2011年8月8 日(月曜) | ||
第2939号(平成23年) | ||
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総 合 面 | ||||||||||
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LPガス法逐条解説 好評発売中 |
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東日本大震災特集号 GHPが電力不足を救う! エネルギーベストミックスで日本復興 |
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東 日 本 版 | ||||||||||
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LPガス資料年報 |
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地 方 面 | ||||||||||
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LPガスセミナー in北海道 |
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 H23年1Q | ||||||||||
* 東京・多摩地区で小中学校の冷房化進む 都の助成金で各市が導入検討 * 学校空調でLPガス仕様の提案を * 東京電力管内、電力不足長期化へ 夏の計画停電拡大は不可避 * 「EHPからGHPへ」化学工学会が電力危機に緊急提言 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2011(H23)年 | |
8月8日(月曜) | |
第2939号 | |
PBN2011.8.8-01 LP協・需要開発調査 エネファーム累計2511基 愛知・兵庫など 19県で目標上回る LPガス協会は3日までに3月31日現在(7月11日集計)のエネファーム導入台数を明らかにした。単年度(22年度)の設置数は1616基。累計では2511基であった。目標数を超えたのは愛知、兵庫など19県で、達成率は“西高東低”傾向になった。同時に調査したエコジョーズは埼玉、Siセンサーコンロは北海道が最多の普及台数。 PBN2011.8.8-02 8月CP P835ドル・B885ドルに上昇 欧向けスポット価格が影響か サウジアラムコが7月31日、輸入元売各社に通告した8月積みCP(=コントラクトプライス、LPガス本船積み込み渡し価格)は、トン当たりプロパンが前月比20j増の835ドル、ブタンが30ドル増の885ドル。プロパンが市場の予想範囲内であるものの、ヨーロッパ向けのスポット販売価格に引っ張られたのではないかとの評価もある。 PBN2011.8.8-03 夏休み!親子で学ぼう 日協 波方基地ツアーに20組 日本LPガス協会は7月29日、愛媛県今治市波方町で建設中の波方LPガス国家備蓄基地と、隣接する民間LPガス輸入基地の波方ターミナルへの「夏休み親子で行く!LPガス備蓄基地見学ツアー(通算4回目)」を行った。抽選で小学3〜6年生と親20組・49人を招待した。一行は午前8時にJR松山駅前をバスで出発、午前9時過ぎに波方公民館に到着し今治市近郊からの参加者とともにLPガスの基礎知識を学んだ後、国内最大となる国備基地の建設現場を内側から観察した。 PBN2011.8.8-04 「災害時に強い」 LPガスPRへ 「災害時に強いLPガス」をPRするテレビCMを作るため1日、撮影隊が気仙沼市で仮設住宅や津波被災現場に入った。CMを作るのは兵庫県LPガス協会(北嶋一郎会長)。兵庫県協は地元で継続してテレビCMを流しているが、大震災を機に「災害時に強いLPガス」を訴える内容に切り替えようと、新しいCM映像の制作を進めている。 撮影隊の案内役は、カネダイ(本社・気仙沼市、佐藤亮輔社長)の佐藤進専務が務めた。撮影隊は岩ケ崎公園に行き、「宮城県LPガス協会」の名前の入った支援物資容器で供給している仮設住宅を撮影。その後、気仙沼市総合体育館駐車場と気仙沼公園に建てられた仮設住宅を訪れ、近くの丘から撮影したり、室内を撮ったりした。 仮設住宅の撮影後、被災した沿岸部に行き、魚市場や同社石油部・ガス機器部のあった地域を撮影した。撮影隊は地盤が沈んで浸水している場所や火災の激しかった場所、漁船が乗り上げたままになっているところなどを撮影した。 PBN2011.8.8-05 新潟・福島で記録的豪雨 新潟県と福島県で7月27日から30日まで断続的な豪雨となり、降り始めからの総降水量が600mmを超えた地域があるなど、「平成16年7月新潟・福島豪雨」を上回る記録的な大雨となった。各地で土砂崩れや堤防決壊、家屋の浸水が相次ぎ、新潟県内のLPガス消費世帯では2日16時現在、152件の被害=別表=が確認されている。水害による配管折れなどで2件のガス漏れがあるがいずれも復旧済み。火災などの2次災害は確認されていない。30日16時までの総雨量が680_bに達した福島県只見町やその周辺からも2次災害の報告はないが、引き続き安全点検や復旧作業が続けられている。 PBN2011.8.8-06 「分散型エネ導入を」 京都府協 5市町に相次ぎ要望 京都府LPガス協会(小澤八十二会長)は、府内の市町村にLPガスの採用を働きかけている。会長と副会長が分担し7月29日、8月1日に京丹後市、宮津市、京田辺市、八幡市、井手町の5市町を地元の支部長や理事、府議会議員らと訪問した。自治体に@災害時の広域避難場所隣接施設と大規模施設などへのLPガス供給設備の補完・完備A公的施設の給湯・暖房設備へのLPガス製品・システムの積極導入B低公害車としてのLPG車の公用車への積極導入を求め、小澤会長と地元支部長の連名で各市長、町長あてに要望書を提出した。LPガスの特徴を▽全国の約2600万世帯で使用▽災害時の復旧が早い▽CO2排出量が少なくクリーンなどと説明する一方、他エネルギーとの競合による事業者の経営環境悪化を指摘し、産業・環境政策への配慮を求めた。 PBN2011.8.8-07 CO2GHPでオフセット ヤンマー、Jリーグ試合で 「ヤンマーエネルギーシステム・プレゼンツ・カーボンオフセットマッチ」として7月31日、大阪市の長居スタジアムでサッカーJリーグ「セレッソ大阪対鹿島アントラーズ」の試合が行われた。 カーボンオフセットは地球温暖化防止のため、発生したCO2を別の場所で減らしたCO2で穴埋めするもの。今回は試合の照明、観客の交通手段、売店の調理、ごみ焼却などで発生するCO230トンをオフセットした。 ヤンマーエネルギーシステム製GHPの導入で取得した国内クレジットを使用した。案件は鹿児島県の日野洋蘭園(ガス会社は岩谷産業)と熊本県の熊本ホテルキャッスル(同西部ガス)。会場でのチラシ配布や電光掲示板の告知、ハーフタイムのDJによる解説を通じ、環境への取り組みを周知した。 PBN2011.8.8-08 工務店広告 「エコキュートで月1万円安」 和歌山県協が抗議 和歌山市を中心に7月23日、エコキュートを設置すればLPガスと比べ月々1万円、10年間で120万円安くなると記した折り込み広告が、一般紙の朝刊に入った。 チラシは、地元工務店が作成したもの。試算基準が明記されていない点が注視される。 内容を問題視した和歌山県LPガス協会は、対策会議を開き対応を協議。関西電力に申し入れを行い、工務店に改善指示を発し指導するよう促した。 PBN2011.8.8-09 南九州マルヰ 電化世帯への訪問強化 太陽光・宅配水・省エネ提案で 南九州マルヰ(本社・熊本市、田吹勇社長)は東日本大震災の発生を受け、6月からこれまでオール電化に奪われた顧客を対象に訪問活動を開始した。営業マンはガス機器による省エネ提案、太陽光発電、宅配水の3点セットで電化世帯に切り込んでいる。田吹社長は「エネルギーに関する意識やニーズがどう変化したのか電化ユーザーの声を聞いてみたい。今ならガス側の提案も耳に届きやすい」として、ベストミックスを提案していく考えだ。 |
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