していくことを誓った。LPガス協会としては初の総会。役員の選任では会長に川本宜彦(埼玉県協会)、副会長に小寺明(伊藤忠エネクス)、椿貴喜(明治モーターガス)の各氏を選出し、シングルボイスの強いLPガス業界を目指す。あいさつした川本会長は「LPガス丸の航海が始まる。船員は会員全員。積み荷は保安の高度化と取引の適正化」などと指摘し、誰からも愛され、選択される業界を目指すと強調した。 |
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