発行所 石油化学新聞社
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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2013年3月4日(月曜)  第3017号(平成25年)
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 

 

            
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  • LPガス事故が26件増の252件 雪害が64件に
  • シナネン、カタログセールが4ヵ月で4億2780万円 調査票は5900件を回収
  • TOKAI、那須支店を太陽光+GHPで超節電型に全面改装
節電、ガス体エネルギー、GHPとコージェネ
<地方版>
  • 北海道=旭川で道協保安講習会「雪害撲滅」誓う
  • 東北=イワタニ福島、3ヶ月でファンヒーター400台販売 原発の影響をカバー
  • 東北=「3・11あのとき私は」星憲二さん(パロマ東北)=何ができるのか
  • 中部=愛知県協青年委がシェール・蓄電研修 エネ市場の動向探る
  • 中部=地域住民と安心共有 共和ライフが防災・炊き出し訓練
  • 近畿・四国=南国市が公民館に災対バルクとLPG発電機導入
  • 近畿・四国=<あきんどネット>エネ・住設の相談窓口に
  • 中国=高山日石ガス会、給湯器販売で18年連続目標超え
  • 九州=コーアガス日本が特別講演会 エネ新時代でLPGの役割考察
  • 九州=丸藤(大野城市)、ガス外事業強化で所有施設に太陽光 今春80kW超に

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GHPとコ・ジェネ版/ 新エネルギー版
第18回GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト 入選者 発表

GHP出荷実績

 H24年 3Q
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 2月25日(月)
    * ニチガス、米国東海岸5州で電力・ガス事業許可を取得
    * 避難場所指定学校の自家発設置率は28%
  • 2月26日(火)
    * パナソニックES産機、店舗の省エネで電源自立型を提案
    * GHP10〜12月出荷台数、前年同期比47.5%増
  • 2月27日(水)
    * 雪害への警戒続く北海道、2次災害防止に一丸
    * 経産省、今年度立ち入り検査の不備は「委託契約書」の2点
  • 2月28日(木)
    * 1月LPガス出荷量139万トン、電力用は記録更新中
    * エネ庁、一般ガス・簡易ガス料金算定値を改正
  • 3月1日(金)
    * アストモス、東ガス、東電が米国産LPガス売買で合意
    * 3月サウジCP,プロパン・ブタンともに895ドルに値下がり

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2013(H25)年
3月4日(月曜)
第3017号

PBN2013.3.4-01


伊藤忠商事
米LPG基地へ出資
2014年末に完成年300万トン輸出開始 日本向けは100万トン

 伊藤忠商事は2月27日、欧州のエネルギー商社が米国・メキシコ湾岸に計画中のLPガス輸入基地建設プロジェクトに参画すると発表した。米国でシェールガス付随LPガスの生産が増えることを踏まえ、2014年末の竣工、輸出開始を目指す。輸出量の想定は年間300万トンで、このうち約100万トンが日本国内に輸入される見込み。サウジCPより割安な米国LPガス価格(テキサス州のモントベルビュー価格)を指標にするため、日本のLPガス調達多様化にも低廉なガス供給の点でも期待される。


PBN2013.3.4-02


アストモス
米国産LPGを販売
2013年から 東電・東ガスと契約合意

 アストモスエネルギー(山ア達彦社長)、東京ガス(岡本毅社長)、東京電力(廣瀬直己社長)の3社は2月27日、米国産LPガスを2013年以降複数年の売買契約を締結することで基本合意したと発表した。アストモスが米国テキサス州ヒューストンを本拠地とするLPガス生産輸出企業、エンタープライズ社から購入したLPガスを、東ガスには13〜18年までの6年間で合計約40万トン、東電には13〜16年までの3年間で合計約20万d販売する大口契約となった。


PBN2013.3.4-03


「3・11」を忘れない
被災地支援へ 本紙に60万円寄託
かもめガスグループ

 かもめガス(本社・船橋市、須田?治社長)は、被災地で復旧・復興に全力で取り組む同業者を支援するため、石油化学新聞社(プロパン・ブタンニュース)に義援金60万円を寄託した。
 2月27日に薄井誠司副社長、秋山三男取締役営業企画部長、山本武彦管理統括本部企画部長が来社し、成冨治・石油化学新聞社社長に寄託した。
 薄井副社長は「東日本大震災を忘れない。少しでも被災地のために役立てば」と語り、支え合う気持ちを強めている。
 かもめガスは、東日本大震災の教訓を踏まえ、昨年から地域消費者に「万が一の備えのために」と防災用備蓄水を提案・販売している。消費者には「家族を守るために、3日分を目安に備蓄して」と訴えている。


PBN2013.3.4-04


災対バルクLPG発電機
南国市 公民館に導入
後続物件も採用計画

 南国市(橋詰壽人市長)は、同市奈路地区に新設した「奈路防災コミュニティーセンター」に災害対応型バルク貯槽を導入した。可搬式LPガス発電機2台や太陽光、軽油発電を備え、非常時には3系統で電気を賄う。南海地震対策の一環で、エネルギー・ベストミックスの観点からLPガスを重視した。


PBN2013.3.4-05


エネ新時代
LPGの役割考察
コーアガス日本 特別講演会に260人

 コーアガス日本(本社・鹿児島市、上小鶴貞子社長)は2月22日、鹿児島市の城山観光ホテルで特別講演会「エネルギー新時代におけるLPガスの役割」を開いた。年末まで展開する「プロパンガス生誕100年祭」の一環。3・11後、エネルギー政策の見直しが進むなか、受講者にエネルギー供給のあり方を提示し、ライフスタイルの再考を促した。3月から放映する新テレビCMも披露した。上薗真歩副社長は「総合エネルギー会社への変身を一段と加速させる」と宣言した。


PBN2013.3.4-06


「エコワン」
給湯器で省エネトップ
リンナイ 低炭素住宅に貢献

 リンナイは2月20日、平成24年に発売した「ハイブリッド給湯・暖房システムECO ONE(エコワン)」が、給湯1次エネルギー消費量の最も少ない給湯器として認定を受けたと発表した。電気ヒートポンプ給湯器(エコキュート)を大きく上回る省エネ特性が認められた。
 独立行政法人建築研究所の調査で、給湯の省エネ基準で同製品が電気ヒートポンプ給湯器(エコキュート)を上回り、1次エネルギー消費量が最も少ない給湯熱源機であることが認定されたもの。


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