発行所 石油化学新聞社
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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2013年4月29日(月曜)  第3025号(平成25年)
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 

 

<お知らせ> 連休のため5月6日付は休刊し、次号は5月13日付となります。




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< 総合版 >
新刊書籍のご案内
 < 首都圏版 >
  • 岩谷産業、東京・江戸川に防災マンション第1号を着工 発電機備えLPG常用
  • サイサン新入社員ががれき撤去や漁業支援など被災地でボランティア活動
 <新エネルギー版>
<地方版>
  • 北海道=帯広プロパンが産業用太陽光に本格参入 住宅用の知見生かす
  • 東北=被災地沿岸部で人口動態大きく変化 供給戸数減少免れず
  • 東北=「3・11あのとき私は」赤間勝さん(赤間商会)=LPGが唯一のエネに
  • 中部=北日本物産、節電・燃転で需要開拓 エネファームとGHPに力
  • 近畿・四国=播州ガス協業組合がリフォーム事業を本格化 「ライファ高砂」開設
  • 近畿・四国=<あきんどネット>前田益蔵商店(東近江市)=修理対応で信頼獲得
  • 中国=需要開発へ一致団結 島根県協が「エコジョーズ研修会」
  • 九州=ENEOSグローブエナジーが福岡で新会社披露式 九州支社の牽引力期待
  • 九州=九州酸素、事業継続計画の一環でLPガス発電機を導入
節電、ガス体エネルギー、GHPとコージェネ
< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • コスモス・ベリーズ、白物・季節・健康家電が好調 検診パンフなど奏功で
  • 経産省、ガスコージェネ関連などJIS制定・改正を公表
GHPとコ・ジェネ版/ 新エネルギー版 GHP出荷実績 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 4月22日(月)
    * 新コスモス電機、体験型の東京ショールームを開設
    * サイサン新入社員、宮城県南三陸町で震災復興ボランティア
  • 4月23日(火)
    * 茂木経産相、「ガス事業の改革必要」と会見で指摘 秋頃に審議入りか
    * JX海老名に水素ステーション開所、日本初のGS内設置
  • 4月24日(水)
    * 出光やコスモなど日本勢、カタール製油所新社に出資 アジア需要増に対応
    * 米国産シェールガス、輸出先の本命とは
  • 4月25日(木)
    * ダイキン「ソリューションプラザ フーハ大阪」26日に開設
    * 2020年のCO
    削減量1,900万トン見込む ガス協会が低炭素社会実行計画
  • 4月26日(金)
    * 奈良県でLPガスの常設提案が活発 燃料組合や支部単位で
    * 富山県地域防災計画に「LPガスの位置づけ」明記
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
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2013(H25)年
4月29日(月曜)
第3025号

PBN2013.4.30-01


25年春の叙勲
旭双に小山、串田、萩、志智氏
金子氏は旭単、吉野氏に旭重

 政府は4月29日、平成25年春の叙勲受章者を発令した。
 LPガス業界関係者は、旭日双光章に北海道LPガス協会会長で全国高圧ガス容器検査協会会長の小山秀昭氏、串田燃料店社長で元東京都燃料小売商業組合理事長の串田正平氏、エネジン会長で元静岡県LPガス協会副会長の萩聰治郎氏、淡路マルヰ会長で全国マルヰ会副会長の志智宣夫氏が、旭日単光章に野崎商店店主で元上野原市商工会会長の金子二三男氏が輝いた。また元本田技研工業社長の吉野浩行氏が旭日重光章を受章した。


PBN2013.4.30-02


LPガス
避難所へ配備推進
富山県 「原発防災」で指針

 富山県は、17日に開いた富山県防災会議で、東日本大震災発生による避難所の運営でLPガスなどの設備が有効だったとし、富山県地域防災計画「原子力災害編」で「避難所においては、電力、ガス、通信等のライフラインが途絶した場合に備え、非常用電源、LPガス、衛星携帯電話等の設備を備えるよう努めるものとする」と、明確にLPガスを位置づけた。


PBN2013.4.30-03


「ガス事業の改革必要」
茂木経済相 検討進める意向

 茂木敏充経済産業大臣は16日、閣議後記者会見で、都市ガス事業改革を検討する意向を示した。電力事業の規制緩和を進める法律が現通常国会に提出されたため、同じく公共事業の都市ガス事業改革の必要性について指摘した。電力事業の改正法案は、規制料金の撤廃や発送電分離を図るもの。同じ規制改革が都市ガス事業にも適用されると、LPガスも含めたガス業界は、今以上に競争が激化しそうだ。また簡易ガスの位置づけも焦点になると思われる。


PBN2013.4.30-04


被災沿岸部
人口動態大きく変化
供給戸数減少免れず 地元販売店に打撃

 東日本大震災の被災地では、避難生活が長引くにつれ「震災前に暮らしていた地域にもう一度家を建てる」と考える被災者が減っていることが、被災自治体が行う住まいに関する意向調査で明らかになってきた。沿岸部の人口動態が大きく変化し、住宅地が震災前とは大きく異なってくる可能性が高い。震災以前のつながりを頼りに供給戸数を回復したい地元販売店にとっては厳しい情勢で、住宅整備とともに沿岸部の供給勢力図が大きく変化しそうだ。


PBN2013.4.30-05


広島ガスプロパン
食品工場2社にGHP
節電・省エネ・環境性が決め手

 広島ガスプロパン(本社・広島県海田町、石井幸治社長)はこのほど、県内の製パン工場、製菓工場に相次いでGHPを納入した。GHPを設置したのは首都圏でも人気のスイーツパンを製造する「八天堂」(本社・三原市、森光孝雅社長)と、広島銘菓もみじ饅頭などの菓子を製造販売する「寿製菓」(本社・庄原市、伊藤實社長)。いずれもGHPの節電効果や省エネ性、環境性が高く評価された。


PBN2013.4.30-06


24年度
GHP出荷2万7301台に
26%増と2年連続の高成長

 GHPコンソーシアム(田中宏昌理事長)はこのほど、平成24年度のGHP出荷統計をまとめた。LPガス、都市ガス両仕様機の合計出荷台数は前年度比25・7%増の2万7301台で、馬力ベースでも49万9394馬力(前年度比26・9%増)となり、2年連続で前年度の出荷台数を上回った。
 ガス種別ではLPガス仕様が4262台(同11・6%増)、都市ガス仕様が2万3039台(同28・7%増)で、出荷台数の多い都市ガス仕様機が順調に出荷を伸ばし牽引した。LPガス仕様機も2年連続で出荷を伸ばしたが、26・4%増と大きく伸ばした前年度に比べ伸び率は鈍化した。
 容量別では5馬力以下の小型機が1513台(同48・3%増)、6〜10馬力の中型機が3624台(同15・3%増)、11馬力以上の大型機が2万2164台(同26・3%増)で、全出荷台数の8割を超える大型機の増加が貢献した。
 また、台数構成比では5・5%と少ない小型機でも都市ガス仕様機が前年比60・9%増と伸ばしている。このクラスの都市ガス仕様機は前年度も60%を超える増加となっており、GHPへの追い風を生かしロードサイドショップなどの小規模施設に対するきめ細かい営業により成果を上げていることがうかがえる。


PBN2013.4.30-07


7会場で開催決定
全国縦断GHPフォーラム

 GHPコンソーシアム(田中宏昌理事長)は、2013年度「全国縦断GHPフォーラム」を、7月11日の名古屋会場を皮切りに全国7会場で開催する。営業に役立つGHP販売戦略などを学ぶ。
 日程は次の通り。
 ▽名古屋会場=7月11日(木)、名古屋市中区・トヨタ産業技術記念会館▽大阪会場=7月12日(金)、大阪市中央区・アーバネックス備後町ビル▽広島会場=7月18日(木)、広島市西区・広島県LPガス会館▽福岡会場=7月19日(金)、福岡市博多区・パピヨン24オフィスビル▽仙台会場=7月26日(金)、仙台市青葉区・カメイ本社ビル▽東京会場=7月31日、東京港区・東京ガス本社ビル▽札幌会場=8月2日(金)、札幌市中央区・エア・ウォータービル


PBN2013.4.30-08


水素ステーション
FCV投入控え活況
15年メド全国100ヵ所に

 一般ユーザー向けの燃料電池車(FCV)が市場投入される2015年を前に、FCVやFCVへ水素燃料を供給する水素ステーション関連市場が賑わってきた。LPガス業界も無関係ではない。JX日鉱日石エネルギーが5月に名古屋市で開設する水素ステーションはLPガスを使って水素を作り出す。岩谷産業や大陽日酸は、水素ステーションに水素を供給するだけでなく、国の実証試験に参加し、自らも水素ステーションを運営する。関連製品、部品メーカーも自社製品の浸透を狙う。大手都市ガス会社もCNG(圧縮天然ガス)スタンドへの水素ステーション併設を目指し、都市ガスから水素を作るシステムを実証試験中。ただ、水素社会の実現には、自動車分野だけにとどまらず社会全体の変革が必要で、課題も多い。FCVや水素ステーションを取り巻く現状を追った。


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